カテゴリー「出来杉店!(てん)」の158件の記事

2020/09/03

木材生産技術の原理・原則

やっと出たよね。

本当、やっと出たよ。

もう4年くらい前から、この本の企画は知っていて、もうずっと待ってたもの。

そして、その期待に応えてくれる良書に仕上がっていてもう満足です!

 

 

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なぜこの技術が有効なのか。

技術の本質を理解することで、応用が可能となる。

林業現場人、フォレストワーカー必携の1冊!

 林業は自然の摂理に基づいて営む仕事です。日本には多様な自然環境、複雑な地形、様々な樹種、林齢など、状況の異なる林業の現場があり、マニュアルを元にした作業では対応出来ない場面にも遭遇します。そのような現場での対応に必要となるのが、原理・原則です。原理・原則に照らし合わせて、どの技術が有効なのかを考え、対処方法を工夫することで課題克服への道が開けます。

 本書は、著者が現場で実践し、失敗して原因を探って改善して……という経験の中からまとめた木材生産技術の原理・原則です。

全林協ホームページより引用)

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この本はリンク先を見てもらうとよりわかるんだけど、第1部「伐木作業の原理・原則」と第2部「伐出機械作業の原理・原則」、第3部「作業道づくりの原理・原則」という3つに分かれているんですね。

んで、どんな原理・原則かというと、例えば

「伐倒の設計 動作の理由を常に意識する」

「振り返りとフィードバックで動作を改善する」

「木が太るにつれ機械は大型化する」

「土壌の特性を知らなければ作業道はつくれない」などなど。

もう当たり前のことですよね。

でも、こういう当たり前の原理・原則が林業って抜けてたりすることありませんか?

本当に大切な、一番基礎の部分を丁寧に教えてくれるのが、この本なんです。

 

実は僕、この第2部、3部を書いた湯浅勲さんの林業私塾に通っていて、その時この本とほぼ同じ内容の講習を受けていました。

僕が京都まで足を運んで学んでいたものが、今こうしてより充実した形で手に入る。

これはとっても贅沢なことですなんですよ、皆さん!

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2020/09/01

「読む」植物図鑑vol.5

今日紹介する本は森林インストラクター必携ですよ!

 

 

 

 

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全国のインストラクターをはじめ、野山の散策などを趣味とされている方まで幅広い層に愛読していただいている、毎巻好評の「読んで楽しむ図鑑」シリーズ最終巻!

本書は、名前を調べるための「図鑑」とは違う新しいタイプの「図鑑」です。樹木、山野草をはじめ、きのこ、森の動植物、森の技術について、その特色、エピソード、由来、歳時記的知識に加え、野山での著者と動植物との出会い、自然と人とのつきあいなどがいきいきと描かれています。

森林インストラクターとして活躍する著者と、野山の植物と生きる人々との出会いもまた魅力的に描かれています。森と生きる人々の知恵、共生・棲みわけの姿が浮かび上がります。

Vol.5には、森の樹木19項目、山野草18項目、きのこ6項目、森の生き物24項目を収録しています。さらに、読んで楽しい小コラムを9項目収録しています。

既刊のVol.1~4を合わせた全5巻で、森の樹木182項目、山野草126項目、きのこ36項目、森の生き物74項目、森の技術28項目、植物と文化25項目、コラム26項目を収録しています。知識や小ネタを「読んで」楽しめる図鑑です。

全林協ホームページより引用)

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シリーズ最終巻となった「読む」植物図鑑なんですが、普通に山仕事している人にとっては、うーんどうだろう。。

ま、積極的に手に取る本ではないかな。

でも、僕みたいに森林インストラクターでもある者にとっては、最高のネタ本なんです。

著者の川尻さん自身、森林インストラクターであり、樹木医でもあったりするんですが、とにかく話題が豊富で雑学満載なんですよ!

