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本日、コウヤマキの伐採に失敗しまして。
境界沿いの林辺に生えていた20mくらいのコウヤマキを山側へ伐倒しようとしました。林辺ということでもう完全に片枝びっちり。
山側へ牽引しながら引き倒す過程でツルがちぎれ、牽引方向とは90度ずれて横倒し。。
画像でいうと下側が受け口なんで、手袋の指先方向に倒れてしまいました。
コウヤマキは僕らの地域では珍しくない材で、その「もろい」という性質はわかっていたつもり。でも、まさか、ね。ツルも十分に残してあったし。
もっとガチガチに牽引すればよかったというよりも、片枝状態を解消してから伐倒すべきだったんでしょうなあ。
次回はかならず美しく狙った通りに寝かせます!
2017/01/20 23:34 | 固定リンク Tweet
出木杉さま、 これ牽引の支点の高さは どのくらいだったですか?
投稿: ’e’ | 2017/01/24 21:25
’e’さん、伐倒前に写真を撮っておけばよかったんですが、コウヤマキというのは「枝先」が商品になるんですね。 なので、枝が地上2mくらいからびっちり付いているんです。 それが林辺にあったため、青々とよく伸びた枝だらけ。 ですので、スローラインで樹高の6〜6.5割ほどの高さに牽引ロープをセットしました。
投稿: でき杉 | 2017/01/24 21:35
出来杉さま 確かにコウヤマキは 街では枝先が売られてますね。 お供え用に人気が高いと思います。 6割強の支点で山側に引いた時に 枝が隣木の枝に接触して 抵抗が 強かったんでしょうか。 もしそうでなかったら なかなか ”やりにくい” 木ですね~。
投稿: ’e’ | 2017/01/24 22:32
ドンマイです❕(笑)
投稿: ウルトラ・キコリ | 2017/01/25 20:05
’e’さん、横の木はすでに伐倒済みだったんです。だから抵抗とかではなく、純粋に思い切り片枝でその重心を読みきれなかったんですね。 片枝は伐倒途中で方向が変わったり、回ったりと「やりにくい」のですが、コウヤマキは軽い木→与し易いという発想になりやすいかなと。
また、コウヤマキは柔らかいのであまり高いところから牽引すると折れてしまう可能性もあり、いろいろ考えた上での伐倒設計だったのですが、枝の偏りを読みきれませんでした。。
投稿: でき杉 | 2017/01/26 21:40
キコリさん、ありがとう! ここに書くことで次からはより気をつけるようになりますからね。
投稿: でき杉 | 2017/01/26 21:41
出来杉さま
なるほどね~。 でも やり難い木だからこそ 次はビシッと決めなきゃって気持ち、とても共感できます。同じ過ちを繰り返すのはプロではない なんてよく聞きますし。(でもこの時点で 私はプロから外れてしまうのが ツライところではありますが。。(ノД`)・゜・。)
思い切り片枝で たぶんやや引き起こし気味に伐倒していて 完全に起こしきれてない状況でツルが切れた。。。という状況だとすると 牽引して木が傾くのとツルが破断するタイミングがポイントになると思うので これはまず机上論で考えてみたいですね。このブログの他の記事にヒントがあるような気がするんですよ。また連絡します (@^^)/~~~
投稿: ’e’ | 2017/01/27 08:55
>思い切り片枝で たぶんやや引き起こし気味に伐倒していて 完全に起こしきれてない状況でツルが切れた。。。
まさにその通り。 重心が予定方向に来る前にツルがちぎれてしまったと。 画像のようにまだ十分ツルは残っていたんですが。。
牽引が遅れたというよりは、コウヤマキの性質と片枝による重心の偏りを見極めきれなかったという感じですね。
ちなみに、この伐倒は実は僕ではないのですが、僕もこの現場にいて、同じことになったことは間違いないので、その観点からコメントしています。
投稿: でき杉 | 2017/01/28 22:05
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出木杉さま、 これ牽引の支点の高さは どのくらいだったですか?
投稿: ’e’ | 2017/01/24 21:25
’e’さん、伐倒前に写真を撮っておけばよかったんですが、コウヤマキというのは「枝先」が商品になるんですね。
なので、枝が地上2mくらいからびっちり付いているんです。
それが林辺にあったため、青々とよく伸びた枝だらけ。
ですので、スローラインで樹高の6〜6.5割ほどの高さに牽引ロープをセットしました。
投稿: でき杉 | 2017/01/24 21:35
出来杉さま
確かにコウヤマキは 街では枝先が売られてますね。
お供え用に人気が高いと思います。
6割強の支点で山側に引いた時に
枝が隣木の枝に接触して 抵抗が
強かったんでしょうか。 もしそうでなかったら
なかなか ”やりにくい” 木ですね~。
投稿: ’e’ | 2017/01/24 22:32
ドンマイです❕(笑)
投稿: ウルトラ・キコリ | 2017/01/25 20:05
’e’さん、横の木はすでに伐倒済みだったんです。だから抵抗とかではなく、純粋に思い切り片枝でその重心を読みきれなかったんですね。
片枝は伐倒途中で方向が変わったり、回ったりと「やりにくい」のですが、コウヤマキは軽い木→与し易いという発想になりやすいかなと。
また、コウヤマキは柔らかいのであまり高いところから牽引すると折れてしまう可能性もあり、いろいろ考えた上での伐倒設計だったのですが、枝の偏りを読みきれませんでした。。
投稿: でき杉 | 2017/01/26 21:40
キコリさん、ありがとう!
ここに書くことで次からはより気をつけるようになりますからね。
投稿: でき杉 | 2017/01/26 21:41
出来杉さま
なるほどね~。
でも やり難い木だからこそ 次はビシッと決めなきゃって気持ち、とても共感できます。同じ過ちを繰り返すのはプロではない なんてよく聞きますし。(でもこの時点で 私はプロから外れてしまうのが ツライところではありますが。。(ノД`)・゜・。)
思い切り片枝で たぶんやや引き起こし気味に伐倒していて 完全に起こしきれてない状況でツルが切れた。。。という状況だとすると
牽引して木が傾くのとツルが破断するタイミングがポイントになると思うので これはまず机上論で考えてみたいですね。このブログの他の記事にヒントがあるような気がするんですよ。また連絡します (@^^)/~~~
投稿: ’e’ | 2017/01/27 08:55
>思い切り片枝で たぶんやや引き起こし気味に伐倒していて 完全に起こしきれてない状況でツルが切れた。。。
まさにその通り。
重心が予定方向に来る前にツルがちぎれてしまったと。
画像のようにまだ十分ツルは残っていたんですが。。
牽引が遅れたというよりは、コウヤマキの性質と片枝による重心の偏りを見極めきれなかったという感じですね。
ちなみに、この伐倒は実は僕ではないのですが、僕もこの現場にいて、同じことになったことは間違いないので、その観点からコメントしています。
投稿: でき杉 | 2017/01/28 22:05