カテゴリー「林業(skyteam)」の135件の記事

2017/08/14

ロープ高所伐採技師養成講座

お盆前の6日間、ある民間事業体からの依頼がきっかけでロープを使った高所伐採の研修会を行なってきました。
簡単な記録はFBページに記してあります。

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進行は僕が行い、実技指導は我が社のエースクライマーbirdさんが行います。


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キレイなリムウォークですね

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どのようなシステムを組んで仕事をするかチームごとに考えてもらいます


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ええ感じや〜


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講習最終日にはブロッキング(断幹作業)まで行いました


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講習前に急遽、購入した装備。しっかり使いこなしていました


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こんな高く、細いところまで。若いって素晴らしい


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女性の参加者も頑張ってくれました


講習会が終わってからがスタートです。
安全第一で頑張りましょう!
お疲れ様でした。

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2017/08/05

達成感

連日、ホント暑いんですが、、
ウィックロンクールが乾く間もなく、汗でビショビショです。


で、今日はひときわ汗だくになりまして。
ラフターを使った吊り切りです。
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見えます? 僕ちょうど画像の中心にいるんですけど、、、

地上から11.5m、切っているところで直径90cmありました。
登り始めてからチェンソーでカットするまでに1時間かかりましたよ。。。


吊るためのスリングや自分のランヤード、バックアップのクライミングロープ、これらを幹に回してセットするだけでも一苦労。
自然と呼吸は早くなり汗がジワジワ吹き出る。

焦る必要なんてないんですよね。
これだけの大物ですもの。
でもやっぱり頭の回転が追いつかず無駄な動作をしていたり、、、
やっぱり登る前の準備が大事だー


そして、無事伐採完了して元玉がこれ。
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一番太いところで伐根直径150cmほどありました。
スチールMS880に120cmのガイドバーをつけて切りましたが、反対側が落ち込んでいて回り込めなかったため、届かないところは扱いやすい18インチのMS260でカット。

樹齢は400年を超えており、芯は朽ちてすっかり抜けていました。
これまで僕が伐った中で一番太く、一番高樹齢でした。
枯れた枝が落下して神社の建物を壊してしまい、今回の伐採となりましたが、このような仕事をさせてもらえて光栄というかなんというか。


吉野は歴史あるところですし、だいたい400年以上前というと室町時代とかですよ。
そんな時代から生きてきた杉を平成の仕事師集団が伐採し、無事完了することができた。
ホント、ただただ感謝ですな。
山いきでよかった。

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2017/07/20

樹上作業用「ロープ高所作業特別教育テキスト」

樹上伐採作業をやる人は、林業や造園業、産業ロープアクセスの人たちを中心にどんどん増えているようですね。
それに伴って法律も整備されてきたのはもうご存知の通りです。


そこでその法律に関するテキストを紹介します。
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オレンジのテキストが今回発刊となった樹上作業用に特化したロープ高所作業特別教育テキストになります。


このテキストはあくまで特別教育用のもの。
これでロープクライミングやリギングができるようになるといった類のものではありません(重要)

でも、これはテキストとしてとてもよくできていて、ロープ高所作業の法律を樹上作業においてどう考えていったら良いのか、うまくまとまっていますし、各種道具類の説明や基本的なテクニックについても簡単にまとめられています。
災害事例も紹介されていて、これもしっかりと学んでおきたいですね。


こちらは楽天のリンクです。



そして、このテキストが発売される前に僕が法律を学んだ本が「高所作業の基礎知識」です。
これは産業ロープアクセスを基本としながらも、樹上作業についても触れており、コンパクトにロープ高所作業に関する法律を学ぶには最適でした。
隠れた良書です。

どちらも法律を学びにはオススメの本になります。


こちらは楽天のリンクです。送料無料なので。


樹上作業に従事する人が急増しているいま、事故や怪我は何としても避けなければなりません。
ロープ高所作業に関する法律を知り、安全第一で作業に臨みたいですね。

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2017/05/05

5/7は天川村で木登りしませんか

G.W.の最後はきれいな川と温泉、そして木陰(ただし樹冠の中)でのんびりしませんか。

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2017/04/16

樹上作業のレスキュー勉強会終了しました

15日の土曜日、無事「birdさんと考えるツリーレスキュー勉強会」が終了しました。

僕らもまだまだ勉強不足。
参加者の皆さんと一緒に色々と考え、試してみました。


あ、その前に
「birdさんて誰だよ」
A.樹上伐採班skyteamのエースクライマー(日本人)です.

「ツリーレスキューって何だよ」
A.木を助けるわけではありません。すみません。。

よろしいでしょうか。
では、当日の報告です。


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勉強会の冒頭、まず最初にbirdさんから「レスキューの奥義がわかったので、それを発表します」との意外な発言が。


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安心してください。人形ですよ!


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birdさんと一番弟子くん。
ちなみに二人が着てるのはモンベルのクラッグジャケットとバリスティックウルトラロガーパンツ。


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birdさん、おとうと弟子(白プロトス)、兄弟子でレスキューの様子を見守ります。
白トスくんも頑張れば、birdさんからskyteamユニフォームがプレゼントされるからね。



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様々な状況でのレスキュー方法をみなで探ります。


そして、レスキュー勉強会が終わった後も、やはり同好の士。
道具や装備、仕事の話は尽きず僕らも有意義な時を過ごすことができました。


東は静岡、西は熊本から桜咲く黒滝村へ足を運んでくれた参加者のみなさんにはただただ感謝です。
これからもお互い安全作業で再会を楽しみにしています。
今回、参加できなかった人たちも今度の機会にぜひ黒滝村へ来てください!