「シカト」ってそういうことだったのかー

 

僕がインストラクターとして森を案内したり、学校で授業をするときに話すネタを仕込むんですが、その時に大変お世話になってます。

民俗学的な要素もあったりして、普通に楽しめる本でもあります。

一味違う植物図鑑。

ぜひ手に取って見てください!

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2020/08/28

地域の未来・自伐林業で定住化を図る

久しぶりに朝から雨が降ったので今日は読書三昧。

今日から1冊ずつ紹介していくよ。

まずは自伐林業を取り上げた本から!

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林業をやりたい方、定住化促進の自治体職員の方、必見!

  自伐(型)林業者や関係者、地方自治体職員など、全国17地域のさまざまな実践者に著者・佐藤宣子先生が取材・インタビュー。

 第1章は、定住化を図る地方自治体の取り組みについて解説。第2章~第4章は、地域で活躍する方々の技術、施策、経営、人材育成などの事例を対談形式で紹介し、続く「旅の考察ノート」で、各事例のポイントをわかりやすく整理し、解説しました。第5章では、訪ねた17地域39事例全体の自伐林業と定住化推進についてまとめています。
 家族、講師や師匠、仲間、委託者の山主さん、材の出荷先、応援企業、森林組合、NPO法人、行政職員など、林業関係者に限らず、さまざまなジャンルの方々の実践内容から、森林・林業・農山村地域社会を豊かにする工夫やヒントが見つかるはずです。
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自伐(型)林業もすっかり定着した感がありますね。

林業をやりたい時の選択肢が増えるのはとても良いことだと思います。

これから自伐でやりたい人たちに、ぜひ手にとって欲しいのがこの本。

全国での取り組みが紹介されているし、地域の受け入れ体制とかも詳しく紹介されています。

 

なにがいいって、著者である佐藤宣子先生の目線というか立場が実に平等なんですよ。

手放しで称賛することはなく、しっかりと問題点にも目を向ける。

そして、その眼差しは優しい。

バランスがいいんですね。

 

本書で紹介されている「半林半X」(半分林業、半分は別の何か副業的なもの)は多岐にわたっています。

ホント日本て広いんだなーって思います。

 

自伐型を支援する市町村や団体の取り組みも数多く紹介されています。

心強いよね。

 

森林組合や素材生産業者の目が届かない山林、山主さんてすっごく多いんですよ。

僕は樹上伐採(特殊伐採)で個人宅や寺社仏閣の山へ行くから、よくわります。

「これまで誰に頼んだらいいかわからなかった」って、ほんとよく聞きますから。

こういう人たちに届くことができるのが、自伐型林業と呼ばれているものだと思います。

 

自伐に興味のある人は、必ず目を通してもらいたい。

勇気がもらえる本ですよ。

 

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2020/05/03

吉野山河記

いつの間にGW?

ブログの更新が開いてしまいましたが、元気にやってます!

 

みなさん、仕事は順調ですか。

僕は県外出張が無くなったくらいで大きな影響なく仕事できています。

 

ただやはり生活に関しては、おうち時間が増えるからそこをいかにうまく乗り切るかですね。

そこで皆さん、買い占めですよ。買い占め。

本の買い占め。

本はいくら買い占めてもいいんです。

僕も色々と買っているんですが(ブログで紹介できないものも含めて 笑)、その中から一冊ご紹介。

 

 

 

 

こちら最初に言ってしまうと、僕の勤める森林組合の副組合長が買いた本なんです。

主に地元の奈良新聞に連載していたものを一冊にまとめたものなんですが、副組合長がこんな瑞々しい文章を書いていたことは全く知らなくて。(すみません)

 

林業について改革を論じるような書物ではありません。

吉野林業っていう形について書かれているわけでもない。

そこに息づく人たちの繊細な機微が綴られている。

エッセイというよりは、随筆。

 

とにかく書き出しの一文が毎回とても良くて、「あーうまいなあ。さすが慣れてるなあ」と勉強させてもらってもいます。

ちなみに42pにK君という形でチラッと登場しているのは僕だったりします。

 

