2010/06/27

分かりやすいチェーンソーの目立てサイト

僕のチェンソーの目立て記事は、まず普通に目立てが出来ることが基本になってるんですね。
そこから、カッターの後ろを落とすとか、富士の裾野とか、グーフィとかベベルとかって話になってます。
多くの人に読まれる記事になっていながら、初心者さんにとっては返って混乱させるものになっていたかもしれません。


今回、ブログの読者の方からチェンソーの目立てについてまとめたページを作ったと連絡をもらいました。
これが実に良く出来ています。

チェーンソーの目立て


ーーーーーーーー
いかがでしたか?

これまで僕はヤスリを角度をあわせてきちんと使えば、上刃と横刃の接点、つまりカッティングポイント(マイクロチゼル、セミチゼルの角の丸い部分は横刃と考える)もきちんと決まると考えて、ブログでは特に強調することはありませんでした。
ちなみに、上刃と横刃の接点はワーキングコーナーとも呼ばれますが、僕はカッティングポイントを含めた丸み部分をそう呼んでます。
(チゼルの時は僕はだいたい角の部分を指すようにしてます)

「大事なのはここだ」と一番最初に先輩から教わったので、もう大前提で、これは広く一般に共有されているものだと思ってました。


ここ最近、目立てについて暴走してたので、きちんと丸ヤスリの使い方をまとめないといけないと思っていたんですが、上記のリンク先できちんとまとめられているので、その仕事はなくなりそうです。


あ、僕の丸ヤスリの使い方は上刃目立て角を30度、手元を10度下げて、カッティングポイントに刃が付くように意識するだけです。
あまり細かいことは考えてません。
もちろん、刃がブレないようにするとかそういう目立ての姿勢とかはありますよ。
それはまた別の話です。

| | コメント (20) | トラックバック (0)
|

2010/06/17

オレゴンチェンの箱書き

韓国ーアルゼンチン戦を観て、天才がのびのびプレーするとあれほどまで凄いのかとサッカーを知らない僕でも思いました。


さて、
オレゴンチェンの小箱の裏に目立ての角度とか書いてあるのは皆さん知ってますね。
Rimg0015_2ピンぼけゴメン。
(クリックするともう少し大きくなります)

この箱はアメリカのヤツだから日本のと同じかどうかわからないんだけど、これ見てまず思うのは25Aがあることですね。
25APも書いてあるから併用されてるのか。
25Aはデプスゲージが落としやすくなっているタイプと言えば分かりやすいと思います。
以前、サンプルで使ったことがあるんだけど、その時はAPよりも振動があるように感じました。
いや、チェンではなく目立ての差かもしれないけれど。


あと、マイクロチゼルのところにBPX、95VPが書いてない。
まさかなくなったってことはないと思うけど、一番下にsquare ground chiselの説明があるからこの箱には書いてないのかも。
この小箱って何種類もあるのかなあ。

そうそう95VPも今は95VPXになってるみたいですね。


んで、ちょっと意外だったのは91シリーズで、91VXLって91VXが長くなっただけかと思ってたら、形が変わってしまったのね。
VXはchamferでVXLがsemi。
VXのあのカクカクしたのが良かったのに、と思うのは僕だけか。


余談だけど、以前もこの箱書きでエントリー書いたことあって、
目立ての角度が変わった?
結局25APは10度手元を下げるということで決まりみたいですね。
あれは一時の迷いだったのか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010/05/24

ガレット、そして富士の裾野(追記あり)

ほとんどの山いきさんって目立て、「だいたいでオーケー」だと思うんです。
僕の目立て記事は果たしてどう思われているのか。。
マニアの狂い咲きといったところでしょうか。


んで、今日も爆走すると、
チェーンソーの目立てで「富士の裾野」って聞いたことありません?
ここを落とすといいとか、意味ないとか。
皆さんどう思います?
Rimg0112_3
たしか神様、永戸先生は晩年「裾野」についてあまり言わなくなったと聞いてます。
僕も思うに、本来はわざわざ落とす必要はないと思ってます。
つまり、普通に目立てしていれば、気にしなくていいってこと。


本題に進む前に、
「ガレット(gullet)」っていうのは、「裾野」がある部分のことね。
こちらを参照のこと→オレゴンセーフティインフォメーション


で、「裾野」ってつまり横刃の抵抗になるんですよね。
「?」って人は次の写真をみてもらうと分かると思うんですが。
Rimg0084_2上から
Rimg0091横から
裾野部がカッティングポイントよりも外にでているのがわかりますか?
これはより分かりやすいように角ヤスリで目立てしたカッターなんだけど。
これだけひどいとさすがに切れ味が劣ります。
というか振動が生じます。


