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2015/10/09

ゼノアこがるとパワーシャープ

最近、樹上伐採でゼノアのこがる(G2501)を使ってます。


でも、なんだか設計が古いのかなー、という気がしないこともなくて。
致命的なのはブレーキがないことですね。
樹上でブレーキがないのは、かなり怖いです。
後付けできるなら、いっそのことブレーキ付きを標準にしたらいいのにね。


あと、チェンソーランヤード(ストラップ)をひっかけるところも小さくて。
スリングを通すことができないんで、小さなカラビナやフックが必要ですね。
まあ、これは些細なことだけど。
Img_3474


まあ、こがるのいいところは軽いことと、スタータの引きが軽いこと。
あと、結構力があるところですかね。
僕が普段使ってるゼノアのG3500Tと比べてなんですが。


あ、でもこがるクラスのチェンソーなら、新しく出た新ダイワのE2025TS共立CS251T)がものすごーく良さそうです。
カタログ通りであれば、市場を席巻するでしょう。
よく考えられてるし、こういう本気の商品はユーザーとしてうれしいですよね!

ただ、僕としてはもうちょっと排気量の大きいタイプがほしいわけで。。。
これがバカ売れして、大きいタイプ作ってくれないかなー


話が逸れてしまいましたが、このこがるにオレゴンのパワーシャープをつけてるんですよ。

Img_3292
もう説明はいらないと思いますが、一応簡単にいうと、黄色いケースをガイドバーにセットしてチェンソーを回すと目立てができるという代物ですね。


注意点ですが、パワーシャープっていうのは、黄色いケースとガイドバーとチェンがセットになってます。
黄色いケースは専用のガイドバーでないと装着できないですし、専用のチェンしか研ぐことはできません。
Img_3481

Img_3492
カッターは変形角刃とでもいったらいいのかな。
切れ味はいいですよ。
びっくりするような切れ味じゃないですが、普通によく切れます。

目立てがどうも苦手という人は、パワーシャープという手もぜんぜんアリだと思うな。


あ、でもまだ黄色いやつで研いだことないんですよ。
研いだらまだブログに書きますね〜

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林業(チェンソー)」カテゴリの記事

コメント

出来杉さん ご無沙汰しております
私もゼノア G2501使ってますよ、標準のまんまですが、

先月のことなんですが、庭仕事でブロワ(STHIL BG86)のスターターが壊れちゃって、修理に出すも部品の在庫切れで2週間ほど掛かるので、もう一台追加購入したんです。
そんなこともあって、トップハンドル機も予備が必要かなと思い今機種に悩んでます。
新ダイワの新型気になりますよね、個人的にはSTHILファンなので、193Tかな?201TC-Mも出たし迷い所です。
出来杉さんほど使用頻度は多くないので、ご意見いただけますか?

投稿: あきら | 2015/10/09 23:05

ほんと安全装置って、値段やタイプに関係なく標準装備されるべきですよね!

私が、こがるを使用するときは、請負単価の低い、数をこなさなければならない、ヒノキの枝打の時ぐらいですが…

パワーシャープとっても気になります!そんな短いバーのもあるんですね!

投稿: ウルトラ・キコリ | 2015/10/09 23:52

お久しぶりです。
参考までにですが、僕達の方ではパワーシャープは作業道の根っこ切りとかで使っていたりします。
一回すってしまうと、その後の切れ味はあまり期待しない方がいいというのが個人的な感想です。

投稿: 江戸川 | 2015/10/10 19:39

おー、あきらさん、ご無沙汰しております。

トップハンドルの予備機ですか。
193は使ったことがないし、なんとも言えないですが、僕はバーの長さが14インチ欲しいんですね。
なので、193と201CMなら300gの差だし201CMにすると思います。
201CEじゃなくてCMです。
排ガス規制対応機種には電子制御でないとダメだと思います。


で、バーが10インチならこがる。
12インチなら193。僕ならやまびこの新型。

という選択になるでしょうか。

投稿: でき杉 | 2015/10/12 21:26

ウルトラ・キコリさん、枝打ちはほんと時間かかりますもんね。
こがる使ってる人多いんじゃないかなあ。
僕たちのところではありえないですけど。。

ちなみに、このパワーシャープはテスト中なんです、はい。

投稿: でき杉 | 2015/10/12 21:29

江戸川くん、パワーシャープ使ってるのか。
さすが、取り組む姿勢が違うねー

切れ味は復活するのかどうか、さてはて、楽しみだわ

投稿: でき杉 | 2015/10/12 21:31

確かに枝打で…こがるを使うなんてあり得ないですよね!

名誉の為に…私の地域、京北も古くから北山杉などを生産する地域なので、基本的には、個人の山主さんの木には使いません!

昔で言う…公団、公社の山で、どうしてもと頼まれた場合に限ってです!

優良な木を生産するための、大切な枝打って、何であんなに補助単価が安いのでしょう?

投稿: ウルトラ・キコリ | 2015/10/13 20:28

ウルトラ・キコリさん、枝打ちと間伐とセットでやらないとダメですよね。

枝打ちはどういう木に(山に)仕立てるのか、よく考えてやらないといけないので、いろんな意味で本当に難しい作業だと思います。


話変わって、来年は京都で機械化展やるみたいですね。
来年は行きたいなあ

投稿: でき杉 | 2015/10/13 21:35

そうなんですか?そう言う情報はどこで得られるのですか?

森林組合に居ながら情け無い(≧∇≦)
しかも京都なのに…

投稿: ウルトラ・キコリ | 2015/10/14 00:05

出来杉さん 
コメントありがとうございました。
バーの長さで機種選択、納得です。
十分参考にさせていただきます。

投稿: あきら | 2015/10/19 21:21

キコリさん、返信遅れてすみません。

機械化展のことは「林業機械化協会」で詳細がわかります。
http://www.rinkikyo.or.jp/

機械化展は育樹祭とセットなので、それでも場所は調べることができますね。

投稿: でき杉 | 2015/10/20 20:25

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