フジの年輪
先日、組合事務所から「すっごいフジヅルが巻いてるから切っといて」と言われて、切りに行ったのがコレ。
なんか人の手みたいな形してますが、手よりも全然大きかったです。
でね、ふと木口を見た時に、なんか面白い年輪だなと。
つか、これ年輪おかしくね?みたいな。
この一見年輪みたいなやつのどこをどう数えるのかと。
それに「年輪」の間が開きすぎだろうと。
どんだけ成長早いのかと。
これは中心部を撮ったもの。
導管はよく見えるけど、年輪らしきものが心の周りに見えるような。
これは、いったい?と思って検索してみたら、いやはや面白いね。
この年輪のように見えてる線は形成層で同時にいくつも増えて行くと。
半月状の部分がそうみたい。
最初は地道に成長して行って、光が当たるところまで登ったら形成層を増やしてドカンと成長すると。
ふむ。
山にはいろんなドラマがあるなあ。
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コメント
フジは年齢不詳!
ぶら下がっているから木部の強度は必要なくて、水分の大量輸送に特化したかたちなんですね~。
先月立ち木の間を渡ってるフジにSRTアンカーを設定して登ったなあ。
投稿: だん | 2015/06/10 23:35
えー、だんさんフジを登ったの!
たしかにしっかりしてるけど、なんか不安。。
でも、杉の枝よりはマシだな、うん。
投稿: でき杉 | 2015/06/11 22:41