京都でチェンソーの目立て講習会をしてきた
若手の技術者に目立てのコツを、という趣旨だったのですが、蓋を開けてみれば僕とほぼ変わらないくらいのベテランさんがいたり、ととても刺激的な講習会となりました。
これは拡大鏡を使ってカッターのチェックをしているところ。
なぜこの刃が切れないのか、どこをどう研げば良いのかを一つ一つチェックします。
これはチェンソーで作ったカッターの模型。
樹種は桜だったかな。
講習会に参加してくれた人のヒントになることがあればよかったのですが。
今回の反省点としては、試し切りを行なったのですが、目立て前と目立て後でタイムを計測しておけばよかったということ。
次回あれば、ぜひこのようにしたいなと思います。
何か景品用意しないと!
| 固定リンク
「林業(チェーンソーの目立て)」カテゴリの記事
- miyanoバイスにアタッチメントをつけて使ってみた(2024.10.23)
- どうしてガイドバーの先端が開いてしまうのか(2024.04.16)
- チェンソー目立て工具、miyanoバイスを使ってみた(2023.08.09)
- ハスクバーナの目立てキット(2021.07.29)
- 京都でチェンソーの目立て講習会をしてきた(2020.12.15)
コメント
先日はありがとうございました😊
外の実技の写真撮っておらずすいません💦
また京都府さんからもらってください。
さて、時間内には目立てが間に合わなかったので、家に帰ってから、我が家のチェンソー2機の刃の厚みを全て2mm以内の誤差範囲に合わせました。
まだまだ研ぎの角度とか、刃の研ぎ具合にはばらつきがあるので、少しずつ知識と技術を構築していこうと思います。
プランナーとしては、木こりとの共通言語が増えてくるのも嬉しいです。
良い講習会でした!!
いつか100人くらいと一緒に講習できたら良いのにって思いました。
初心者向けや一般ユーザー、ちょい使いの人にも出来杉先生の講習を受けれる環境が整えて行けたら良いなぁ〜なんて思います。
投稿: 森林プランナー | 2020/12/16 11:40
森林プランナーさん、こちらこそ色々とありがとう!
どうしても話が長くなってしまう傾向があって、もっと研ぐ時間が必要でしたね。
次回に生かしたいと思います。
あ、カッターの大きさの誤差は0.2mm以内ね!
投稿: でき杉 | 2020/12/17 08:12
あ!言い間違いです💦0.2mmでちゃんと合わせてます💦
たしかに話し長めでしたが、今回はプロ向けだったので、それでもありかなと、、、。きっと普段の目立ての感覚を思い起こしながら聞けるので、、、。
ただ、一般向けとかだと、前半ほとんど頭に入っていかないと思うので(言葉も聞きなれない、カッターも見慣れていない)、座学サラッとで流して、実践重視で補足しながら座学と実技を同時にするくらいの方がいいかもと思いました。
でも、今回は本当良かったですよ。
出来杉計画読者の方もブログの内容と同じだけど、実際の言葉で聞くとまた違った気づきや学びがあるとおっしゃっていました。
投稿: 森林プランナー | 2020/12/18 09:21
ありがとう。
やっぱり専門用語は難しいね。
座学と実技を同時にやるかー、そういう構成は考えたことがなかったので、ちょっと考えてみます。
投稿: でき杉 | 2020/12/24 21:45
目立ては最初に悩む部分であり、探求はいつまでも…
切れ味を何で測るかですが、僕は木くずを見て判断しています。
研ぐ前と研いだあとの木屑を比べるのはいかがでしょうか?
投稿: ぽつぽ | 2022/01/21 20:19
ぽつぽさん、ありがとうございます。
木屑はざっくりとした目安程度にしかならないので、あまり重視してないのですが、講習会ですしいろいろ試すのは良いかもしれないです。
考えてみますね!
投稿: でき杉 | 2022/02/03 21:24