カテゴリー「林業(チェンソー)」の191件の記事

2026/01/01

固着してしまったソーチェンを直すには

新年あけまして、おめでとうございます

こうして元旦にブログを更新できるのはいいものですね。

 

ネタは色々とあるのですが、読者の方から質問をいただいたので、そちらからお答えします

 

ーーーーーーーーー

(Q)

予備で現場に置きっぱなしにしてしまった未使用のソーチェンが、雨水などでサビて、なんというか、つまんで持ってもダランとならず、あちこち硬くなって曲がっているのですが、このような刃はチェンオイルに漬けたりすれば直るのでしょうか?

 

ーーーーーーーー

(A)

オイルに漬けてみたらわかるのでは?

と思うのですが、それでは答えになっていないので、これから書くのはあくまで私見です。

試験したわけではありません。

まず、パーツクリーナーなどで掃除して、CRCなりグリスなりチェンオイルなりを塗布する。

そして多少固くなっていてもチェンソーに取り付けて、チェンがうまくガイドバーにハマらなくても、とりあえずエンジンかけて回してみる。

チェンオイルがソーチェンに回るまでやってみる。

もちろん、安全をしっかり確認してですよ。チェンがダラダラだったりするのはNGです。

これで直ればOK。

まだ硬いようだったら、諦めるという感じでしょうか。

ーーーーーーーー

 

ソーチェンが摩耗してギシギシしてしまう場合は、以前ブログに書いたことがあります。

そんな症状の人がいたら参考にしてみてください。

でも、オイルの性能が上がったのかバイオオイルでも以前より問題が生じることがなくなったように感じてます。

 

| | コメント (0)

2025/11/29

2025(前期)林業技能検定試験合格発表!

Img_6052

ついに今年前期の合格者が発表されました

1級の合格者は13名となかなかの狭き門となりましたね。

実技も学科も合格するというのは、やはりかなり難しいのでしょう。

合格された方おめでとうございます。

自慢できると思いますよ!

 

また2級が28名、3級が27名合格とこちらはまずまずの合格率だったのではないでしょうか。

おめでとうざいます!

 

これから後期の実技試験が始まりますが、後半戦はより合格率が上がってくると思います。

受験者の皆さん頑張って!

| | コメント (0)

2025/10/22

受け口が二つあったら影響する?

こんな質問がありました。

受け口をうまく作れず、かなり違った方向に作ってしまったため、その受け口は修正不可能として、少し離してその上に正しく受け口を作って伐採したのですが、下の失敗した受け口が何かしら影響したのか、上の受け口からはかなり外れた方向に倒れました。うまく説明できませんが、このように失敗した受け口の上に別の受け口を作るといった行為は危険でしょうか?

Img_0919

イメージとしてはこんな感じでしょうか。

質問内容は2つあると思います。

①下の受け口は伐倒方向に影響するか

②このようなやり方は危険か

 

以上について、僕の考えを書こうと思うのですが、質問からは樹種やサイズ、どのような現場かがわからないので、受け口だけについて考えます。

まず①について、下の受け口は影響しないと思います。

もちろん直径の半分を超えるような深さだったら多少の影響はあるかと思いますが、1/3ほどなら影響はないかと。

伐倒方向が変わったのは重心の影響が大きいのかなと思います。

 

次に②について。危険ではないと思います。

ですが、かなりイレギュラーであることには違いないと。

慣れないうちは受け口は小さく作って直していくことを心掛けたら良いのではないかなと思います。

 

さて、読者の方はどう思われますか。

| | コメント (2)

2025/09/04

林業技能検定の学科試験テキストが出た

Img_5957

いよいよ学科試験が今月の24、25、26日(各級によって違う)に迫ってきた中、学科試験用のテキストが出ました

ギリギリのタイミングでしたね。

内容は試験対策はもちろん、林業を広く知るのに最適なテキストになっています。

これで学科対策はバッチリですね!

 

これを書いている9/4 21:30の時点でAmazonでは10冊在庫があります。

楽天にはありませんでした。(なのでアフィもなし)

もし在庫切れだったら全林協から直接購入してくださいね!

