カテゴリー「林業(チェンソー)」の101件の記事

2017/09/20

マキタのバッテリーチェンソーを使ってみた

最近、自宅のネットの調子が悪くまったく使い物になりません。
ネタはあるのに更新出来てない状態です。
なのでこれはスマホで更新してますが、なんとも慣れない感じで。
早く直しに来てくれ〜


というわけで、チャチャっと伝えたいことだけ。
マキタのバッテリーチェンソーを使ってみたんです。
MUC353になります。
各チェンソーメーカーのバッテリーチェンソーを比較した時には間に合わなかったんですが、今回お借りすることができました。

チェンはオレゴン91pxで14インチでした。
他社のような薄いガイドバーではなく、バッテリーとモーターで勝負する感じがいいですね。

で、感想なんですが、もう充分最初の一台として購入していいレベル。
チェンスピード、パワー、使用時間申し分ないです。
ハスクのバッテリーXPと遜色ない使用感です。
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チェンソー自体の完成度が高まれば、マキタの知名度もあり一気にバッテリーチェンソーの勢力図が変わってしまうのではないか。
メーカーさんには改善してほしいところを細かく伝えてあるので、今後に期待ですね。

あと、このMUC353の路線でトップハンドルを作って欲しいとも伝えると要望はかなりあると。
ゴクリ。。


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2017/08/02

伐採。人力で牽引するなら

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「力、腕力、腕っ節ではなく、身体の使い方を知る」

 

「腕の力だけで引いてはだめ。腕っ節の強い人はそれでもいいけど、そうじゃないなら身体全体を使うこと」

 

「大事なのは下半身。特に足元。しっかりと踏ん張ることができる場所を探す。なければピッチャーがマウンドをならすように足の置き場を整える」

 

「力を入れるのはもちろんだけど、体重をかける」

 

「足で踏ん張る力を腕に伝える」

なんか綱引きの話をしているみたいになってきた(笑)


「力点を高くする。水平から45度くらいで引けるといいね!」

よし。
これを書いておけば伐採の話だってわかってもらえるかな。

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2017/07/15

受け口の方向

ブログの読者さんからこんな質問が。

一番苦労するのが、受け口の方向です。
伐倒方向にすんなり作れず、何度も手直しと言うのが現状です。
伐採木の右に立って受け口を作る時と、左に立って作る時では若干向きが変わるようです。
ただ、伐採木の左に立ち、伐木方向に体を正対させ、直角をトレースしたラインは正確なようです。
なので、最近は伐採木の左に立ち、斜め切りの小さいものから作り始めるようにしています。
小径木などは割とシビアにねらえますが、大径木は微妙にずれてしまいます。

また、伐倒方向に離れ、受け口を確認する作業は行ってはいますが、かなり迷いが出てしまいます。
結局最後は開き直りと、ややこっちよりかな?と判断した場合は、つるの大きさを変えたり、くさびの本数を片側に多くしたりといろいろやってはいますが、受け口の作成時間がかかり過ぎるのがネックです。

また、広葉樹、特にブナが多く、根曲がりは当たり前で、場合によっては、根曲がり部分を足場にして受け口を作る場合も多々あります。
たいへん、足場の悪い中での受け口作成は大変ですが、そういう中での正確な受け口を作ることが出来ず、何度か掛かり木を生じた経緯がありました。

受け口作成のコツなどありましたら、ぜひ御教示願えるとありがたいです。

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みなさん、いかがでしょうか。
何か受け口を作るときのコツなどありましたら、ぜひコメントして欲しいと思います。

僕が受け口を作るときに注意することは、そもそも受け口をきちんと作れるのかということ。

基本として水平にできているか、斜線と水平線の出会う会合線はピタッとあっているか。
また修正はきちんとできるのか。


そして、口がキレイに作れるのであれば、次はその口を伐倒方向(伐倒点)に狙う流れになると。
立木の右に立つ、左に立つ関係なく注意するのはゴルフでいう「アライメント」と「パラレルレフト」。
チェンソー(上半身)だけで狙うのではなく、立ち位置、足元から身体の向きをしっかりと定める。
この身体の向きは狙うところ(点)へ向けるのではなく、狙うラインと平行にする。

