みんなもチェンソーのフェリングマーク(ガンマーク)を確認しよう
以前、「チェンソーのフェリングマーク(ガンマーク)を考える」って記事を書いたのね。
んで、コメントもいろいろいただいたんだけど、それも踏まえて今日の記事です。
①まず、ガイドバーを取り付けてナットを締める時にはバーを「上げて」取り付ける。
これ意味わかります? 常識なんだけど(ですよね?)、もしかしたら知らない人もいるかと思って。
ガイドバーってナットで締める前は上下(赤矢印)に遊びがありますよね。
だからガイドバーを上に引き上げてナットを締めるということです。
②ガイドバーを正しくセットしてフェリングマークを確認すると、
水平線をガイドバーに合わせると、フェリングマークは正面から見て左に寄っています。
次は、垂直線をマークに合わせます。
やはり、ガイドバーが上がっています。
画像の歪みを考慮しても、やはりこのMS241と3/8ピコの純正ガイドバーの組み合わせだとフェリングマークはある程度先の対象物に照準が合っていることになります。
このフェリングマーク、ガイドバーを「下げて」とめると直角になると聞いたことがあるのですが、ガイドバーの基本は上げてとめるですから、まずは基本に忠実にいきましょう。
というわけで、みなさんご自分のチェンソーをよく確認して、ピンポイント伐倒目指してくださいね。
| 固定リンク
「林業(チェンソー)」カテゴリの記事
- 林業技能検定試験の試験問題(2024.12.14)
- ヒノキの木口(切り株)が裂ける問題(2024.11.10)
- 林業技能検定試験は外国人向けもある(2024.10.06)
- 3M社製「PELTOR イヤーマフ X1P5E-OR」に関する重要なお知らせ(2024.10.02)
- 林業技能検定試験の詳細が発表されました(2024.10.01)
コメント