カテゴリー「樹木医」の4件の記事

2024/04/09

クビアカツヤカミキリと吉野山

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この週末、吉野山に桜を見に行って来ました。

やはり最高。

近くで見るならソメイヨシノは美しいですが、吉野山に多いヤマザクラは遠目で見るとなんとも味わい深いです。


ただ、この美しさが今後どうなってしまうのかとも思っていて。

高樹齢化やヤドリギももちろんあるのですが、近年ざわついているのがクビアカツヤカミキリです。

NHKのニュースサイトから引用します

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230825/k10014173961000.html

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カミキリムシの一種で、全身は黒く、頭部の下が赤いことが特徴です。

成虫の体長は2~4センチほど。

モモやウメ、サクラなどの「バラ科」の樹木に生息し、卵を産みつけます。

そして、卵からかえった幼虫は木の内部を食い荒らして枯れさせてしまいます

原産は中国などで、日本の生態系などに悪影響をおよぼすことから、「特定外来生物」に指定されています。

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このカミキリは2024年春の時点で、まだ吉野山では発見されていません。

と言うか、ガチで発生させてはならないのです。

詳しくは引用先の記事を読んでほしいのですが、本当いま瀬戸際です。

私たちが愛する春の景色がいっぺんしてしまうかもしれない。

まだ発生が報告されていない地域も多いのですが、多くの方に関心を持っていて欲しいなと思っています

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2024/03/19

樹木診断用鋼棒(検知棒)を作ってみた

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かなりクセの強い樹木診断用鋼棒になってしまいました


使い方としては、樹木の根元に刺して根株腐朽を確かめたり、空洞の大きさを測ったりする道具です。

持ち手はハンマーのように幹を叩いて空洞を推測したりすることもできます


ただ、あまり強く叩くとシカのツノが壊れてしまいそうなので、実用性は未知数です 笑


【作り方】というほどのものでもないけれど

・ホームセンターで9mm X 450mmのメガネアンカーを購入し、グラインダーか何かでメガネをカットする

・鹿のツノは9mmのドリルで穴を開けておく

・穴に接着剤を投入し、棒を差し込み完成


もちろん、皆さんは鹿のツノではなく、握りやすいお好きな樹種の枝で作るのが良いと思います!



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2023/11/19

樹木医試験(2次)、合格体験記

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今年の目標であった樹木医試験、無事合格できました。

良かった良かった。

 

というわけで、選抜試験(1次)をクリアしてから2次試験終了まで、何をしていたのかメモしておきますね。

何かの参考になれば幸いです。

選抜試験(1次試験)の勉強法については以前の記事を参考にしてみてください。

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8/27

ひと月ほど、選抜試験合格の余韻に浸っていたけれど、そろそろ準備開始。

2次試験は16科目の試験の他に、樹木の50種類識別試験(適性試験と呼ばれる)がある。

この識別試験対策のため、針葉樹、常緑広葉樹、常緑針葉樹の代表的な樹種70種を図鑑でチェック。(この70種については、事務局からあらかじめ例示されている)

そして現場に出た時にその樹種がないか探すようにしていた

 

9/10

研修開始まであと10日となり、さすがに焦りが。

といっても何をしたらいいかわからないので、選抜試験の時にまとめたノートを眺めたりしていた

 

9/20

ほとんど準備らしい準備もなく、ついに研修開始。前半はwebでの講義だ。

時間の使い方としては日中できるだけ講義を聴く。夜はよくわからなかったところをネットで調べたりしていた。

web講義は1本大体2時間はあるので、1.25倍や1.5倍速で見ていたが、1科目に2つ講義があったりして、とにかく時間が足りない。

 