ただ、丸ヤスリで普通に目立てする場合は、角ヤスリみたいな状態にはならないですもんね。
よほどバックスロープにしない限りは。
Rimg0124_2
横刃の下部が写真のようになっているので、普通に目立てすれば、多少「裾野」が残っていても問題ないのだと思います。
(汚いカッターだね〜)


ちなみに、僕は角ヤスリで裾野が出来てしまったら、少し径の小さい丸ヤスリで落としてます。
Rimg0004
(square ground 21LPX)
Rimg0007
ウホッ、落としスギ。
でも、これくらいがよく切れます。

(追記
ちなみに、新品のカッターはこの写真のように「裾野」があまりないようです。
僕は丸ヤスリの時は特に裾野を落とすように意識しませんが、上刃の逃げ角を意識しているので、自然と下側も擦るようです)

最後にまとめると、富士の裾野は、本来落とす必要はないけど場合によっては落とす必要がある、ということでどうでしょう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)
|

2010/04/11

21BPの目立て(追記あり)

マニアの独り言をチラリ。


先日、goofyヤスリの使い方っていうエントリを書いたんだけど(こちら)、これを書くまでにほんと試行錯誤して、いろいろ迷ってまして。
結局、チゼル用のgoofyをマイクロチゼルに応用しているのと、21BPがマッチョなチェンなのが問題だと。


21BPって丈夫なのが最大の利点で、それはいいんだけど、切れ味が悪いでしょう。
(こう思うの、俺だけじゃないよね)
BPXは多少ましなのかもしれないけど。

僕は21BPをリールで持っているので、どうしてもこいつを使える物にしたくて。
んで、角ヤスリを使いだして。
でも角ヤスリはやっぱりチゼルに使うのが良く。
21LPに角ヤスリは本当に爽快な切れ味です。
(厳密に言うと、角ヤスリを使うには21LPではまだカッタが小さいけど)


んで、goofy(グーフィ)を使ってみるようになって。
でもグーフィで角ヤスリのように使うと、大事なワーキングコーナーが欠けるようになってしまうのが、気になりまして。
Rimg0101

(追記:この状態で丸ヤスリで横刃を仕上げるというのが、ダンさんのこの記事でしょう)


で、コーナーの下側をヤスリのエッジが通過するようにしてみて。
Rimg0068
思い切りクチバシ状になっていかにも切れの保ちが悪そうだし、ワーキングコーナーの内側をきっちり擦りとれないのが気になるけど、切れ味はまずまず。

追記:あと、このカタチってバックスロープというよりはフックですね。
このくらいのフックが切れる限界のように思います。
これ以上になると、横刃の働きが悪くなり、上刃ではぎ取るような動きになってしまうと思うのですが。
この辺りは実際に使ってみて、その食いつき具合や振動でも判断できます。


んで、gulletに擦り残しがあるので、それを丸ヤスリで落として
Rimg0070_2
このちょっとしたことで、切れ味がよくなります。

これでようやく21BPが使えるレベルになるかな〜って感じ。
それでも25APの方が良く切れるし、95VPは使ったことないけどよくきれるんだろうな〜。


でね、ここで思ったんだけど、どうぜ丸ヤスリで横刃を整えるんだから、いつものように普通に丸ヤスリで目立てしてから、グーフィで軽く目立てしても同じですよね。
ていうか、グーフィすら使う必要ないんじゃないかなって。


丸ヤスリで目立てして、普通の平ヤスリ(または目立てヤスリ:追記)で上刃からワーキングコーナーにかけてを目立てすればいいのでは?
いや、まだこれは試してないんですが、これで十分なような。。。

さんざんいろいろ考えて、結論がこれだと○|_| ̄ =3 ズコー ですが。


21BPの切れ味に満足していない人、どなたか試してみてください!

| | コメント (15) | トラックバック (0)
|

2010/03/25

グーフィ(変形平ヤスリ)の使い方(追記アリ)

それではグーフィの使い方を書いてみたいと思います。
正しい使い方というものではなく、あくまで自己流の紹介です。

ちなみにグーフィって? な人は以前のエントリーをみてね
こちら


グーフィでどんなカッタにしているかというと、
Rimg0068 Rimg0071 (オレゴン21BP)


