どうしてガイドバーの先端が開いてしまうのか
ブログの読者さんから質問をいただきました。
有意義な質問だと思うので、ブログでも共有しますね
バーの先が開いてきて使えなくなる現象、あれはどのような理屈でそうなるのでしょうか 目立ての拙さがやはり大きく影響するのでしょうかだと思います。
先端が開く1番の原因はチェンソーの挟まれやプッシュバックなど、ソーチェンに強い衝撃を与えるものだと思います。
目立てについては、フック形状でデプスゲージが低いと食い込みが大きくなり、先端にも負荷が高くなると思います
もう1点、目立てしてて感じるのですが、左カッターの目立てで、上手に研げてるように感じても、あまりバリがでないように感じます 同じような経験ありますでしょうか?
上手に研げているなら良いのではないでしょうか。バリを出すために目立てしているのではないので。
僕はバリとか気にしたことがありません!
バーが開いた時は枯れたアカシヤでしょうか…かなり固い木を切っている途中でそうなりました ちなみにプッシュバックというのは…押し付けすぎている?という解釈でしょうか?
プッシュバックはガイドバー上部のチェンに負荷がかかり瞬間的に押し戻されるような状態になることです。ガイドバー下部のチェンでも起こり、これは引っ張られるようになります。
硬い木で開いたというのであれば、やはりチェンが引っ張られるような強い負荷がかかったのだと思います。
切れ味の良いソーチェンで切れ味に任せて切り進めば問題はないと思います。
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