9/25 現地研修まであと7日

とりあえずweb講義16科目を1周した。

が、いま途方に暮れている。どう勉強すれば良いのかわからないのだ。

つくばでの現地研修は初日からテストの連続だが、一体どんなテスト対策をして良いかわからない。

「大体この辺りを覚えておいて」という先生もいるが、何もない先生もいる。

このまま講義を見ているだけでは頭に入らない。

仕事の都合で勉強できるのはあと3日だけ。

ノートを作る時間もないので、まずは配布資料の大事なところを黒ペンで塗りつぶす。

こうして大事なところを覚えるようにした。

黒くしても角度を変えると光の当たり方次第では文字が見えるので。

そして先生が話していたことをオレンジペンで書き込み、赤シートで隠して暗記できるように。

結局講義は通しでは1度しか観なくて、わからないところがあれば、そこだけ繰り返し見直すようにした。

後から分かったけど、周りの人は2度3度と繰り返し観ている人が多かったようですね。

10/2

つくば市での現地研修が始まった。選抜試験合格者約100名が前半組と後半組に別れて研修を受ける。今日は前半組の初日だ。

参加者は、造園業の方は意外と少なくて10数名、林業関係も少なくて4、5名。公務員の方やメーカーさんも若干いましたが、ほとんどは設計、調査などの業務に関わる方達でした。

やはり仕事で必要なので取りにきてる人が多いですね。

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オリエンテーションからの「樹木医総論」「樹木医と安全」という2コマの授業の後、夕方から4科目「樹木の分類」「樹木の生理」「樹木の生態」「樹木の構造と機能」の試験。

1科目20問で解答時間は20分。いよいよこの時が来た。

1科目の「植物の分類」でアレ?となる。全然わからない。オイオイ。

ただ、時間は待ってくれず2科目め、3科目め、4科目め、どんどん進んでいく。

終了時間となり、一旦教室から出ると、しばらくして模範解答が掲示される。

科目別の試験は6割取れればクリアとなる。つまり8問まで間違えても大丈夫なわけだ。

で、自己採点結果3〜6問間違えということで、おそらく今日はなんとか凌いだ結果となった。

数字だけだと普通にクリアしているように見えるが、6問間違えたときなど、口の中がカラカラ。

これまでの努力が無駄になるわけじゃないですか。「この研修を楽しんで(笑顔)」とオリエンテーションで言われたけれど、や、ホントシンドイって。

 

10/3

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朝から「木材腐朽菌」「総合診断」の実習。

やはり現地で実際に見たり、触ったり、考えたりするのは本当に勉強になる。

先生方がその場で質問にも答えてくれて、とてもわかりやすい。これはつくば市まで来た甲斐があった。

と、思ったのも束の間、夕方から3科目「樹木の保護に関する制度」「大気汚染の診断と対策」「気象害の診断と対策」のテスト開始。

今日は20分で25問に解答する科目が2つある。かといって焦りは禁物。よく考えて回答する。

そして、テスト終了後に模範解答が貼り出される。

自己採点結果は、今日もなんとかクリア。

毎回ほぼギリギリって、精神的にホントキツいわ。

16科目中7科目クリア。残り9科目!

 

10/4

今日も朝からテスト。

3科目「腐朽病害の診断と対策」「後継樹種の育成と遺伝子保存」「総合診断」をやって、時間の関係で採点せずにそのまま実習地へ。

で、実習に行ったんだけど、なんと敬愛する土壌の藤井一至先生がいるではありませんか。

聞いてないよ〜、もうびっくり。 多くの人がサインもらったり写真撮ってたよ。当然、僕も。 これだけでこの研修の元とったわ。

しかも先生は今回研修前半組の今日しか来られないとのことで、本当ラッキーだった!

 

 

実習後、朝やったテストの採点を行う。今回は危なげなく3科目クリア。

これで10科目終わった。残り6科目と50種類の樹種判定テスト。

まだまだ気が抜けないが、研修に参加している皆さんと話す時間も少しずつ増えて来て、林業とは全く違う世界でとても多くの方が樹木に関わっているのだと改めて実感。

 

10/5

4日目終了

朝から3科目「土壌の診断」「樹木の移植法」「植栽基盤の調査・判定と土壌改良」のテスト。

「樹木の移植」の問題を見て、手が止まる。造園業に携わるか、しっかりweb講義を聞いていないと答えられない問題。

もちろん講義は聞いていたけれどさ。

苦しみながら回答し、テスト終了。これはみんな苦戦してた。

実習中もテストの結果が気になるがいつまでも引きずってはいられない。

実習内容は病気と虫害で、この分野は正直苦手。

虫はあまり好きではなくて、病気も興味は薄い。

なのでテンション下がり気味だけど、現場で見たことがある虫害や病気があると「コレ知ってる!」と少し元気が出る。

実習後、宿に戻りテストの自己採点。結果は大丈夫。これで16科目中13科目クリア。残すはあと1日!