吉野の山中にて巡らされた清らかな随想を、ぜひおうち時間のお供に。

 

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2020/01/31

自分の力で肉を獲る 10歳から学ぶ狩猟の世界

狩猟免許(わな猟)を取ったことは書きましたよね

その後の顛末を書いてなかったことに気づきまして。

 

や、実は狩猟登録をし忘れて、今季デビューできなかったんです……(白目)

猟期までにすればいいのかと思っていたら、ぜんぜんそんなことはなくて、申請しに行ったらとっくに締め切られてました。

まあ、しゃあないっすね。

 

で、研修に行ったり、本を読んだりしてるんだけど、これが素晴らしく。

 

 

ウチの子どもたち2人とも「山賊ダイヤリー」が大好きで。(ちな、罠ガールはイマイチでした)

どうしてそんなに好きなのか聞いたら、ひょうひょうと獲物を狙っている描写や何より「料理が美味しそう」だと。

これは、面白い。

 

というわけで、山賊ダイヤリーと一緒に並べておこうと千松さんの本を買ってみたら、まあなんとも実用的で面白くてタメになるとはこの本のことかと。

くくり罠の作り方、設置方法、動物の習性、止め刺しのやり方、血抜き、捌き方、皮のなめし方などなど、子ども向けなので語り口は柔らかいけど、中身は本格的で。

 

あとは、子どもたちが興味を持ってくれるかどうか、かな。

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2019/12/11

「林ヲ営ム」 木の価値を高める技術と経営

絶望の林業」が売れているみたいですねー

1万部突破とか凄くないですか。

林業の本ですよ。

 

でね、ぜひそれとセットで読んで欲しい本があるんです。

 

 

 

 

「絶望の林業」にはその先の希望の林業についても触れられているんですが、僕はこの「林ヲ営ム」が答えだと思うんですね。
書かれていることは、もう本当にまっすぐで王道。

 

良い山づくり。良い木を育てる。木の価値を高めるように取り組む

 

これが簡単なようで簡単ではないから、絶望の林業になってしまうんですが。。
この当たり前のようなことにきちんと地に足をつけて取り組んでいるたくさんの事例が紹介されているのが、「林ヲ営ム」なんです。

 

日本各地にこのように山が好きで真摯に木に向かい合っている、林業に取り組んでいる人たちがたくさんいる。
それを知れるだけで、僕も背中を押してもらえる気がします。

 

 

実は、エピローグに書かれているエピソードがもう最高にエモなので、そこだけでも立ち読みしてほしいくらいなんですが、なかなかこの本が一般書店に並んでいることはないでしょうし。。
なので、ちょっとだけ引用します。
小学3年生の作文なんです。
「今日も、じいちゃんは山の手入れに行っています。じいちゃんは、木を、そして緑を守っています。私もじいちゃんを見ならって、緑を守る仕事をしたいです」

 

うー、こんな引用じゃ全然伝わらないんだけど、一つ言うなら、僕もこんなじいちゃんになりたいな、と。
希望の林業はどこかの未来にあるんじゃなくて、いまここにいる僕らの腕の中にあるはず。

 

「緑を守るじいちゃん」がいっぱい活躍している「林ヲ営ム」、ぜひ読んでみて!

