受け口は折り尺で正確に!
なんでもっと早く「清竜人25」に気づかなかったんだろう。。。
と、なんのことやらわからないまま、本題へ。
まずは、百聞は一見に如かずということで画像を。
大径木の伐採の時に役立つのがこの「コンパス」。
あんまり木が太くなってくるとチェンソーの照準線、ガンマークで確認するのが難しいというか、正確さに欠けてくるというか。
それが「コンパス」を使えば、一目瞭然ヽ(´▽`)/
ですよね〜
んで、大径木じゃなくて通常サイズの木の時は何かないの?というと
ホームセンターで売ってるやっすい折り尺!
いくつかサイズがあるけれど、この画像のやつは100cm。
ただ、これをよく見ると5つ折りなのでこのままだと「V」にならないのだ。
なので、余った部分を取り去って、、、
これで完成!
折りたためば、コンパクトで重たくないもないし、ポケットにも腰袋にも入れておけます。
チェンソーのガンマークで確認するのが苦手なあなた。
さっそく、お近くのホームセンターへ!
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コメント
なるほど〜!
でも、200年生を切るときに
トンボを作って 何回もあてている
シーンも好きです(笑)
投稿: 祝杉 | 2016/11/11 05:52
何て呼ぶのか不明で 「組み立て三角定規みたいな」
と 自分の中で呼んでいたが 「コンパス」は良いですね。
方向を定めるためのものだし、なにより文房具のコンパスっぽいし。
たまたま見つけたのですが1940年代の伐採現場シーンでも登場してますね。
https://www.youtube.com/watch?v=_GpytjxfZwE
これも輸入テクなんですかね~。
投稿: ’e’ | 2016/11/11 09:40
ご無沙汰です。私は、造材する時持ち歩いている、林業用巻き尺(ロガーテープ)で、二等辺三角形を即席で作ってやってました。
投稿: 12年目の素人 | 2016/11/11 23:09
祝いちゃん、トンボかー
それも確かにいいかも。
大径木は特にバタバタ仕事するもんじゃないし、しっかりじっくりと受け口を作って確認したいもんだね。
投稿: でき杉 | 2016/11/13 21:28
’e’ さん、僕もこれをなんと呼ぶのかわからないんですよ。
英語でコンパスというと羅針盤的になるし、定規というルーラーやスケールでもおかしいし、ガイドが一番適当なのかな、と思ってます。
felling guideでどうでしょう。
最初に知ったのは、僕も外国の映像でした。
国内でも昔からやっていた人はいると思うんですけどね。
投稿: でき杉 | 2016/11/13 21:35
もう12年目になりましたかー
僕が20年近くなるんだから、そうですよね 汗
ロガーテープで二等辺三角形!
これは初耳。
面白いけど、テープだから自分で方向を操作できてしまうところもありますね。
手持ちの道具でなんとかするところはさすがです!
投稿: でき杉 | 2016/11/13 21:39
25日に広葉樹の中上級者向けの伐採研修をやるのに「コンパス」というか折り畳み式の三角定規を作ろうと思っていましたので、早速アイディア拝借します。
投稿: 横田力 | 2016/11/20 22:30
横田さん、ぜひやってみてください。
また、受講生の反応なども教えてくださいね!
投稿: でき杉 | 2016/11/21 22:32
二等辺三角形の頂点にレーザーポインターあてると更に精度が上がりそうですね。
投稿: ゲチェナ | 2016/12/05 20:32
レーザーポインターいいよね。
でもなくしてしまった。。
投稿: でき杉 | 2016/12/07 21:44