ーーーーーーーーーー

 

第1章 林業施業の概要
 林業の概要
  森林の有する多面的機能
  林業施業のあらまし
 目標林型
  目標林型とは
  目標とする径級を決める
  途中の目標林型
  手段としての間伐

第2章 造林
 林業における造林の役割と重要性
  森づくりにおける造林の役割
  造林とはどんな仕事か
  人工林施業
  天然林施業
 地拵え
  地拵えの目的と作業時期
  地拵えに使う道具
  地拵えの種類と特徴
  地拵え作業の安全確保の方法
 植栽する苗木
  苗木の種類
  苗木の特徴
  良い苗木・悪い苗木
  苗木の調達
  主な苗木の取扱い
  主な造林樹種の種類と特徴
 植栽の計画
  植栽の目的、植栽時期・適期
  植栽配置と密度
  植栽の配列
 植栽の方法
  裸苗到着後の取扱い・仮植
  裸苗とポット苗の植栽の手順
  コンテナ苗の植栽道具と植栽方法
  植栽の注意事項
  補植
 造林地の森林保護
  野生動物とその被害
  野生鳥獣被害対策
  森林害虫
  病害と樹木
 造林地の獣害対策の実際
  被害対策の実施
  森林被害軽減対策
  獣害対策
  くくりわなによる捕獲の実際

第3章 育林
 下刈り
  下刈りの目的と作業時期、期間
  下刈りの方法
  下刈り作業の身じたく・服装
  下刈りに使う道具(かま、刈払機)
 下刈り作業の実際
  刈払機の取扱い
  刈払機の正しい装着
  刈払機作業の基本動作
  刈り払い作業の方法
  禁止動作
  望ましい刈り払い動作
  かまによる下刈り作業
 つる切り
  つる切りの目的と時期
  つる切りの注意事項
 除伐
  除伐の目的、必要時期、適期
  除伐の方法と使用道具・機械、注意点
 枝打ち
  枝打ちの目的
  枝打ちの必要時期と作業方法
  枝打ちの適期
  枝打ちの器具
  枝打ち作業の方法
  枝打ち作業の注意点
 間伐
  間伐の目的
  間伐の強度と頻度
  定性間伐と定量間伐
  切り捨て間伐と利用間伐
 間伐の指標
  林分密度管理図
 間伐率の確認
  本数間伐率と材積間伐率
  目視による間伐率の判断
  林分現況を把握する指標
  生産目標によって間伐率は変わる
  「育てる木」を決めてその成長を妨げる木を間伐する
 間伐木の選木方法
  間伐の開始時期
  間伐の作業季節
  選木の考え方
  選木の手順
  間伐の実行―伐採作業
 森林の更新
  森林の発達段階と木材生産機能
  更新方法の種類
  更新方法の選択
  人工林の更新

第4章 伐倒
 チェーンソーの取扱い
  正しい作業姿勢とチェーンソーハンドルの持ち方
  エンジンの始動方法
  鋸断上の注意事項
 伐倒前の準備作業と確認
  服装と保護具
  伐倒前の準備作業
  指差し呼称
 伐倒方法
  伐倒中の合図
  根張り切り
  受け口切り
  おの目切り
  芯切り
  追い口切り
  くさびの使い方
  伐倒補助具の使い方の基本
  退避
  切り株の検証
  伐倒作業の危険予測
  追い口にガイドバーが挟まれた時の対処
 危険木の伐倒・処理
  横または斜め下以外の方向への伐倒
  急傾斜地での伐倒
  大径木の伐倒
  腐れ・空洞のある木の伐倒
  著しい偏心木や裂けやすい木の伐倒

第5章 かかり木処理
 かかり木処理の危険
  かかり木処理中に災害が多発
  かかり木処理の原則
  安全な作業の徹底
 かかり木処理の禁止作業とその理由
  かかられている木の伐倒
  かかり木に激突させるためにかかり木以外の立木の伐倒(浴びせ倒し)
  かかっている木の元玉切り
  かかっている木の肩担ぎ
  かかり木の枝切り
 かかり木処理の方法
  かかり木処理補助器具の使い方
  かかり木のつるの処理
  さまざまな傾斜方向のかかり木への対応
  木回し(フェリングレバー)使用の手順

