« 難しい伐倒 | トップページ | 石垣と樹木 »

2016/03/30

白線帯

年度末。
もー、非常にバタバタしております。
更新が滞ってしまって、申し訳ありません。。

山仕事(skyteam)に加えて、チェンソーアートの依頼が最近多いんですね。
いろんな話が舞い込んできて、本当にありがたい限りです。
年度末ギリギリでなんとか一区切り。
でも、4月以降も彫りまくらないと!


というわけで、こんな画像を。
Img_9179
カービングの破片に現れたスギの白線帯。
美しい。
思わず手にとってまじまじと見てしまいました。

生木でカービングしている特権?ですな。
スギの木香に包まれながら、新年度もがんばりたいと思います!

|

« 難しい伐倒 | トップページ | 石垣と樹木 »

林業(四方山話)」カテゴリの記事

コメント

これ、見覚え有りますね。
私の場合は 薪割りですけど。(^^)/
白カビなんでしょうかね~??

投稿: ’e’ | 2016/04/04 18:00

’e’ さん、これは白太から赤身、辺材から心材に移行するところの組織がこういう風になるんです。

この白線帯は水を通しにくいので、この源平部分を使ったものが樽の最高級品となります。

おそらく昔の人は筏で木材を搬出していたから、この白線帯の存在に気づいたのでしょね。

投稿: でき杉 | 2016/04/05 22:52

へぇ~~ そういうことなんですね。
好奇心をくすぐる単語が出てきたので
早速 ネット検索しました。

うーむ、この辺から心への移行帯って
ミステリアスゾーンみたいですね。(@^^)/~~~

投稿: ’e’ | 2016/04/06 12:15

顕微鏡を覗いてもわからないこともあるんですよね。
「大切なものは目に見えない」なんてね。

投稿: でき杉 | 2016/04/07 14:13

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 難しい伐倒 | トップページ | 石垣と樹木 »