バーバーチェア
この動画、ご覧になった人も多いと思うのですが、消えてしまう前にチェンソーを扱う多くの人に観てもらいたいと思っています。
時間のない人は7分10秒あたりから観てください。
本当に本当に無事でよかったです。
これを危機一髪と表現して良いものかどうなのか。
もう、なんか色々あるんだけど、本当によかった。
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コメント
はじめまして。
いつもはコッソリと覗いている山人と申します。
これは…危機というより「ミス」に感じます。本当に命あってよかったと思います。
私は空師ではないですが、明らかにテレビの演出だと思いますが、あの木は「見た目」で腐れ(又は枯れ木)が分かり、このぐらいのプロの方なら受け口の時点で分かってるはずです。
伐倒木の後ろで録らせるなら、もっと遠方でやらせなかった「ミス」と、この方の「逃げる方向」と「逃げる遅さ」のミスもあったのではないでしょうか。
本当に助かってよかったです。
私は今までで2回「アッパーカット」を後方ジャンプで倒れこみながら回避しました。本当林業をやってて「100%の安全なんてない」と思っています。毎日毎回毎木初対面の木と勝負してる、常に初心を持って伐らせていただいてます。
(※ケガして当たり前とは思っていませんが、いつなんどき何があってもいいように、迎える新しい日いちにち一日を楽しんでいます)
出来杉さんも気をつけて作業されてください。このblogがいつまでも更新され続けることを祈っています。
Carpe Diem
投稿: 山人 | 2018/02/22 23:14
ヤラセなら納得とは言えないですよね
それは出来ないと断って欲しい
でももしヤラセでなかったとしたら・・・
投稿: | 2018/02/23 08:37
山人さん、そして名無しでコメントくれた方、ありがとうございます。
これはヤラセや演出ではないと思ってます。
やはり色々なことが重なって起きた事故だと。
テレビが密着取材している状況ですし、なかなかいつも通りにはできなかったと思います。
それでも無事でよかったです。
熊倉さんは「持って」ますね。(こんなこと書いたら怒られそうですが)
カルペ・ディエム、いい言葉ですね。
僕も「前後ありといえども、前後際断せり」という言葉を同じように解釈して心に留めています。
真摯に木に向き合っていきたいですね。
投稿: でき杉 | 2018/02/23 23:45
私はこれで先輩をひとり亡くしています。家族の方はどれ程だったでしょう。たまに夢にみます。自分も肝にめいじています。
投稿: きの字 | 2018/02/25 15:41
熊倉さんは昔からある日本式のやり方
最近はロープワーク、機器類、クライミングの手法を用いた洋式が広がりつつあります
日本式は神業的?な技術とクソ度胸がないと出来ないと思います
ひと手間かければ指摘のあった危険も避けられたはずです
これからは安全で無理なく理にかなった方法でないと後継者もなかなか育たないと思います
投稿: 山彩 | 2018/02/25 20:33
きの字さん、吉野ではこのバーバチェアを「ちょうちん」と呼びます。
上からいとも簡単に潰せるからです。
舶来の言葉ではイメージしにくいですが、ちょうちんというとリアルに実感できます。
こんなことくらいしか言えませんが、本当に気をつけたいです。
投稿: でき杉 | 2018/02/26 22:16
山彩さん、こういった高所の作業を「命がけ」でやるという言葉を目にするのですが、僕には無理なんです。
やっぱり怖いものは怖いので。
この映像もテレビマン的には「いい画が撮れた」のかもしれませんが、本当に命が危なかったということをどこまで理解しているのか。。
「安全」と言葉で言うのは簡単ですが、実践するのはなかなか難しいですね。
投稿: でき杉 | 2018/02/26 22:21