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2018/02/01

カッターの状態をよく把握すること

近年、林業現場に大型林業機械の導入が進み「油圧最強!」な現場も多いと思います。

大型機械の普及が進むにつれ、油圧の魔力に取り憑かれ(オレも)、ついつい手工具の取り扱いがおろそかになってしまう。
チェンソーもいちいち丁寧に研ぐのが面倒でプロセッサやハーベスタのようにパワーで押し切ろうとしてしまう。

特にチェンソーが個人持ちではなく、事業体持ちだとついついナアナアになってしまうところありますよね(確信)


現場人は刃が命!」というわけで、今日もチェンソーの目立てについて語りたいんですが、方法についてはブログの左サイドバーにある「チェンソー目立てマニュアル(準備編)(実践編)」を見てもらいたいと思います。

じゃあ今から何をするかというと、目立てをするには、その対象を知らないといけないということでチェン(カッター)の状態をよく見てみようじゃないか、ということなんです。


Img_4467

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2つの画像のカッターともに、刃先が痛んでいる上に、上刃のメッキの表面に細かい筋が入っています。
刃先が痛んでいるところは丸ヤスリでしっかりと研ぎたいですね。

僕はこのメッキのダメージも切れ味に影響すると思ってます。
これは丸ヤスリでは取りきれないですが、影響はわずかでしょうから気にする必要はないかと。


Img_4493
どうしてこういう状態になるのか不思議ですが、ピンポイントで何か硬いものに当ててしまったのか。
カッターにとって一番大事なカッティングポイントが潰れてしまってます。
他の部分は綺麗なままですが、しっかり全体を研いで、この凹みを完全に取り除きたいですね。


Img_4494
これは面白い。
カッターにとって大事な表面のメッキが、剥がれたようになっているのが見てとれます。
これもメッキが綺麗になるまで丸ヤスリでしっかり研ぎましょう。


Img_4499
で、コレ。
カッティングポイント(上刃と横刃が合わさる尖っているところ)がすこ〜しだけ白っぽくなっていると思います。
これもやっぱりメッキが痛んでるんですよね。

別にこれくらいなら切れ味がすごく悪くなるわけではないのですが、メッキがダメージを受けているということはわかっていて欲しいなと思います。


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よく目立てをする時に角度が30度とか、フック型やバックスロープ型とか言いますけど、それももちろん大事だけど、カッター表面のメッキが「刃」なので、そこをしっかり整えるということを頭において目立てに取り組んでもらえるといいなと思うのです。

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コメント

今晩は。25年毎日チエンソーの刃を研いでいますが、いまだによくわかりません。多分、わからないで引退かな?

投稿: きの字 | 2018/02/02 21:29

メッキをしっかり意識して、
研ぎも精進致します。
(´(ェ)`)ゞ

投稿: URSAS | 2018/02/03 18:59

きの字さん、僕も20年研ぎ続けてますが、その時その時のくせがあり決して安定していません。
チェンの種類によっても変わってくるし、そこが面白いところですね。

基本を押さえて、これからも日々取り組んでいこうと思っています。

投稿: でき杉 | 2018/02/04 11:54

URSASさん、あとは切れるヤスリを使うことですね。
結局、これが一番大事なような。。

投稿: でき杉 | 2018/02/04 11:55

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