チェンソーのガンマークってさ
奈良県の緑の雇用の集合研修を行なっていた際、ふと思ったことがあって。
FW2の伐倒技術の授業中、ガンマークについて説明していたんですね。
これまで20年以上考えたことがなかったのに、パッと頭に浮かんだんです。
それはこの通常とは裏側のガンマーク(黄色◯)
「あれ、これってもしかして立木の左側から見るときに使うのかな?」
通常、よく説明されるガンマークって立木の右側(左肩を立木につける)で使うものですよね。
そうなると、このクラッチカバー側のガンマークって見えないんで使いようがないんです。
僕の講習ではこれまでずっとそのように説明してきました。
でも、今年初めて「あれ?」って思ったんですよね。
んで、簡易的にチェックしてみたら、ゼノアと新ダイワは立木の左側でクラッチカバーマーク(仮称)が大体あってたんですよ。
もちろん15m先のポールにです。
スチールはずれてました。
通常のガンマークの延長って感じのずれ方。
でも、これはまだちゃんと調べてないですからね!
あれと思って、軽くチェックしただけです。
これは、興味深い。
もしかしたら僕が知らなかっただけかもしれないけれど。。
今度手持ちのチェンソーでしっかり検証してみようとおもいます!
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コメント
僕は、クラッチカバーのガンマークはフンボルトで伐倒するときに使っています。バーの上側と下側ではチェーンソー本体の位置が変わるので、それに合わせてガンマークも少しズラしてあるのではないでしょうか?面白い発見があるかもしれないので、フンボルトでも試してみて頂けませんか?
投稿: 内海貴州 | 2024/07/28 21:36
内海さん、つまりフルボルトの斜め切りをガイドバーの上側を使って入れていく。
その時にクラッチカバーのガンマークを使うということでしょうか。
フンボルトの時はバー下側でスパイクを使って切っていくので、その発想はなかったです。
試してみますね
投稿: でき杉 | 2024/07/30 07:55