墜落制止用器具と樹上作業
墜落制止用器具の猶予期間がいよいよ終わりに近づいてきました。
2022年1月2日からは、墜落制止用器具の着用が必要です。
もちろん今も着用すべきですけど、法的には22年から完全に施行されるわけです。
まあ、この墜落制止用器具については僕も散々ブログに書いてきました。
と、色々書いてきたけど、フルハーネスはもちろん使います。
ただ、従来のアーボリストサドル(シットハーネス)が使えなくなるのはもったいないなと。
ツリーモーション10万もしたぜ
胴ベルト型が使えないわけではないのに、樹上用のアーボリストサドル、シットハーネスが胴ベルト型墜落制止用器具に認められていないのが問題かと。
(認められてるのがあったらごめんなさい)
枝の上に立ってワークポジショニングでの作業に墜落制止用器具が必要なのか、といえば、解釈は色々あるのかもだけど、それはやはり必要でしょう。
胴ベルト型墜落制止用器具の解釈はみんなもガイドラインの本文をしっかり読んで自分で決めてね。
よく売れているハーネスはぺツルのセコイアやトゥフェルベルガーのツリーモーションだと思うんだけど、代理店であるアルテリアやK.E.Mは胴ベルト型についてまだ対応されてないように思います。
こういうのって、Facebookや他のSNS上では議論されてるのかな。
ま、僕らユーザーは販売店を通じて声を上げていくのが一番だと思います。
僕も使っている販売店に相談しているところです。
何か反応があれば記事にしていくけど、みんなも馴染みの販売店さんに尋ねてみて。
その声は代理店にも届くからね。
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