昨日11月14日吉野林業体感ツアー&にっぽんの木の文化を語るフォーラム2009in吉野に参加してきました。
といっても体感ツアーには参加せず、フォーラムのみです。
といってもフォーラムも途中参加だったんですが、やはり参加してよかったです。
スギダラっていうのは、、、ていうのはもう説明はなし。
今回吉野に来たスギダラ3兄弟(お一人欠席でしたが)ていうのは、、、という説明もなし。
リンク先を見てね!
それでは、フォーラムで印象に残った意見をまとめます。
<吉野の木材業界の若手さんたち>
◯注文材の寸法が多様化していて手間がかかり作業効率が悪くなっている
◯吉野でも若手が帰って来て、必死で知恵を絞っている
◯木造建築ということに目がいきがちだけど、人工物と木材の組み合わせに積極的に取り組んでいきたい
◯製材所はお客さんがその材木をどのように使っているか知らないのではないか?
◯ここ数年和室用の材木を売った事がない
◯既製品が通用しなくなっている
◯吉野なのに吉野材を見せる場が少ない
◯吉野山の観光客に材木関係者は何もしてこなかった
◯奈良(吉野)が「材木の町」と言っているのは材木関係者だけ
◯某住宅メーカーと組んで奥山から原木を切り出し柱をとって、その余った木端(こわ)で街全体を飾り付けることができないか構想中。
対して
<日本全国スギダラケ倶楽部の面々>
◯2050年、65歳以上が現在の3倍、4人家族が現在の半分になるという試算がある以上、社会の激変はさけられない。
この変化の中で若い家族が家を建てるというこれまでのモデルは通用しなくなる。
全く新しい物語、体験が求められている
◯材木関係者だけではなく、いろんな人のいるチームを作ろう。行政も使おう。
◯作業道の整備が必要ではないか。
道さえあればお客さんを山に連れて行ける。
そこでまた新しい展開が生まれる。
行政に補助を頼むとか、とにかくどうにかしたほうがいい。
◯川上川下というのはもはや通用しない。
業種を越えた横のつながりが大事。
自分たちと異なる人達と繋がり、今までの流れを越えていく
(南雲)
◯スギダラは杉専門家じゃない。杉だってべつにそんなに好きじゃない(笑)
素材の良さは体験しないと分からない。
だからどんどんいろんな営業先に売り込んでいった。
富士ゼロックス、日立製作所研究所など先端の業種の人達の受けがよかった。
(千代田)
◯スチール家具メーカーである内田洋行の中で杉を売ろうとするのは、並大抵の事ではなかった。
とにかくことあるごとに杉をアピールした。
ヨーロッパにも行った、韓国にも、中国にも行った。
8年かかって、やっと商品化できた。
8年だよ。
(千代田)
◯実際に動くには人もお金もかかるので、企業、行政を巻き込んでいこう。
杉をつまみに楽しくやろう!
(千代田)
◯現状ではできない。でもやってみたらできた。
その感動の連鎖がスギダラ。
(千代田)
◯素材が弱いから傷つきやすいから、それを守ろうとコーティングするのではなく、そのままの素材(例えば杉)が痛んだら代えればいいじゃん。
安いんだし。
(千代田)
◯この吉野が売れる商品を示すんじゃなくて、吉野流を示す。
相手(エンドユーザー)が何を考えているか、ではなく自分のやり方を示す。
その方が楽しいし。
(南雲)
パネルディスカッションが終わり、最後に吉野町長の挨拶。
「製材業に若者が多い事に驚いた」
「良い企画をしてもらった」
「これからの動きに期待」
「まず役場を木だらけにしたい」
「吉野町をスギダラケにします!」
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と以上ざっと上げてみました。
僕の意見としては、
吉野の地元の人達(材木関係者)はとにかく毎日のことで精一杯で
真面目に一生懸命にやってるけど、この不況の中やっぱり厳しく、
突拍子もないことにはなかなかチャレンジしづらいように思えました。
各製材所単位では、伐採ツアーなどのお客さんを巻き込んだ取り組みを
しているけれど、それが全体としての動き(うねり)になっていないのが
もったいないですね。
今回のツアー&フォーラムをきっかけにうねりとなるといいけれど。
実はこっちが本番じゃないかという夜の交流会に僕は参加してないからわからんけど、結構盛り上がってそんなネタがいっぱい出てるかもしれない。
あとは、なんか月並みだけど、女性のパワーに期待かな〜。
会場にも思った以上に女性が参加していたからね!
僕としては、今回スギダラの皆さんのオーラに触れて、すっかり充電完了って感じです!
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