第6章 造材・木材利用
 造材作業の注意事項
  木にかかる張力を理解する
  弓状になっている枝や小径木
 枝払い
  枝払いの注意点
  枝払いの基本技術
  枝払いのテクニック
 玉切り
  安全確実な玉切りの実行
  材のテンション状態(片持ち、両持ち)と切断手順
 採材・造材
  採材・造材の基本
  有利な採材・造材のポイント
  合板製造で支障となる原木
 木材流通と木材利用

  木材流通の基本
  原木市売市場の機能と取扱いの実態
  直送・直販
  製材・加工所の機能と取扱いの実態
  製品市場及び工務店・ハウスメーカーの機能と取扱いの実態
 木材の特性
  木材の特性、品質の決定要素
  材の乾燥の実際

第7章 木寄せ  人力木寄せ
  木寄せとは
  人力木寄せ
 車両系林業機械による木寄せ
  ウインチなどによる木寄せ
 架線系集材での木寄せ
  架線系集材の「横取り」が木寄せ

第8章 関係法規
 林業種苗法(種苗の配布区域に関する部分)
  林業種苗法の目的
  林業種苗法の主な概要(種苗の配布区域に関する部分)
 保安林制度
  保安林制度の概要
  保安林指定の有無の確認方法
  保安林の指定施業要件

第9章 安全衛生
 林業作業用機械の取扱い等
  チェーンソー
  刈払機
  ワイヤロープ
  その他の資材・道具取扱いのポイント
 林業作業用の服装・安全装具の性能及び取扱い方法
  安全装具の選定基準
 労働災害防止、安全衛生のルール、活動
  作業手順の励行
  ヒヤリハット活動の概要
  危険予知トレーニングの概要
  リスクアセスメント活動の概要
 作業中に潜む危険因子
  傾斜地での歩行・移動
  熱中症
  振動障害
 災害・事故発生時への対応
  救急救命措置
  応急手当
  緊急連絡体制

《参考資料》
 労働安全衛生規則(林業作業に関する部分)
 告示(林業作業に関する部分)
 通達(林業作業に関する部分)
 林業技能検定制度の概要

 

| | コメント (0)

2025/07/23

2024林業技能検定 学科試験問題の正誤について

先日の読者の方から昨年度の検定試験2級の学科問題の正誤判定に誤りがあるのではないか、とコメントをもらいました。

これは記事にしたとおりです。

 

それが本日、回答がホームページに掲載されました。

 

Img_5934

 

問題の作成の大変さがよく伝わりますね。

 

今年度一発目の試験(実技)まであとひと月もありません。

受験生の皆さんはしっかり準備してくださいね!

| | コメント (0)

2025/07/15

林業技能検定試験の学科問題について

今年度の林業技能検定試験は1から3級まで合わせて全国で約700人が受験するということで、いよいよ始まってきたという感じがします。

この資格を有している具体的なメリットも出てくるようになったみたいですね。

今後、もっとこの資格を取得することのメリットが出てくると思われます。

 

さて、この技能検定についての記事にこんなコメントがつきました。

 先日、林業技能検定の過去問(2級)を解いていたら、「笹刈り刃、逃げ角は丸ヤスリで目立てする」が正解となっていたのですが未だに何故か分かりません。もしお分かりでしたらご教授頂けると幸いです。

 

丸ヤスリで研ぐのは「すくい角」ですよね。

逃げ角は平ヤスリで研ぎます。

それで間違いないと思うのですが、地域や業種によって名称の呼び方が違っていたりするのかもしれないですね。

 

問題の正誤については一切解答しないというのが主催者側のスタンスではありますが、これは確かに確認したいところ。

どうなのでしょうか。

 

というわけで、今年度から本格的に技能検定試験も動き出したわけだし、僕もちゃんと学科試験を一度解いてみようと思います。

合格点、取れるかしら

 

<参考図書>

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

2025(令和7)年改訂版 フォレストワーカー研修テキスト Vol.1 [ 全国林業改良普及協会 ]
価格:8,800円(税込、送料無料) (2025/7/15時点)

楽天で購入

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

造林・育林実践技術ガイド 未来に残す森づくりのために [ 川尻 秀樹 ]
価格:3,850円(税込、送料無料) (2025/7/15時点)