立木の右側に立って、チェンソーのガンマークを使って伐倒することもありますが、それは足場が良いときですね。


で、質問者さんの場合なんですが、おそらく僕も足場の悪いところのブナの元曲がりは迷いますよ。
それこそ腕だけで向きを決めないといけないんですから。
ざっくりと狙う感じになるし、一発で納得のいく口は作れないと思います。

受け口を反対側から確認できないのであれば、ガンマークやガイドバーに直角の線を引いておいてそれで確認する。
または差し金やV字のコンパスを使って確認する。


迷いがあって、一か八かの伐採はしないと思います。
自分で確信できなかったら仲間に相談する。
もちろん最後に決めるのは自分ですが。

数十年生きてきた樹木です。
伐採にどれだけ時間をかけてもいいのではないですか?
場合によっては伐らないという選択肢もアリだと思います。

と、このあたりは別の話になりますね。
技術的な部分は、どなたかがコメントくれると思います。
誰か、助けて〜

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2017/07/04

バッテリーチェンソーをテストする

さてと。
ここ数週間の努力が実を結び、こうなりました。
各メーカーさん、関係者の皆様に感謝します。

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スチールMSA200CとMSA160T

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ハスクバーナ536Li XPとT536Li XP

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オレゴンCS300

もうすでに現場での使用を開始しています。
バッテリーの関係で山奥での連続した間伐作業ではなく、民地付近の伐採や樹上伐採に使用しています。


というわけで、すでにバッテリーチェンソーを使っている人もいると思うのですが、まだ使ったことのない人、使ってみたい人、バッテリーチェンソーについてどんなことを知りたいですか?

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2017/06/26

君はオレゴンのバッテリーチェンソーを知っているか

久しぶりの更新になってしまった 汗
梅雨なのに全然雨が降らないせいだな。
ありがたいことにとても忙しいです、はい。


で、タイトルの件になります。

オレゴンのバッテリーチェンソー
海外では発売されてましたが、6/1から晴れて日本デビューというわけです。

これね。
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オフィシャルの動画はこちら。


まあ、なんとも渋いデザインですね。。
現場で使うチェンソーはわざと赤やオレンジ、黄色などわざと目立つ色を使ってるんです。
と言うことはこのチェンソーはホームユーザー向けと言うことなんでしょう。


ただ仕様はなかなか侮れないんです。
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気になるチェンスピードは毎秒14.2mということでちょっと物足りないかもですが、
このあたりはトルクが補ってくれるのだと思います。


そして、このチェンソーのユニークなところは目立てが不要な点。
動画を見てわかるようにパワーシャープが内蔵されてるんです。

僕はパワーシャープ肯定派なんで(なぜかというと)、こういう割り切りは好感触です。
ユーザーにいい効果があると思いますよ。


ブログでも何度か書いているように、バッテリーチェンソーが市場の何割かを押さえる時代はそう遠くないと思っています。
とにかく利点が多すぎるから。

このオレゴンのもそうだけど、いろんなメーカーから色々なユニークなバッテリーチェンソーが出てきてほしいですね!

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2017/06/06

サムエシステムはご存知?

みなさん、モンベルのチェンソーパンツ(バリスティックウルトラロガーパンツ)はもう試しました?
すでに購入している人も多いと思います。


これから夏本番ですが、かなり完成度高いと思いますよ。
やっぱり縫製とかすごくしっかりしてるから安定しているんですよね。
そもそものパンツとしての完成度が高いです。


僕のインプレはこちらに書いてあるのでよろしければ参考にしてみてください。


で、林業ですからチェンソーパンツと地下足袋(スパイク)を合わせることもあるんですよ。
現場によってはブーツなんて履いてられないところもありますから。


そんな時に便利なのがサムエシステム。
みなさん使ってますか?

