スイスフォレスターのチェンソーの目立て方法
友人から一枚の画像が。
奈良県には4人のスイスフォレスター(になる予定)が実習に来ていたんですが、その時の研ぎ姿。
いやはや素晴らしい。
なんでも森林作業員を志し学校に入り、かなり初期の頃にこのようにやるようにと教わるのだそう。
日本でいうとFW1で習う感じ。
それを自己流に走らずきちんと続けているのも偉いな。
やっぱり最初の教育って大事ね。
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この方法が素晴らしいと感じる一番の点はシンプルってことに尽きる。
必ず携帯している工具で正しく目立てできる。
チェンソーの固定。
カッターの固定。
ヤスリは両手で使用。
こういった当たり前の基本が、このシンプルなやり方で完成される。
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日本中でこのような形の切り株を見かけるようになれば、日本の技術水準は確実に上がったと言えるでしょうね。
というか、林業学校は各地に増えているし、もうすでに地域で取り組んでいるところもあるんじゃないかな。
模倣はすなわちリスペクトですから、ぜひともみなさん真似しましょう!
僕ももちろん真似するし、講師を務める立場的にもこのやり方を紹介していこうと思っています。
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