白線帯
年度末。
もー、非常にバタバタしております。
更新が滞ってしまって、申し訳ありません。。
山仕事(skyteam)に加えて、チェンソーアートの依頼が最近多いんですね。
いろんな話が舞い込んできて、本当にありがたい限りです。
年度末ギリギリでなんとか一区切り。
でも、4月以降も彫りまくらないと!
というわけで、こんな画像を。
カービングの破片に現れたスギの白線帯。
美しい。
思わず手にとってまじまじと見てしまいました。
生木でカービングしている特権?ですな。
スギの木香に包まれながら、新年度もがんばりたいと思います!
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コメント
これ、見覚え有りますね。
私の場合は 薪割りですけど。(^^)/
白カビなんでしょうかね~??
投稿: ’e’ | 2016/04/04 18:00
’e’ さん、これは白太から赤身、辺材から心材に移行するところの組織がこういう風になるんです。
この白線帯は水を通しにくいので、この源平部分を使ったものが樽の最高級品となります。
おそらく昔の人は筏で木材を搬出していたから、この白線帯の存在に気づいたのでしょね。
投稿: でき杉 | 2016/04/05 22:52
へぇ~~ そういうことなんですね。
好奇心をくすぐる単語が出てきたので
早速 ネット検索しました。
うーむ、この辺から心への移行帯って
ミステリアスゾーンみたいですね。(@^^)/~~~
投稿: ’e’ | 2016/04/06 12:15
顕微鏡を覗いてもわからないこともあるんですよね。
「大切なものは目に見えない」なんてね。
投稿: でき杉 | 2016/04/07 14:13