チェンソーアートを始めた初心者でとにかく困りものなのが「あい」。
あいって難しいよね、ほんとに。。。
というわけで、「目」ですな。
最後の最後に目を彫って失敗して、作品に愛情が持てなくなってしまう人を僕は何人も見ています。
で、その目を彫る手助けになりそうなツールがチェンソーのガイドバーでおなじみのツムラから発売されてまして、僕もやっと手に入れました。
(プラスチックケースは個人のものです)
大中小3種類あります。

インパクトに付けてさっそく使ってみた。
んーとね、懸念が的中したというか。。
もう一度、上の写真を見てほしいんだけど、このビットはカットする部分が縁のところなんだよね。
だから、目玉を半球体にしてくれるんじゃなくて、このフクロウの目のように「目の縁」を正確に丸くしてくれる感じなの。
フクロウの右目、平らなところが残ってるでしょ。
(左目はチェンソーであらかじめ少し削っておいた)
でも、これじゃ納得いかないからインパクトごと回すように目玉が丸くなるように意識してグリグリやってみる。
おっ?
なんかだいぶ丸くなったんじゃない?
でも、このツールだけで丸い目を作ろうと思うとちょっと難しいかも。
やはりチェンソーで目を少し決めておいてから、これで仕上げるというのがうまく使うコツな感じ。
ちなみに、これまで僕が使ってたアイツールというと、まあ定番なんだけど、砥石で手づくりしたやつで。
これだと普通に押し付けて使うだけで目玉の半球体をきっちり仕上げてくれるんだよね。
こげるけど。。
ただ、ツムラのツールは縁で「切って行く」から左右に動かして使うことで、完全な球体を作るのではなくて、より自然な感じの目を彫ったりすることも可能なの。
こういう道具を生かすも殺すも結局は作業者なわけですな。
ツムラのアイツールはガイドバーを販売しているところなら、どこでも手に入りますけど、なんでもネットで購入してしまう情強な方は吉野チェンソーアートスクールでも販売していますので問い合わせて見て下さいね!
TEL.0746-32-8129
FAX.0746-32-1318
ringyou@yoshino-shizai.com
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