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2017/04/04

キャメルバッグ、ハイドレーションシステム

こちら吉野でもようやく日中暑さを感じるようになってきました。
これからの季節大事になってくるのが水分補給。


僕は昨年からハイドレーションを導入しています。
その詳細をキャメルバッグのホームページで紹介してもらいました。
ここでキャメルバッグについて語っているのは僕ではなく相棒のbirdさんですので、お間違えなく。


ハイドレーションのいいところはガブ飲みしないところ。
ガブ飲みできないって言う方が正しいかな。


下半身を鍛えるのに、うさぎ跳びを続けるような部活がなくなったのと同様に、林業現場も正しい水分補給が広まっていかないとダメだと思います。
なんてたって自分のためだもの。

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2017/03/24

ツリーレスキュー勉強会

木登り仕事に精を出している皆さん、またはやってみたいな〜と興味のある人。

来月15日にそのレスキューについての勉強会を奈良県黒滝村で開きます。
これは講習会ではないです。
僕らがチームとして実践していること、これからやろうとしていることを通して、みなさんと考えてみようと思います。


エースクライマー(レスキュー担当):岡﨑bird裕二
グラウンドクルー:梶谷哲也 吉村雄一

【日時】4/15 9:00受付開始 9:30〜 少雨決行
【参加費】3000円
【集合場所】黒滝村こもれびホール駐車場
吉野郡黒滝村寺戸397-1

【持ち物】お弁当(村内でお弁当注文できます560円〜
クライミング(レスキュー)装備一式(ない人は構いません)

【申し込み】
hello.dekisugiアットマークgmail.comまで「ツリーレスキュー勉強会」のタイトルで申し込んでください。

注:保険加入は各自でお願いいたします。


それでは、春の黒滝村に遊びに来る感じでお気軽にご参加下さ〜い。

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2017/03/03

樹上伐採、特殊伐採、アーボリカルチャーに興味のある皆様へ

いま、ブログの更新がゆっくりなのは事情がありまして。

林業や造園業に関わる人たちから注目を集めている特殊伐採と呼ばれるようなロープやハーネスを使った伐採作業。
リギングなんて言葉もよく聞くようになってきました。
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それにともないネットの情報や動画などで独学して、器材を購入し実践している人も増えてきているようです。

僕もブログやソーシャルで情報発信している立場なので、こうした人たちを否定することは当然できないです。
なので、クライミングやリギングに関する正しい知識というか、道具の使い方などを知ってもらうために、いまいろいろと動いております。
まだちょっと詳しく書けないんだけどね。。

最近、ブログの更新が少ないな〜、と思った時は、「ま、あいつも忙しいのだろう」とのんびり待っていてほしいと思います。

よろしくです!

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2017/02/07

カゴノキ

ここ数年、年間100日以上が木登り仕事。
これまではスギヒノキばかり相手にしていたのに急に広葉樹が多くなって。


代表的な樹木はわかっても、知らない樹木も多い。
特にこの季節、葉っぱが落ちてしまうと樹皮だけで判断するのはなかなか難しく。。
もちろん「樹皮ハンドブック 」を片手に同定するようには頑張ってます。


そして、つい先日の神社仕事で出会った樹木がこれ。

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これなら僕でもすぐわかる。
カゴノキやね。
漢字だと「鹿子の木」。
シカの背中の斑点模様からイメージしてこの名前になったんですね。

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硬くはないけど、なかなか緻密な木で独特の匂いがありました。


今回剪定仕事でいい感じの丸太がなかったのですが、いつかカービングに使ってみたいですね!

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2017/01/18

クレーンで吊り切りする場合のコツ

今日は久しぶりにクレーンを使っての吊り切りでした。
現場の様子はFacebookページをどうぞ。


んで、もうずっと前から気になっていたことをクレーン屋さんに聞いたんです。
それは玉掛けワイヤー(ロープ)をかける位置というか向き。
みなさん幹や枝にチョークすると思うんですが、その向きはどうしたらいいのか。

吊り点が完全な真上になくて少しずれていたり、片枝だったりして重心が傾いている場合があります。
真上にゆっくり吊りあげることができない。
そんな時に玉掛けワイヤーのチョークする点をどの向きにしたらいいのか。


・・・んと、話通じてます?


絵を描いてみました。
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赤矢印の方へ材が動く(動かしたい)とします。
その場合は動く方と反対側へチョークの支点を持って来るということです。
(クレーン屋さんは、吊り点の位置や、切り離された瞬間にフックを動かすなどして調整するから、チョークする位置はどちら側でも構わないということでしたが、どちらかといえば図のようにしてほしいということでした)


理由は、カットした時に片枝や重心が偏っている樹はクルッと回ったり倒れこんだりする場合があり、動く側にあると枝や幹がクレーンのワイヤーに絡みやすいから。

んー、つまりザックリいうと動いて来る方にワイヤーがあると邪魔ということですな。


なので、枝をすべて下ろし、幹だけの場合は特に気にする必要はないそうです。
チェンソーの切り方とかは別の話ですよ。
樹の傾きや形状でチェンソーを一方向からしか入れることができなくて、チョークの位置が決まることはあると思います。

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回ったり倒れこんだりしないように複数点で吊り上げるんだよ!という正解があるのはわかりますが、いろんなパターンがあるので、一つの考え方だと思ってくださいな。

吊り切りは奥深い。。。


で、クレーンの吊り切りについては空師・和氣さんの著書が詳しいけど、このネタについては記載がなかったです。
この本は技術書といってもいい内容なので、吊り切りをしたり、興味のある人は必読です!

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