チェンソー防護パンツの性能試験ってなに?
チェンソー防護パンツについて、「防護材の規格が変わった」という記事を書いたことがあるのですが、これは正確ではありませんでした。
防護材ではなく、安全規格が変わったということです。
この規格に適合していれば、防護材は変更する必要がないのです。
では、実際どのようなテストが行われているのか見てみましょう。
一般財団法人 カケンテストセンター「チェーンソー用脚部防護服に対する性能試験JIS T 8125-2」
このようなテストを行い損傷の有無を判断していて、画像のように斜め45度で接触させるのはENやISOも同様のようです。
こうしたテストを経て、ユーザーの元に防護パンツが届いていると。
「古い防護パンツはダメですか?」という質問に対しては、切断試験や安全規格というよりも、単純に経年劣化が心配です。
やはり新しいパンツを履くようにするに越したことはないでしょう。
リンク先のカケンセンター、ぜひ覗いてみてください。
エルゴノミクステストなんて僕は全くの初耳でした。
この結果ってどこかで公表されてないのかな
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