モンベル ロガーヘルメットを使ってみた(追記あり)
というわけでいきなりだけど、モンベル ロガーヘルメットの3点セット(メット、イヤマフ 、バイザー)だとこんな感じになります。
モンベルが開発したのはヘルメットだけでバイザーとイヤマフは3M製品になります。
だからなのかな、デザイン的にはごく普通。。
アウトドアブランドのもっとシュッとした感じを期待していたところもあったけど、社外品だから仕方ないか。
でね、このイヤマフ。
こいつが曲者。
耳につけるときに結構硬くて片手でサクッと付けられなく、両手で左右のイヤマフを持って力を入れてバキッとやるんです。
ぜひ店舗で試してもらいたいんだけど、これめっちゃストレスなんですよ。
一日何十回とつけ外しするのに、イチイチ硬いの。
ザ・ストレス。
さらに注意しないといけないのが、ここ。
イヤマフを取り付けるところなんだけど、これメットに接着剤でつけてあるだけなんですね。
だから、あんまり力を入れてバキバキやってると、こいつが剥がれてきてしまう可能性があるんです。
わかる少し隙間が空いてるの。
ここ、剥がれてしまったんですよ。
あまりグイグイやると、ポロっと取れてしまうこともあるかも。
これはモンベルも早急に対策しないとダメですね。
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(2020 7/14追記)
こちらについては既に対策が取られているようで、接着剤でしっかりと強力に留められています。
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というわけで、普段のアイガード(防護メガネ)に耳栓というスタイルに変更。
やっぱりこれがしっくりくるわ〜 笑
こうするとわかるのは、このヘルメットの軽さ。
とにかくとんでもなく軽い、エアリーヘルメット。
またよくフィットするので、見上げたりしてもヘルメットがカタカタいいません。
これはとても楽。
バイザーも普段使っていないから、なんか邪魔だし、夏はイヤマフ気持ち悪いし、やっぱりぼくはこのシンプルスタイルがいいかな。
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(2020 7/14追記)
その夏、真っ盛りなんですが、ヘルメットの通気について、ちょっと気になったので。
(画像がわかりやすいようにメット内部のクッションを外しています)
このロガーヘルメットって元からモンベルにあったクライミングのヘルメットを強度などを強めて産業用に転用したと思うんですね。
そのため通気口にカバーを付ける必要があったんですが、これがせっかくの大きな開口部の意味をなくしてしまって、どうしても蒸れると。
ヘルメットとカバーの間に1mmほどの隙間はあるんですが、換気にはあまり役立っていないようです。
もう少し隙間を広げるとかして改良して欲しいな。
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ロガーヘルメット気になっている人は、ぜひとも店頭でチェックすることをお勧めします。
店舗にない場合は注文すればいいし、それを繰り返せば、この地域には林業者がいると分かってもらえて、林業用品をどんどん仕入れてくれることになると思います。
ネットでいきなり手を出さない方がいいかもですね。
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コメント
梶谷さん、mont-bellロガーヘルメットのレビュー有難うございます✨とても参考になります!!
ところで、梶谷さんはどのメーカーのアイガード&耳栓を使われていますか??
最近僕も出来るだけシンプルスタイルに切り替えていきたいなと思ってまして、もしオススメがありましたら是非教えて頂けると嬉しいです🌲
投稿: ショー@くまもん王国 | 2020/04/13 12:49
ショーくん、コメントありがとう。
まず、mont-bellロガーヘルメットは記事に書き忘れたんだけど、飛来落下用のメットです。墜落用ではないことに注意が必要だね。
アイガードは記事のやつはモンベルなんだよ。
普段は海外から輸入した安いやつを使ってるんだけど、今年からモンベルに変えてて。
良いところは2つあって、一つはやはり日本人の顔型にフィットするようにできてるから全然ズレない。
2つめは、曇りにくいこと。
今の季節だったら全然曇らないわ。
耳栓はこれまた海外から昔輸入した100ピースセットの安いやつを使ってます。
ただ紐付きを使うようにしてます。
メットにぶら下げておくので。
安いから汚れたらすぐ交換できるのが気に入ってます
投稿: でき杉 | 2020/04/17 08:36