 

10/6

研修最終日

朝から2科目「病害の診断と防除」「虫害の診断と防除」のテストをやり、そのまま現地実習へ。

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「樹木の外科診断」だ。これを午前中やって、午後から「樹木の識別講習」

100種類以上を2時間半で覚えるという頭がパンクするような講習だ。
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これが終わったらそのまますぐに樹木識別テスト(適性試験)が始まる。

もう17:00を回っているが、まだ集中力は切れていない。

これを終えると、そのまま午前中に実習した「幹の外科技術と機器による診断」のテストになる。

いよいよこれが本当に最後のテスト。いきなり1問目でつまずくが、まあなんとかやり終えた。

今日全てのテストが終了し、自己採点結果もクリア(樹木の識別試験の結果はこの時点では不明。識別テストは結局50問中10問間違えてました)。

多分全16科目クリアできたと思う。

ホント疲れたけど、最高に充実した1週間だった。 もうホントにクタクタだよ。

 

10/7

最終日

いよいよ最後、最終面接だ。著名な大学の先生方が面接官となる。

聞かれたことは、この研修の感想や樹木医としての目標など、その他色々聞かれるが、いたって普通のこと。

うまく答えられない問いかけもあったけれど、まあなんとかやり遂げた。

2023年の年明けから、樹木医になることを目指してここまできた。

感無量とはまさにこのこと。 この充実感、達成感はないね。

樹木に興味のある人、ぜひ樹木医を目指してください。かけがえのない経験が得られます。

これは保証できます。

人と樹木の良い関係を目指して、一緒に取り組みましょう。


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2023/08/19

樹木医選抜試験 合格体験記

R5年度の樹木医選抜試験になんとか合格したので、その体験記を書いてみます。

ただし今は選抜試験に合格しただけで、これからまだ研修と試験、面接が残っているので樹木医になれた訳ではありません。

まだまだやるべきことはありますが、少しでも樹木医を目指す人の参考になればと思います。

 

勉強期間は約半年。

勉強時間は平日が30分から1時間ほど、休日は3〜4時間。

僕は林業歴は20年を超えるけれど、大学も文系で専門的な知識はほぼゼロ。

では、どのように勉強したのか、そのやり方や参考図書なども挙げて振り返ってみます。

(最新の情報は樹木医試験を実施している日本緑化センターのホームページを参照してください

 

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2023 1/14(試験まで約半年)

「梶谷さん樹木医の勉強してます?」

「いや、全然してないけど(笑)」

「僕もうテキスト読んで、過去問3周して、今は関連図書読んでますよ」

「え…」(気絶)

実は、みえ森林・林業アカデミーで一緒に講師を務めている友人3名と樹木医を受ける約束をしたのが昨年10月

それから仲間たちは本当に勉強を開始していたのに対し、僕は何もしていなかった。

帰宅後、すぐに過去問を購入。(テキストは樹木の勉強しようと思って5年ほど前に購入していた)

もうやるしかない。

 

1/28

手に入れた古い過去問の半分ほど終えたところで、正答率が1割ほど。

そもそも設問の用語がわからない、その漢字すら読めないこともしばしば。。

なのですぐに過去問の答えを見て、その解説を理解するよう努力する。

それも全くわからないので用語を検索して、参考になりそうな本の該当箇所を読む。

1年分やるのに、とにかく時間がかかる

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2/8

過去問2周目に入る。

正答率はまだ4割ほどだが、一通り傾向がわかってきた。

よく出る問題というのはやはり存在しているので、問題を解きながら解説にある菌根や病原菌などを大きめの付箋に書き出していった。

過去問は解説が充実しているので、正解を覚えるのでななく、そこに書いてある解説を理解するよう努めた

 

2/20

3周めに入り正答率が5割に。

ここではまだ論述問題には手をつけていない。

ひたすら選択式を繰り返す。

 