どのようにヤスリを当てているかというと、
Rimg0079 →up! Rimg0081
ほかの角ヤスリとは違って順方向にヤスリを動かしてます。
イメージとしては丸ヤスリと同じ。
上刃目立て角を30度前後、横刃目立て角を80度前後で。(追記しました)

ただ手元は10〜20度下げる感じ。(チェンの種類によって変えたらいいと思う)
グーフィのエッジ(平から丸みになるライン)をマイクロチゼルの横刃のふくらみの頂点にあわせる感じにしてます。

上刃だけではなく、ワーキングコーナー(カッティングポイント)の横刃もグーフィの平部で擦るイメージです。


この状態で使っていると、カッターの下部(「富士の裾野」というかgulletに)が残ってきますので、それは丸ヤスリで適当に落とします。
僕は21系は4.5mmで落としてます。
25APは4.0mmで。


簡単ですよね。
下手すると丸ヤスリよりもわかりやすい。
手軽に良い切れ味を得ることができます。


ちなみに、グーフィを角ヤスリのようにワーキングコーナーの外と内を対角線で結ぶように擦ると、
Rimg0094 Rimg0101 Rimg0104(21BP)
ワーキングコーナーが引っ込むような状態になることが多いです。
ただし、これでも普通に使えます。
切れ味は劣るけど。


******
角ヤスリの使い方
Rimg0123 Rimg0116 Rimg0114(ベベルで21LPX)
******


また、角ヤスリのように逆方向から使っても良いのですが、どうしてもヤスリの痛みが早いので(メッキも擦り込むため)、順方向からのほうがヤスリに懐(ふところ)に優しいです。


オレゴン25APをグーフィで擦ると、
Rimg0127 Rimg0130
(ちょっとぼけてるから少し角度を変えたものを2枚)
こんな感じ。
25APはあんまり手元を下げずに擦ってます。(10度前後?)
まあ、このへんは個人の好きずきですね。


以上です。
丸ヤスリがフリーハンドで使えて、なにか別のことも試してみたいっていう人はチャレンジしてみてください!

| | コメント (8) | トラックバック (0)
|

2010/03/23

日本にもグーフィヤスリがありました

道具と技vol.2の読者さんから連絡をいただきました。
日東ヤスリからあのグーフィと同じものが製造されているというものでした。

日東ヤスリカタログ

1 (写真のものではなく、右図下のもの)


刈払機用として用意されているようです。
日東ヤスリを扱っているところであれば、取り寄せることができると思います。
150mmで1050円ぐらいのようです。


いや、実は僕も笹刈刃にグーフィを使うつもりでして、これ絶対にいいと思うんですよね。
友人が普通の平ヤスリで刃をつけていて、「よく切れるよ」とのことだったのですが、それだと刃元(?)が衝撃に弱そうなので実践していなかったです。
それがグーフィだと解決するので、これは試す価値アリと思っていたところ、上記のような商品を知り納得という訳です。


チェンソーに使う場合なんですが、撮りためていたグーフィの写真をすべて飛ばしてしまったので、詳しくは後日にしますが、これはやはりどちらかというとほかの角ヤスリのようにコーナーtoコーナーで使うのではなく、丸ヤスリのように使うのが良いと思っています。
いまでもいろいろ試してるんで、またまとまったらブログに書きますね。


そうそう、グーフィはまだ手元に在庫ありますんで、もし欲しい人がいましたらメールくださいね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)
|

2010/02/18

目立ての角度が変わった?(2/19追記)

メインで使ってるチェンがオレゴンの25APと21BPなんですね。
で、先日なにかの拍子にオレゴンチェンをループで購入する時の小箱(わかるよね)を見たら、25APの目立て角度が以前と変わっていて。

確か、以前は「4mmのヤスリを使って、手元を10度下げて擦る」だったんだけど、今は「水平に擦る」になってるのね。

ちょっとネットでソースを探したけど、見つからないんだけど、たしかにそう書いてあったと思う。

カッターが微妙に変わったのか、それともユーザー(や、内部技術者)の意見を元に変更になったのか。

で、21BPは以前のままだったと思う。


あと、オレゴンの目立てホルダーを使う時は水平に擦るということも注意書きしてあった。
これも以前は明記されてなかったと思うんだよね。


チェンはすべてリールで購入してるから、最近の小売りの箱を全然見てなくて、で、いろいろと変わってるのにびっくりして。
新製品はチェックしてても、これは盲点でした。


んと、僕はいま手元に箱がないんで、確認出来ないのですが、持っている人はちょっと見てください。
もし、僕の勘違いであれば教えてくださいね〜。


(2/19追記)
オバタさんが、この疑問をチェンメーカー(オレゴン)に直接聞いたそのやり取りをコメントしてくれています。
なぜ、表記が変わったのかしっかりとした答えが書いてありますので、そちらを読んでください。
オバタさん、ありがとう。

