チェンソーの刃の誤差は0.2mm以内
みんなセブンルール観てる?
僕はだいたい8割くらいは観てるかなー
いまはテレビアプリでも見ることができるから便利だよね。
少し前の辞典を作っている人は、ほんっと最高でした。
んで、このセブンルールに林業が取り上げられたんだよね。
その人は、有限会社ウッズ 森林管理部の中島彩さん。
中島さんはもう知ってるね。
この業界イチといっても良いほどの有名人でしょう。
その中島さんが7つのルールのうち、2番目に挙げていたのが(というか編集で2番目になっていたのが)、タイトルの「チェンソーの刃の誤差は0.2mm以内」
番組では、現場に出る前にデジタルノギスで測って、研いで長さを揃えていました。
僕ももちろん長さを揃えるようにしているし、それは皆さんも同様と思います。
ただ、デジタルノギスで数値化している人はそれほど多くないかと。
僕は普通のノギスを使って長さだけ確認して大きさを揃えるようにしていました。
というわけで、中島さんに習ってさっそく購入。
ヤバっ
これ、めっちゃわかりやすいわ。
数値化されて目標が見えると、研ぐ時のモチベーションが全然違う。
ここまでやればいいってわかるからだね。
いやはや驚いた。
というわけで、皆さん年内まだ間に合うから、近所のホームセンターへGO!
年末年始の休暇を利用して相棒のチェンソーをしっかり手入れしましょうね。
ちなみに、僕はAmazonで購入しました。
文字が大きく表示されるものを選びました。(それでいて安いヤツ)
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コメント
いつも拝見し勉強させて頂いて、助かっております。
私はカッター長バラツキによる体感的なものは(経験不足でかつベンチグラインダーまたはキマルで研磨の為)あまり感じないのですが、デプスの数値管理をし始めました。デジタル検具測定による数値化がすごく良いという部分には強く共感しました。ものの本にはデプスはソーチェーンのサイズに拘わらず0.65などと書かれていたのを真に受けてデジタルノギスで(カッター下端からの高さの差を)0.6~0.7にしたら切り始めに暴れるので新品のソーチェーンを測定したらでかいソーチェーンであるラピッド3/8でも0.5、ピコマイクロ1/4に至っては0.2でした。付け過ぎてしまったデプスはカッターが短くなるのを待つしか無くなってしまいました。プロの方はデプスをどのように管理しておられるのでしょうか、御教示いただけるとありがたいです。一番期待外れな回答は「切った時の感じで擦っている」です(笑)。またデプスゲージジョインターなどの目視による比較確認式ゲージはアバウト過ぎます。具体的な数値を表現していただけると嬉しいです。
投稿: 還暦近い素人樵 | 2019/12/30 08:26
樵さん、コメントありがとうございます。
デプスゲージの数値は計測したことがありませんでした。
僕のデプスゲージの管理は、以前ブログでも書いたことがあるのですが、経験的にどのチェンもジョインターで確認した時よりも下げ気味にしています。
つまり0.65mmよりも削っています。
もちろんジョインターの数値が0.65と仮定してですが。
ただ、チェンによっては振動が出るものもあるので、それはあまり削らないようにしています。
削るタイミングはそれこそ、「切った時の感じ」だったりします。。
というわけで、この質問には僕よりも適した知り合いさんのブログがあるので、そちらを参考にしてみてください。
https://blog.goo.ne.jp/murabito-1/e/016bd55d6309f621e35028621bf44659
このブログ管理者の村人さんから頂いたマイクロメーターがあるので、僕もデプスゲージを測ってみようと思います!
投稿: でき杉 | 2020/01/01 11:50