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わかります?
この足首のゴムが。
もうこれがいきなり快適なのよ。

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他のチェンソーパンツだとコハゼの中に無理やり入れ込んだりして、コハゼが外れてしまったりパンツが突っ張ってしまったりすることもあるんですが、このサムエシステム思っていた以上に優秀でした。


モンベルのバリスティックウルトラロガーパンツを履いてる人でまだ使っていない人がいたら一度お試しアレ。

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2017/05/26

ポケットチェンソー!

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画像元
ネットを徘徊していたら見つけたポケットチェンソー。
どうやら展示会で発表されたみたい。

ちょっと仕様が違うみたいだけど、次の画像の方が見やすいかな。
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画像元

発想としてはありだけど、実際に商品になるとは。

バッテリーで動くし、林業だったら枝打ち作業とかいいかも。
もちろん重さやバッテリーの関係で本気の仕事には使えないだろうけどね。

これはDIYのチェンソーだけど、プロ用のチェンソーもどんどんバッテリーを使ったアイディア製品が出てきて欲しいなあ。
各社研究はしているだろうからね。
エンジンチェンソーはもう大きなイノベーションはないだろうから、バッテリーに期待です!


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2017/04/11

モンベル バリスティックウルトラロガーパンツを履いてみた

いよいよ発売されたモンベルのチェンソーパンツ
お手頃価格で興味津々の人も多いと思います。


チェンソーパンツはここ数年で一気に種類が増えました。
それに伴い性能、履きやすさも格段に進歩しています。

林業関係者には助成金制度があったりすることで普及も進んでいるようですが、まだまだ一般層まで広がっているかというと難しいところ。。
モンベルのパンツはその壁を壊す可能性を感じています。


では、そのモンベルのパンツの使用感レポートです!

<でき杉スペック>
T:180cm W:70kg 腰回り76cm

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サイズはL。
正直、ウエストやお尻周りはぶっかぶか。
ベルトで締めこんでいますが、ダボっとした印象で。

それならMでもよかったのですが、かつてウエストで選んでしまって失敗した経験があるため、今回は股下で選んだんです。

林業では膝を曲げるシーンが多く、また近年地下足袋じゃなくてブーツスタイルで仕事することも増えてきたので、なるべくしっかりと裾はカバーして欲しいんですよ。
木くずも入りにくいし(重要)。

モンベルさん。
次はサイズ展開を増やしてくださ〜い。

あと、色ももうちょっと落ち着いた感じにして欲しいなあ。
コンビニ入るのがちょっと恥ずかしいんだよね。
汚れも目立つだろうし。


んで、履いてみた感想ですが、この時期は暑くもなく寒くもなく普通の作業ズボン感覚で履くことができてます。
重いという印象もなく動きにくさもなし。
チェンソーパンツということを忘れるほど、普通に履くことができてます。


ただ、一つ気になることが。

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太もも裏のベンチレーションなんですが、ファスナーの端のオレンジ部分。
この角が太ももにチクチクするんですよ。
仕事しているとツンツンと存在をアピールしてくるんです(笑)

ちなみにファナーはこんな感じ。
もうめちゃくちゃ w
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モンベルは縫製がしっかりしている分、チクチクツンツンしてくるという。
ま、些細なことなんですけどね。


あとは、耐久性ですけど、バリスティックナイロンは期待して良さそうですね。
僕の持ってるsteinレボリューションなんて、今これですよ。。
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ちょっと枝で引っ掛けるだけでビリビリ破けるの(泣)
もう継ぎ接ぎだらけ。。
購入して4年経ってるから仕方ないのかもしれないけど、パンツはローテーションしているし、他のは何もなってないから本当に生地の強さは大事だよ!