楽天で購入

 

| | コメント (0)

2025/07/08

両持ち材の玉切りで、側面を切ることの答え

先日、「両持ち材の玉切りは上下から切り合わせるだけではなくて、まず側面から切りましょう」とあって、側面て何?と思った記事を書きました→こちら

 

そうしたらすぐにコメントでこうではないか、と教えてもらいまして、インターネッツ素晴らしい!と思いました。

 

・里山を作る会さん

「側面」とは自分の立ち位置から見て反対側の文字通り側面をある程度切っておいてから、上下と切り進めるとのことだと思います。

・樹の子さん

バーサイズが足らない時にやってる伐り方ですね。

 

 

ハスクバーナ大学のコンテンツを見ていたら、ちょうどそのままの回答が書いてあったので紹介しますね。

Img_5931

わかれば、なんてことのない当然のことなんだけど、すっかり頭が硬くなってしまっていけませんね。

勉強になりました!

| | コメント (0)

2025/07/05

両持ち材の玉切りで、側面を切るとは何か

チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」を改めて読み込んでいたんですよ。

で、玉切りのところでハタと気がついたことがありまして。

Img_5597

ここの「側面を切る」って、どういうことなんだろう。

わかればなんてことないことなんだろうけど、この文面だけ読むといまいちパッとこないんです。

ガイドラインに書いてあるくらいだから基本的なことなのだろうし、FWのテキスト等に図示してあったりすると思うので、後で調べてみようとは思っています。

ちゃんと調べるつもりではあるんですが、それはこういうことだよーと教えてくれる人いませんか。

 

| | コメント (3)

2025/05/20

令和6年度林業技能検定試験の合格率

Img_9293

ちょっと見えにくいかな。

1級が135人受験して4人合格。合格率3%!

2級が58人受験して16人合格。合格率28%

3級が85人受験して57人合格。合格率67%

 

1級に受かった人は本当にすごいですね。

数年にわたって試行試験が行われていましたから、もうちょっと合格率が高いと思っていましたが3%でした。

ただ今年の1級の合格率は15%くらいにはなると思います。

試行試験も含めて多い人は3、4回受験していて慣れているでしょうし、初めて受験する人にも受験した人から情報が入ってくるからです。

 

2級は今年の合格率40%くらいになるかなあ

1級は本当に難しいですが、2級は伐倒の基礎ですから基本通りにできれば十分合格できるはず。

今は受験者数が少ないですが、今後はさてどうなりますか

 

3級は7〜8割の合格率に落ち着くと思います。

この級は本当に初歩的なところができるかどうかを問うので、緑の雇用に組み込んで行ったりしないと受験者が減ってしまわないか心配です。

 

 

この検定試験は、一発勝負での合格はまず不可能と思います。

やはり試験ですから、しっかりした対策が必要。

試験対策、受験対策のテキストや講習もいずれ出てくるでしょうから、今回ダメだった人やこれから受験する人はしっかり対策してほしいですね。

僕も何か情報が入ったら投稿しますので。

 

令和6年度の試験に合格された皆さん、本当にすごいです!

おめでとうございます!

| | コメント (4)

2025/05/06

ハスクバーナもついにインジェクションチェーンソー登場!564XP

stihlがMS500iというエポックメイキングなチェンソーを発売してから、はや7、8年。

ついにハスクバーナからも登場です。

Img_5616

Img_5617

564XPという名前の通り、60ccクラスでの登場です!

stihlの500iは日本の環境だとちょっとオーバーサイズなところもあったのですが、ハスクの564xpはドンピシャですね。

というのも、この564xpは50ccの重さで70ccのパワー!というのが謳い文句。

 

実際の数値を見てみましょう

 

本体重量

出力

550xp mark2

5.3kg 3.0kW

562xp

6.3kg 3.5kW

564xp

5.8kg 4.0kW

572xp

6.6kg 4.3kW

確かにこの数値だけ見るともう562xpの立場がなくなってしまうほど。

この軽さでこのパワー、ラージマウントで長いガイドバーも付くので樹上でも助かる局面が多いかと。

 

発売は今年の秋(10月ごろ?)と言われています。

お金を貯めて続報を待て!

| | コメント (0)

より以前の記事一覧