3/23

仕事の都合で半月ほど何もできず。

過去問3周目を終え、どこが間違えるのかわかって来たので、そこを集中的に覚えるためにノートを作る。

具体的には菌、病気、傷がややこしいので、そこを中心に。

 

4/16(試験まで98日)

試験まで100日を切ったが、手元にある過去問の正答率は78割。

ノート化したところは正解するが、わかりにくいところはまだ取りこぼしてしまう。

高校生物の理解、花芽分化、虫害の暗記などがまだダメ。

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ノートはこのように二つ折りして、付箋に書き出していた覚えるべきところを問題と解答にまとめっていった。(森林インストラクター試験の時と同じやり方)

なるべくA4 1枚にその分野が収まるようにまとめて、集中して覚えられるようにした。

後からどんどん追記するので、最初は余白を多くしておくが、最終的にはごちゃごちゃに。 

でも、自分でまとめてるから、これでも全然頭に入る。

 

4/23

まだ直近の過去問が買えていない。

なのでテキストを走り読みしている。

結局、最後までテキストは読み込まず、過去問でわからないところを参照する程度に使った。

だって700ページもあるんだもの。

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4/28(試験まで約90日)

過去問7周目にして9割以上得点できるように。

あとはベンゼン環や微生物の大きさみたいな文系には何がなんだかわからない問題もあるので、こういうのは最初から手をつけていない。

どうしてもよくわからない問題が毎年2、3問あるように思うので、そういうのは諦める。

 

5/25(試験まで約60日)

GW明けから、直近4年分(コロナで1年試験がなかった)の過去問に着手。

7割は取れると思っていたが実際は45割とかなりショックな結果に。

これまで取り組んでいた過去問が10年以上前のものだったので、傾向が少し変わっていたように思う。

5月中にこの4年分を仕上げ、6月からは論述に取り組まないといけない。

 

6/1(試験まで約50日)

論述対策として過去問の分析から入る。

森林インストラクターの試験と違って論述の模範解答がないので、解答を自分で作らないといけない!

「剪定」「外来種」「ナラ枯れ、マツ枯れ」「都市化、温暖化」「街路樹」のように論述の過去問をまとめた。

問題文の中で、とにかく検索できるものは検索して、キーワードをまとめるように努める。

AIももちろん活用したが、専門的な解答は得られないので、その論理の組み立て方を参考にした。

MicrosoftのbingやGoogle bard、chatGPTを試したが、2023年の初夏の段階ではchatGPT(無料版)が一番うまくまとめていたように思う。

ちなみに、論述は画像を見て答える問題や樹木医として何ができるかを問う問題もあるので、検索やAIが役に立たない問題も多い。

 

6/10(試験まで約40日)

論述問題の整理も終了

論述問題も選択式と同様に2つ折りノートを作った。

論述問題は400字前後で書かせるのだが、400字の回答文を作ってそれを覚えるようなことはしなかった。

同じ問題はもう出ないわけで、キーワードを挙げてそれをきちんと使えるようにしたほうが良いと思うのだ。

なので、キーワードをノートにまとめて、それを論理的につなげられるようにするようにしていた。

覚えにくいところはスマホに入れて、隙間時間に見直すことができるようにもした。

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こう書くと順調に勉強しているように思うが、言っても日中は普通に仕事をしている文系出身50歳のおっさんである。

そりゃ勉強(理解と暗記)なんてやりたくないのよ。

できれば仕事が終わったらダラダラして翌日の英気を養いたいのだ。

 

でも、受験すると決めたのだから、やらないといけない。

そこで、本当に助かったのがポモドーロテクニック。

これはタイマーをかけて25分やって5分休憩するというもの。

たったそれだけ。

これが「勉強しないといけない」と考えると嫌なのだが、とりあえず1コマ25分だけやればいいと考えると気が楽になる。

大体、22時前後から1コマ勉強(過去問を解く、理解する、暗記する)するようにしていた。

もうギリギリまでスマホをダラダラと見続けて、とりあえず1コマ頑張ろうと。

でも、頑張れない時は、そのまま寝てました。

眠いのを我慢するより、寝た方が絶対良いです。絶対に。(45歳くらいまでは起きてられたのに、今はほんと無理)