| | コメント (7) | トラックバック (0)
|

2010/01/05

角ヤスリを送ります

本日、やっとベイリーズから荷物が届きました。

大変申し訳ないですが、お一人さま一種類につき一本限りとさせていただきます。
試しで使ってみてくださいというスタンスですので、ご理解ください。
要望があれば、今後本数制限はなくすつもりです。

同時に本の注文も受けましたが、こちらもすみませんが改めて購入希望を記載してメールください。

メールには
お名前、ご住所、購入希望の品を書いてくださいね。

またコメントとは別にすでにメールをいただいている人には、こちらから連絡差し上げますので、少々お待ちください!

| | コメント (30) | トラックバック (0)
|

2009/12/18

チェーンソーのカッターの種類

先日、このような質問コメントをいただきました。

3種類の刃の図があって、round toothはマイクロチゼルでsquare tooth round grind(=square tooth round ground)がチゼルだとすると、(なぜならオレゴンチェーンの箱の裏面にはround ground chiselが21LPXと書いてあり、またオレゴン総合カタログ2005-2006には、21LPはスーパーチゼルチェーンだとされているから、 round ground chiselはチゼルと考えられる)、最後の刃は一体なにチゼル?( ̄○ ̄;)


つまり、この場合、チェンソーのカッターには
1.「round tooth」(micro chisel)
2.「square tooth round grind」(round ground chisel)
3.「square tooth square grind」(square ground chisel)

の3種類があるということですね。

んで、「21LPXなどの角刃はオレゴンの箱書きやカタログから上記の「2」に該当するようだ」ということでしょう。
となると、この「3」はオレゴンでいうと、どのカッターになるの?という質問です。


皆さん、答えわかりました?

答え書いてあるもんね。
この流れで言うなら21LPXですね。


なぜかってそう書いてあるとしか言いようがないんですが、わかりますよね(^ー゜)!
多分これがわからないとしたら僕たちが日本人だからかも。

これ以上、書いた方がいいのかな〜。
これ混乱する人は結構多いと思うんだけど(だからエントリにしたんですが)、これで十分でしょう!

| | コメント (12) | トラックバック (0)
|

2009/12/02

チェーンソーのおがくず

チェンソーでカットしたときのおがくずについて動画を作りました。
(ゼノア3700、21BP、スプロケットノーズバー16"、ヒノキ)

つまりは何が言いたいかというと、
きちんと目立てされたチェンソーは長いおがくずが出ると言われています。
それはその通りですが、きちんと目立てされていても普通のおがくずがでることがあるんですよね。
「今日はよく切れるけど、おがくずがイマイチだから、オレの目立てヘタなのかな〜」なんてことが仕事していたらあると思うんですが、別に良く切れればそれでいいわけです。


あくまでも「おがくずは目安」で良いと思います。
だって、樹種によっても長くなりやすいのとなりにくいのとあるし、初心者はおがくずのことだけ言われると混乱するよね。

もちろん長いおがくずが出ることに越した事ないですよ、ハイ。
ただ、それにとらわれてはいけないということです。


で、長いおがくずが出るということは横刃がしっかり目立てされて、きちんと働いているということですよね。
Rimg0038この指している側が横刃でカットしているわけです。
横刃が繊維を切断して、上刃がそれを削いでいくので、こういうおがくずになるんですね。


今回のチェンソーの目立てはダブルベベル(両斜角)で行いました。
目立ては3コーナーよりもダブルベベルの方が簡単だね。
上刃に当てるスペース(ヤスリの長辺)が広いから、安定すると言うか位置が決めやすいと言うか。
Rimg0032 Rimg0031
最近は、ヤスリの角を当てる位置を下げ気味にしてます。
クチバシ状になるけれど、マイクロチゼル(21BP)の場合は仕方ないですね。

あと、お断りしますが、オレゴン、スチールなどカッターの形状はメーカーやその種類によって大きく異なりますので、僕の写真はあくまでも参考ということでよろしくです。
ついでにいうと、これが正しい目立てというわけでもないです。
現時点ではこんな感じです。

| | コメント (11) | トラックバック (0)
|