カテゴリー「杉のお箸の話」の5件の記事

2010/09/08

お土産用のお箸

クローズアップ現代見逃してしまった〜
(日本の山林が外国資本に買われているってやつね)
19時のNHKニュースは見ていたのに、そのまま見ようと思っていたのに、気づいたらとっくに終わっていた。
19時半から僕はいったい何をしていたんだろう???
サッカーは見たけど。


さて、話は全然変わりまして、
友人がお土産に使いたいとのことで、出来杉計画にお箸の注文をくれました。
Rimg0010 梱包終了!

このお箸はもちろん杉で、「らんちゅう」と呼ばれているものです。
僕はらんちゅうが一番好きなんですよ。
「天削」はカクカクしているけど、これは面取りしてあるから、杉の柔らかさとあいまって実に触り心地、使い心地がよいんです。


我が家では塗り箸はまったく使ってなくて、杉箸を普通に洗って何度も使っています。
そうそう、僕は飲食店で国産の良い割り箸が出てきたら(まずないけど、吉野だとたまにある)、それを使ってそのまま持って帰ってます。
で、また家で使うと。

マイ箸するほど外食しないし、飲食店で塗り箸やプラ箸、きれいに割れない割り箸の場合はそのまま普通に使ってます。


って、なんだか話がずれてきたかな。
この出来杉計画のおみやげ杉箸、喜んでもらえるといいなあ。

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2009/07/17

コラボ「出来杉計画 X プレゼントツリー」

水面下で着々と進行していた出来杉「箸」計画。
一つの成果が現れました。


まずは今回恊働させて頂いたプレゼントツリーについてサイトから引用します。

贈り物として樹を植える。
そして、その木を"植えること"を、あなたの大切な人へのプレゼントにしよう!
そんな、新しいタイプのエコな贈り物です。

この活動を基本として、様々な新しい形の植林活動を行っています。


その一つが環のはしです!
説明するよりもまずは、リンク先を見て下さい。
見慣れたチェンソーを持ったクマがいますね!

「環のはし」は丸太を製材した際に出た端材から作られた吉野杉のお箸です。
つまり、
「(国産の)お箸を買うことだって山の手入れにつながる立派な林業」
なのです。


お箸から見えてくる世界の木材の問題。
そしてその一つの回答である「環のはし」。

多くの人に「環のはし」を知って欲しいし、また手に取って頂きたいです。


出来杉計画の「箸」への取り組み。
本気ですよ。


プレゼントツリーさんのブログ記事。
プレゼントツリー 「環のはし」プロジェクト スタート

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2009/05/07

第2回「WARIBASHI コンペ」

今日も雨ということで、朝から更新です。
GW前半はしっかり働けたのに、ここにきて雨続き。
今月は(お金的に)厳しくなりそーだな〜(。>0<。)


というわけで、以前書いたエントリーに→出来杉計画 : 割り箸はもったいない?
こんなコメントを頂きました。

お久しぶりですが、第2回の「WARIBASHI コンペ」を始めました。
この欄でも、紹介して頂くと助かります。
 
ニュースは、以下のサイトで御覧頂けます。
http://osaka.yomiuri.co.jp/university/topics/20090505-OYO8T00389.htm

ん〜、素晴らしい!


ちょっとニュースサイトからの引用を。

コンペは、実行委員長を務める高桑進・京都女子大教授が発案。自身もマイはし派だったが、2年前に奈良・吉野を訪ね、杉の端材で割りばしを製造しているの を知ったことが、国産割りばしの普及を考えるきっかけになった。「国産の端材を使うことで資源の無駄を省けるだけでなく、林業の収益にもつながる。日本の 割りばしが環境破壊を招く、というイメージを改善したい」とする。


僕、この出来杉計画で「吉野のお箸は製材した後の端材からできている」ってこと、書いてましたっけ?
「はしばし」に触れてはいたと思うんだけど、ちゃんと書いてたかな〜?

僕自身、数年前から吉野杉のお箸を出来杉計画ブランドで制作していまして、これまでに試作品を配ったり試しでちょっと販売したりしてました。

だんだん形が定まって来たので、僕もこのコンペ応募してみようかな〜って思ってます!
詳しい応募要項がまだわかってないから断言はできないけどね。


このブログ読んでる興味のある方もぜひコンペ参加してみませんか?
そこのマイ箸派のあなたもぜひ!

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2007/08/20

講演を聞いてきた

ん?出来杉店in amazonの調子が悪いみたいですね。 ちょっと調べてみます。


んで、今日は仕事を終えてから講演を聴いてきました。
森林ジャーナリスト田中淳夫さん(ブログリンクしてます)の「割り箸はもったいない?」です。
内容は前半部は田中さんの本と同内容で、後半は、であるから吉野の人たちはこうしたらいいのではないか?といった内容でした。

ぜんぜん知らなかった話(フジロックフェスティバル、朝霧フェスの会場では国産割り箸が使われているなど)もあり、非常に楽しめた講演でした。
またその会場でのいろんな人のつながりができて、こういうのもやはり現場に足を運んでこそですね!

僕も実は、以前から割り箸には注目してまして、出来杉計画の山仕事、チェンソーアートに並ぶ柱として考えていたりします。
いろいろと試行錯誤を繰り返しておりまして、近いうちには「出来杉箸(仮)」をカタチにしたいと思っています。
そのときは皆さん、意見を聞かせて下さいね!



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2007/05/14

割り箸はもったいない?

今日はこれ!


副題は「食卓からみた森林問題」とありまして、帯には「エコロジー幻想が生んだ誤解。日本の林業に置ける割り箸の役割に光を当て、森林問題の本質を現場から考える」とあります。


そりゃ、ぼくは著者の田中さんとは知り合いですよ。
でも、正直こういう本を待っていました。
これは買いでしょう!

もうね、割り箸はエコ的な人でなくても「使わないにこしたことはない」みたいな風潮があるじゃないですか。
いやいや、使って欲しいっす、ただし国産の杉の割り箸を!!

まあ、この本には普通の割り箸を使っても熱帯林の破壊にはなっていないことが書かれているのですが、どうせ割り箸を使うなら、杉箸を使いましょうよ。
出来杉計画を見てる貴方ならなおさら!

ちなみに、我が家は塗り箸は使わず吉野杉の天削を使っています。
使い捨てにはせず、何度か洗って使っています。
だって使えるものは使わないともったいないでしょ。
「モノは二度使え」


って、なんだか話がずれてしまいました。
マイ箸を持参している方や、そこまでしなくともなんとなく割り箸に罪悪感を持っている方にはほんとぜひ読んで頂きたいです。
割り箸と林業の関係とか知らない人が多いと思うんですよね〜。

この本は今月の新刊だから、いまなら本屋さんに平積みしてあるんじゃないかな〜、ぜひ手に取って読んでみて下さい!
そして買って下さいね!(僕のブログから買ってくれたらそりゃうれしいっす)


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