 

ちなみにノートづくりなどは勉強の準備なので、それは別に苦ではないし、ポモドーロを使わずにやってました。

 

6/23(試験まで30日)

一ヶ月前からは早朝、仕事前に過去問(選択式)を解き(ポモドーロ1コマ)、夜に論述対策(1から2コマ)。

論述ばかりやっていたから選択式を久しぶりにやると正答率が78割になっていた。

今から新しいことを学ぶのではなく、今ある問題を確実にできるように。

 

7/13(10日前)

仕事中急に左足首に激しい痛みが。

どうやら板間でいつも同じ胡座をかいて勉強していたため、下になっていた足首に負担がかかった模様。

こんなことにも気づかないほど、切羽詰まって勉強していた(ポモドーロ1コマ、2コマだけど)。

激痛。もう胡座をかいて勉強もできない。

数日前から足首に痺れがありおかしいと思っていたが、まさか。

 

さらになるべく書いて勉強していたら、ペンを握る人差し指と中指が痛くなってしまった。

こちらはどうにもならない程ではないが、悪化しないよう気をつけたい

 

この頃は過去問1年分がポモドーロ1コマでできるようになっていて、捨てた問題以外全て正解できるようになっていた。

正解を覚えるのではなく、設問のどこがなぜ間違っているのかも解答できるようにしていた。

 

7/22(試験前日)

迷ったが当日の朝焦りたくないので、試験会場に前入りすることに。

会場の近くに宿をとり、試験会場の下見を済ませる。

前日は、最後の復習。

気持ちは焦るが、同じこと繰り返すしかないと言い聞かせる。

足の痛みはかなり良くなり、手の指はまだ痛いがなんとかなる。

人事を尽くして天命を待つ。

 

7/23(試験当日)

会場入りすると、とても人数が多い。

どうやらコロナ明けということもあり全国的に受験者が増えたらしい。

受験者数は500名弱、この中から90〜100名程度が合格する狭き門だ。

といってもこれは仕方ない。やるべきことをやるだけ。

 

選択式が終了。

30分前には解答を終えた。(90分35問)

過去問の傾向から外れるわからない問題が5.6問あった。

これを全て間違えて、あと1.2問間違えていたとしても7割以上は取れたと思う。

 

そして論述式も終了。

時間はもうギリギリだった。(90分で3問)

1問目がどう答えて良いか、まとめにくく時間がかかってしまった。

「公園のサクラを残すにあたり、住民にどのように説明するか樹木医の立場で3つ提示する」というような問題。

これに30分以上かかってしまった。

文字数は3問とも380字ほど埋めた。

 

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<結論>

今回、なんとかギリギリ合格できたのは、最初にタイムスケジュールを確認したことが大きいと思います。

試験まであと何日あるか、いつまでに何をやらないといけないか。

これを常に意識していました。

だから、途中仕事が忙しかったり、ダラダラしたくて勉強できなくても、ある程度予定通り進んでいれば良しとしていました。

 

勉強法は、過去問をできるだけ集めて(僕は11年分手に入れた)、それをひたすら繰り返しました。

最終的に10回以上やっていたと思います。

過去問は解説が充実しているので、そこを理解するようにして、わからないところは検索とテキスト、参考図書を参照しました。

7月に入ってからは解説が頭に入ってきて、それが色々なところで繋がるようになり、「これはこういうことだったのか!」ということが何度もありました。

こうなると樹木医の勉強は本当に面白い。

林業だけやっていたのでは、到底辿り着けない世界でした。

 

まだ、樹木医になるには乗り越えなければならない試験があります。

研修合宿が始まるまでまだ時間があるので、また勉強を始めたいと思います。

 

<参考図書>

難しい専門書を読み込むイメージがあるかもしれませんが、僕が参考にしたのは本当に一般的なものです。

文系だったので専門書を読む力がないのは分かりきったこと。

なので、以下に挙げた基礎的なものを繰り返し読んで理解するよう努めました。

 

 

 

 

 

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