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2018/05/24

FSRの伐倒練習機を体験してきたよ

見たことある人も多いと思います。

FSR(フォレストリー セイフティ リサーチ)が開発した伐倒練習機で、斜面を再現でき、立木の角度を変えられることが特徴ですね。
FBページ → FSR LLP

製造、開発 → 筑波重工株式会社

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傾斜は25度まで変えられるけど、これがなかなか急なのよ。

林内がいかにすごい角度かってことですね。

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この状況でチェンソーを水平に使う。
傾いた木を現場でいきなり伐るとなると、プレッシャーだけど、これで練習しておけば結構違うと思うなあ。
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これ4mの丸太です。
こうなると現場と何ら変わらない。
人力で立てたからこのサイズだけど、直径35cmまで行けるみたいですよ。
さすがにその太さだと4mってわけには行かないのだろうけど。

何度も同じ状況を再現して繰り返し練習できるのってすごくない?
現場だったら全く同じ状況ってないからね。
この練習機で難しい局面を繰り返し練習しておくと、いざ似たような木に対峙した時かなり安心できると思うんだよな〜


ちなみに、この練習機で角度をつけて受け口の斜め切りや、追い口の水平の角度をテストしてみたんだけど、いずれも2度ほどガイドバーの先上がりでした。
向きを変えたり色々しても、何も考えずに体感でやると2度上がり。
なので、自分の中でちょっと先端を下げるようにするとほぼ0、水平になってました。
この辺りは普段からアプリで確認しているので、確かに納得。

これからは自分の2度くらいずれている「軸」を修正するようにしよう。


この伐倒練習機。
森に入らなくてもリアルな伐倒の練習ができるってだけでも大きな価値があると思うわ〜

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