ドローンで植林だと、、、
こちら奈良県吉野では大体4月ごろスギヒノキの植林をするんです。
菜種梅雨のタイミングですね。
そんな植林も終わって今は特殊伐採、樹上伐採に励んでいるわけなんですが、こんな記事を発見。
いま何かと話題のドローンですな。
そのドローンで種でも蒔くのかと思ったら、
新しいドローンを使った植樹では、上空1〜3m程の高さから発芽済みの種子と栄養剤が入ったカプセルを射出。特定の地面に埋め込みます。
と、こんか感じで、1日36000本植える?ことができると。
僕らは1日400本を鍬で植えてるんですけど、こんな植林もいつかはやってみたいなあ。
ていうか、こんな林業の画期的進化があったら面白いでしょ。
いろんなやり方があっていいと思うんだよね。
| 固定リンク
「林業(四方山話)」カテゴリの記事
- 竹中大工道具館へ行ってみた(2024.11.19)
- 福島の森と木の親子体験オンライン教室2024(2024.10.17)
- 君は植林ぱちんこを知っているか(2024.08.03)
- ミーティングに使える 林業労働安全確保マニュアル 配布中!(2024.03.18)
- 奈良県吉野地域に伝わる杉皮採り(2023.08.23)
コメント
今多方面で話題になってるドローン、元はと云えば軍事技術なんです。カプセルを地表に射出と聞いて、UAV による爆撃を連想しました。UAV て何ですか?米空海軍が所有する無人航空機の事です。GPS と衛星通信カメラを用いて偵察や地上攻撃を行えます。
射ち出す物が種子かミサイルかの違いですが、人的損失(林業なら労働力)を減らす考えなら有効かと。しかしUAV なんぞ使用したら億の運用費です(超汗)
ちなみに農業ではラジコンヘリによる農薬散布が行われています。
投稿: 軽トラマン | 2015/05/08 22:29
軽トラマンさん、ご無沙汰してます!
詳しいですねー
僕も種子の散布ならこれまでもやっているだろうし、なんでドローンなんだろうと思っていたんです。
この記事のニュアンスだと「狙い撃ち」って感じがしますもんね。
億の運用費ってことはさすがにないのだろうから、実際にどのようにやるのか続報を待ちたいですね。
投稿: でき杉 | 2015/05/11 20:53