オレゴン、パワーシャープを使ってみて
ゼノアこがるにパワーシャープをつけて使っていることは以前書きました。
で、今も使ってるんですが、だいたいどんな感じになってきたのかというと。
だいぶ小さくなってきました。
研いでいる回数はそれほど多くないのですが、おそらく5回ほどかと。
ちゃんと数えておけばよかったね。
これは研いだ後の画像。
エッジが立ってないように思うんだけど、これで全然平気。
パワーシャープは使ってくると切れ味がそれほどでも、、、、なんて話も聞きますが、僕の場合はそんなことなかったです。
確かに最初の切れ味はなくなるけど、全く不満なし。
カッターが減るのを覚悟して、砥石にガッツリ押し当てたらダイジョブ。
でもね、でもね、
切れ味に不満なくてもカッターが減るのが早いんだよなあ、やっぱり。
気づいたら「えっ、なにこれ小さい」。
で、砥石。
砥石も結構減ってるね。
一応公式ではチェン一本交換する時に砥石も交換となっております。
俺はもったいないからまだ使うぞ。
というわけで、僕的な結論としては、
パワーシャープは全然アリ!
ホームユーザーで目立てが得意じゃない人は、パワーシャープにするとか割り切ってもいいと思う。
プロは目立て、研ぎを練習しましょう。
パワーシャープで研ぐのはなるべくギリギリまで引きのばすようにチェンソーをうまく使って、砥石に押し当てるのは3秒(セコイ!)にするのが、この道具とうまく付き合うコツではないかと思います。
パワーシャープが欲しい人は、きちんと自分のチェンソーで使えるか確認してから購入してくださいね。
オレゴンでいうところの「91」タイプのチェンが付いてないとダメですよ!
ネットで買うより、お近くの林業資材でちゃんと確認して買う方がいいと思います。
| 固定リンク
「林業(チェーンソーの目立て)」カテゴリの記事
- どうしてガイドバーの先端が開いてしまうのか(2024.04.16)
- チェンソー目立て工具、miyanoバイスを使ってみた(2023.08.09)
- ハスクバーナの目立てキット(2021.07.29)
- 京都でチェンソーの目立て講習会をしてきた(2020.12.15)
- 90倍顕微鏡でチェンソーを見れるぞ(2020.08.01)
コメント
いつも参考にしてます。主題とは違うのですが20BPと21BPの互換性について詳しい方ご助言下さい。ゲージが違うのは承知していますが、手持ち機種(共立CSV3900=21BP、CSV3800=20BP、ゼノアG410=20BP)で時々間違って付けて使ったりしています。確かに横ブレがあったりして気づくのですが、なんでこんなややこしい規格を作ったのでしょうか?20BPの使い込んだバーですと21BPは全く問題無いように感じます。95は使ってませんが更にややこしそうです。
投稿: 新川輝森人 | 2016/02/17 08:30
新川輝森人さん、とりあえず僕が返信しますね。
言う通り、互換性は無いですよね。
20BPと95VPは互換性があります。
これはピッチとゲージが同じですが、カッターの形状が異なります。
で、どうしてこんなことになっているのか。
20、21、22とゲージによって分けられていますが、やはりユーザーの声に従ったのだと思います。
22はやはり丈夫ですし、20はやはり軽量です。
好みなんでしょうね。
手持ちの機種のピッチは同じなので、どちらかに統一したらいかがでしょうか。
もちろんガイドバーは買い直さないといけませんが、ゲージの合わないものを使うとブレたり外れたりして危険ですので、安全のための投資と考えていただきたいと思います。
投稿: でき杉 | 2016/02/17 18:02
コメントありがとうございます。95と互換は21(と我CSV3900にシール貼ってあります)実はもう一台CSV3900があるのですが、それは25AP仕様です。訳が分からなくなるので、ご指摘のように統一しようと思います。バーとドライブリンクの投資ですね。ドライブリンクはピッチがあっていれば20も21も使えるような気がします。
投稿: 新川輝森人 | 2016/02/19 16:29
間違えました。混乱しています。投資するのはドライブリンクではなくスプロケットのリムですね。25APのはクラッチ一体型のようなので、クラッチも交換必要なようです。
投稿: 新川輝森人 | 2016/02/19 16:37
新川輝森人さん、整理しましょうか。
>手持ち機種(共立CSV3900=21BP、CSV3800=20BP、ゼノアG410=20BP
これはすべてガイドバーの変更のみで対応できます。
チェンソーは何も必要ありません。
>実はもう一台CSV3900があるのですが、それは25AP仕様です。
25APは確かにチェンソーのスプロケット(リムorスパー)の交換とガイドバーの変更が必要です。
ただ、25APはそのままでも良いのではないかと思いますよ。
20シリーズとは明らかに異なるので混乱することもあまりないと思えます。
投稿: でき杉 | 2016/02/19 18:07
コメントありがとうございます。25APのソーチェンが交換時期だったこともあり、CSV3800のクラッチを外してスプロケット、リム、バーをCSV3900に移植しました。まだ20BPのソーチェン買い置きがあるので、暫くは20BPと21BP(どちらも40cmガイドバーで見た目はほとんど同じ)を並行して使います。昨日新20BPの3900で軽トラ一杯玉切りして快調でした。CSV3800は暫くお蔵入りです。
投稿: 新川輝森人 | 2016/02/24 09:04
そうでしたか。
快適に安全作業を続けてください!
また、何かあればコメントしてくださいね。
投稿: でき杉 | 2016/02/24 20:39