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2019/11/23

生産量倍増をめざす林業機械実践ガイド 上下

 

 

 

 

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「世界中の林業関係者が称賛!!」

 1,250以上の林業事業体、60の林業学校または大学、20ヶ国での販売実績 

  十年前、林業先進国スウェーデンである林業学校講師が1つの決断をしました。

 「北欧には、現代の機械化された木材生産・伐出作業のノウハウを学ぶ教材がまったくない」ことに 奮起、自ら教材づくりに取り掛かりました。

 延べ4,000時間を超える製作期間を経て、650点以上もの画像(そのほとんどが著者撮影)と豊富なイラストを盛り込んだ2冊の本が完成しました。

 オペレータとしての心得から機械のメンテナンス、伐採実務、木質バイオマスの取り扱いまでの幅広い内容を22の章でまとめた本書は、次の方々の日々の業務・学習の手助けとなるでしょう。

・ベテランのオペレータの学びなおし

・林業経営を安定・拡大させたい林業経営者

・より良い施業プランを目指す森林施業プランナー

・林業機械を極めたい新規就労者

・林業への就業を志す林業大学校の学生

・品質と量の安定を求める木質バイオマス事業者

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全林協ホームページより引用)

 

 

これ上下巻で700ページもあるんですよ!

まさに、「ザ・教科書」って感じでさすがに読むのに時間がかかってしまいました。

 

読む前の印象は「ヨーロッパの先進的なテクニックが満載なのかな」というものでしたが、それは当たっているようで違っていました。

 

まず、上巻なんですが、350ページを一言で要約すると

「仕事の経験という磨きをかけても光らないような理論上の知識は、全く使い物にならない」(p275)

これに尽きるのかな。

僕はこれを「学理に裏づけされていない経験は使えない」と解釈しました。

 

その通り、この上巻は「安全」で1、2章を使い、コミュニケーションで3〜5章、そしてメンテナンスに6、7章、環境保全や地形、土壌について

8、9章。

10章にきて、ようやく林業機械の走行技術について書かれています。

この後、作業計画などについても章が割かれているのですが、とにかくしっかりとした研究が土台となっていて、その上に技術が展開されています。

そのため、どの内容も信頼に足るものとなっています。

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んで、下巻。
待っていたのは、そうこれ。

ハーベスタとフォワーダのテクニックにページの多くが割かれています。

日本にこういう技術書ってあったのかな。

僕はハーベスタで仕事したことがないんだけど、技術はOJTで伝えられていると思うんですよね。

現場に出る前の人は予習を、そして現場に出ている人で仕事が一通りできる人は技術の再確認ができる本になっていると思います。

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フォワーダは、僕も運転することがあるのですが、経験といえば研修でやったことがあったくらい。

そんな僕に、この教科書は本当に助けになります。

どんなことに注意すべきなのか、初歩的なところからしっかり書かれていますから。

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ただ、そうはいってもこの本はスウェーデンのもの。
やはりがっつり洋書といった体裁で、けっして読みやすいものはないのは確か。

翻訳は丁寧に配慮されていて、とてもよくできていますので、むしろ外国の林業の教科書ってこういうものなんだと味わっていただけたらよいかと。

 

ぜひとも皆さん、手にとってみて!

 

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2019/10/19

絶望の林業

売れに売れている森林ジャーナリスト田中淳夫さんの「絶望の林業」。

タイトルが良かったのか、内容が良かったのか、きっとその両方なのでしょう。

僕としても自信を持ってオススメできます!

 

 

実は、まあこの本は見送ってもいいかななんて思ってたんですよ。

田中さんのブログYahooの記事はチェックしているし、プライベートでも交流があるので(田中さんは奈良在住)、どんなかんじの本なのか想像がついたところもあり。

でも、その評判のよさを見て、手に入れてみたら正解でしたね。

 

とにかく読みやすいんです。

一つ一つがコンパクトに網羅されていて、さすがは「森林」ジャーナリストという内容。

そう、「林業」ジャーナリストじゃないんですよね。

広範囲にわたっていかに林業というものが絶望的なのか、を煽ってくるんです。

もうわざとバズらせようとしているんじゃないかと思うほど。

そして、その企みは成功していると。

装丁もとってもいいですよね、イメージによく合っていると思います。


本書の最後に、希望につながる林業像が書かれているんですが、やっぱり森林があっての林業なんでしょうね。

森林経営からの林業経営。


なんて僕も語ってしまいたくなるくらい本書のできが良いということですね。

とっても刺激的です。

耳が痛い内容も多いと思うし、そんなこともうわかっているよ、という人もいるでしょうが、これだけ林業の問題点を読みやすく網羅している本はないと思いますよ。

さあ、ここからはじめよう!

