チェンソー目立て工具、miyanoバイスを使ってみた
インスタを中心に話題になっているチェンソーの目立て用バイスを使ってみました。
いまやインスタのアカウントを持っている林業関係者で知らない人はいないと思うのですが、まだ使ったことがない人は多いと思うので紹介します。
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一般的な目立てバイスというとこういうふうにガイドバーを固定するものが多いと思います。
これはこれで良いのですが、どうしてもカッターがブレやすくヤスリの力が僅かに逃げてしまいます。
それに対して、miyanoバイスはカッターの固定ができるところが最大の特徴です。
プレートでがっちり挟みこむことによってカッターのブレをなくします。
ですので、パワーロスが少なくヤスリが曲がるほど力を入れなくても、しっかり刃を研ぐことができます。
<メリット>
・軽くコンパクトなサイズ感
・力が逃げない、カッターがブレない目立てができる
<デメリット>
・ソーチェンを外して研がないといけない
・切り株などに固定する場合、オレンジのハンドルが干渉したり、ソーチェンの仕舞いが悪いので、切り株を加工するなり多少の工夫と慣れが必要
・ハスクバーナの目立てガイドのようなソーチェン(ガイドバー)に装着するタイプのものが使えない。スチールの目立てガイドのような丸やすりに装着するタイプは大丈夫
<結論>
実際に現場で働く人ならではの、ありそうでなかった商品ではないでしょうか。
気になる人はショップへGO!
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