バリスティックウルトラロガーパンツは、とにかく縫製はしっかりしているし、ボタンも外れたりしないだろうし、長く使用できそうです。
あ、取説によると、耐用年数は林業などの現場使用で1〜1.5年、使用頻度が低い場合でも5年。
洗濯回数は25回が目安となってますので、そこんとこよろしくです。


僕も最初はアウトドアメーカーに信頼できるチェンソーパンツなんて作れるのか、と思っていた時期がありました。
でも完成された製品やテスト動画を見て、これはモンベル本気なんだな、と。
これから、どんな製品がモンベルから出てくるのか楽しみです!

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2017/03/19

チェンソー製材実験@南丹市日吉町

どうも!効率的な仕事ぶり、充実した山村生活 
でき杉です、こんばんは。


で、
この3連休初日、京都は南丹市でチェンソー製材を行なっておりました。

雪害木をそのまま山で寝かせたままにしておくのはもったいない!
なんとかできないかという相談を受けて、行ってまいりました。
なぜ僕が呼ばれたかというと、むか〜しこんな記事を書いていたから。
なんでも書いておくものだね。


声かけして集まったのは近畿一円から林業関係者10名ほどと地元の皆さん。Img_8084

まずは参加者たちで造材して山落とし!
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んで、さっそくみんなで交代交代しながら挽いてみます。
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で、まあこんな感じに。


この板の一部は木製サーフボードの材料として使われることに。

地元の方は田んぼの水利なのかな、川の水をせき止めるのに板がほしいということで、その板も挽きました。

みなさん驚いていたのはけっこう綺麗に挽けるということ。
もちろん簡易なアタッチメントですから多少の曲がりはあります。
けれど、その欠点を補って有り余るほどの利点があると思いますよ。


丸太のまま山から出してこようと思ったら、重機やウインチなどなにかしら必要だし、まず道がないとそれも大変です。
でも、これなら山で造材して板や柱にして持って帰ってこれるでしょ。


今回の実験でもわかったことだけど、この製材方法で材として現金化するは割に合わないということ。
精度は低いし、そもそも時間がかかりすぎるし。
柱や板だって既製品を買ってきた方が安いかもしれない。


でもね、丸太から自分で板にできるという体験。
手持ちのチェンソーでこんなに綺麗に挽けるのかという感動。
一本の丸太を有効に使うことができる、なんかしらんけどお得な感じ。
これは何物にも代えがたいよ。
それをセットで提供することはできるかもしれない。


この製材実験は今後も南丹市で続けていく予定。
興味ある人、参加してみます?

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2017/03/13

失敗した

今日は伐倒で大失敗をしまして。

カシの偏心木というより、ガッツリ傾いた木。
樹高15mくらい、直径30cmほど。


それを重心から90度傾けて倒そうと思ったのね。
頭の中ではまあ特に問題なく、伐倒のイメージがあって。

木も大きくないし、牽引すれば大丈夫だろうと。
ロープをかけて体重を乗せてグッとひっぱってみたら樹冠も動いて、これならまあイメージ通りいくだろうと。

受けを作ってプラロックでカチカチとテンションかけて、追いを入れてカチカチカチカチ。

で、結構重いなあ、と思っていたら結局重心から45度の方向へ倒れてしまい、フェンスにガツン。。


もうね、時間的に焦ることもなかったし、道具も準備してたんだから木に登って重心の偏りを直すことくらいなんでもなかったんですよ。


はっきり言って慢心ですね(-_-X)
樹木を切り倒すという行為を舐めてるからこういうことになるんですね。

偏心木だし、気をつけないと!っていう気持ちが少しでもあれば、登って処理してたはずなんですよ。
それをこれくらいなら大丈夫だろうと。


もう自分のバカさ加減にがっくりです。。
初心に戻らないといけないなあ。。

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