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2019/10/18

業務で使うQGIS ver.3

秋の夜長に読書に励む日々です。

林業は残業がないから、いいよね!

 

今日紹介するのは、QGIS!

 

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林務行政、林業経営に活かせる応用事例も豊富。

便利なデータ処理、地図化、ファイル作成が今すぐに。

「ここを説明してほしい」を項目別にていねい解説。

森林経営管理制度の支援ツールとしても最適。

●本書で学ぶ主な操作解説内容

・QGISについて

・QGISのインストール

・QGISソフトの基本的な操作方法

・ファイル保存

・地図データなどの入手・準備

・ファイルの作成・変換

・座標参照系の説明

・レイヤの基本操作

・属性データの整理

・地図の作成・表示

・地図の印刷

・さまざまな機能をつかった応用事例

・長さ、面積を測定・計算する

・紙地図をQGISで使う

・さまざまな場面での応用活用

・GPS関連の操作

・GoogleEarth関連の操作

QGISデータの共有方法、オープンデータの紹介、QGIS解説サイトや質問掲示板案内など、実務に使える内容満載

全林協ホームページより引用)

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現場オンリーの人が使う本ではないけれど、こういうの好きな人にはたまらないよね。

フリーソフトでこれだけのことができる。

それを懇切丁寧に解説してくれる書物がある。

んで、この「業務で使うQGIS ver.3」ホームページでフォローアップもしてくれる。

初心者向けの質問コーナーも充実していますよ。

 

皆さんの事務所にパソコン好きな若いコはいませんか?

いっちょやってみるかという人、いますよね。

ドキドキしながらやってみましょうよ!

なんてたって無料 ←本代はかかるよ。

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2019/10/13

アーボリスト基本テキスト

全国的に樹上伐採作業を行う人が増えてきましたね。

その基本的なテキストが発売されました。

 

 

アーボリストの国際組織・ISAがアメリカで発行した「Tree Climbers' Guide, 3rd Edition」。樹上作業者の手引き書として世界中で読まれている本です。その待望の日本語版が本書です。
「『ロープを使って木に登る』、『樹上でチェーンソーやノコを扱う』、『重たい枝や幹を吊り下ろす』といったアーボリスト、特殊伐採の作業は、どうすれば安全に行えるのか」
「樹木を痛めないように枝を切断して健康を維持するには、どのようにすると良いのか」
ISAでは、数十年間にわたり数多くの研究と現場実践を重ねてきました。本書はその実績をもとに、「なぜその作業方法か」「なぜ危険か」を示し、安全で適切な樹上作業の原則を300点を超えるカラーイラストで分かりやすく解説しています。

また、ISAやATIの認定資格試験のための学習ガイドでもあります。章ごとにキーワードや練習問題が設けられており、理解を深めるのに役立つ構成です。
全林協ホームページより引用)

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タイトルをよく見て欲しいのですが、これは『樹木管理技術』について書かれています。

木に登る手順や、その道具について書かれているわけではないんですね。

樹木を管理するために必要な技術としてロープ、ノット、クラミング、リギングについても書かれていますが、樹木の生態や安全管理にも多くのページが割かれています。

まさに教科書といった体裁。

これだけで仕事ができるようにはなりませんが、時に立ち返る場所として手もとに置いておきたい書物です。



最近は動画やSNSで勉強して、樹上伐採で使われる道具や技術を取り入れる人も増えてきました。

それでは表面的な部分を真似る以上にはなりにくいように思います。

ぜひ、こうした基本書を手に取って、そうした道具や技術の背景や土台というものを学んでほしいな、と思っています。

 

そうして、みんなで安全第一で取り組んでいきたいですね。

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