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2014/12/06

山からの救助

先日、同僚が山でケガをしまして。
自力で山を下りることができないので、消防に連絡して救助を要請しました。

その日は雪が舞うような天候で、奥山は雪で仕事の効率が悪いので、比較的里から近い山(ここ重要!)で仕事をしていたんですね。


で、、
消防が救助に向かって下山してくるまで2時間半かかったと。
11時にケガをして13時半に降りて来たと聞いています。。

6名の隊員でストレッチャーで運んで来たそうです。
通常なら車を置いた所から30分もかからないところです。
現場にいた仲間に言わせると、慎重に丁寧に運んで来たとのこと。
それはそれで悪くないけど、ていうか正しいんだけど、一刻を争うようなケガだったら、、、
プロが6人もいてそれだけ時間がかかったのは、もちろんそれなりに理由があったと思うのですが、それにしてもです。



んで、ようやく救急車に乗せても救急車は一向に発車しません。
「まだ受け入れ先が決まってないので」

なんでやねん!
2時間もあったのに???


同僚がケガをしたと言う話は、村内にアッと言う間に広まり、また同時に山から下りてくるのに、エラく時間がかかったという情報もすぐに皆の知る所となりました。
僕は同じ現場にいなかったので、なんともいえませんが、今回時間がかかり過ぎてしまったというのは消防の皆さんも感じていると思うのです。

自分の経験ではケガをしても自力で山から下りれなかったことはないので、今回のことはいろいろと考えさせられました。

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林業(四方山話)」カテゴリの記事

コメント

同僚の方の怪我大丈夫ですか?
どんなに注意してても、リスクがゼロになる仕事じゃないでしょうから、お互いに気を付けましょう

私は消防団でお世話になってる頃、年配者が遭難行方不明になりまして、捜索に山中に入った事があります。
雪のある時期だった事を記憶していますが、その際は県の防災ヘリが来てウインチでぴゅ~~と吊り上げて10分程で収容していっちゃいました

人力では山から下ろすのが困難だとか、ホバリングできる場所だとか、要救助者の状態だとか・・・

怪我、遭難って都度条件が違うでしょうから、、出来杉さんの同僚の方の件についてはわかりません・・・(^-^;

お大事に

投稿: タッキー | 2014/12/07 21:46

災防の事故速報が回ってきたのを見たんですが
発災から病院まで 結構時間がかかっていますね。
まあ 搬送は丁寧にやらないと救出にならないことになってしまうかもしれないし、救助者の安全だって確保されないといけない。ギリギリのところを 祈るような気持ちで救助作業をすることになるんでしょう。
ドクターヘリも 2万件/年の出動回数らしいですね。出動要請が急増して増機と維持費について課題があるとTVで言ってましたね。

事故は嫌ですよね~  お大事にして下さい。

投稿: e | 2014/12/10 11:07

御同僚のお怪我、お見舞い申し上げます。切創か骨折か判りませんが、切創であれば大量出血による失血・骨折であればクラッシュシンドローム等の一刻を争う可能性がある場合があるので、搬送に時間がかかったというのはちょっと考えさせられます。彼らもプロなので重篤ではないと判断したのでしょうが、道のない山の上に斜面でしょうから、慣れない状況での自分達の搬送能力が読めなかったのか?読めないならば、最悪の事態を想定してヘリを呼ぶべきだったのではないかと思います。特に切創の場合は処置までの時間で傷口が乾いたり感染症のリスクが上がったり、予後の回復の経過に大きな影を落としますし。
御同僚の1日でも早いご回復をお祈りします。

投稿: 林 | 2014/12/11 08:51

タッキーさん、コメントありがとうございます。
僕の記憶では村でヘリ救助というのはないと思います。
今回はケガの程度が軽かったから、なのかどうなのかよくわかりませんが、プロがストレッチャーで運ぶ判断をしたのだから、それでいいと思います。

それでもねー。。

投稿: でき杉 | 2014/12/11 17:34

eさん、どうもです。

本番は訓練のように、とはよく言われることですが、もうちょっと臨機応変な対応があってもいいのかな、と。

ケガをした先輩は消防隊にこう言ったそうです。「肩貸してくれたら、わし歩きまっせ」

たぶんこの方が倍以上早く山から下りることができただろうなあ。。

投稿: でき杉 | 2014/12/11 17:37

林さん、コメントありがとうです。

たしかに今回の現場は歩く道は付いてない山の中ですが、山村に駐在してる消防なんですから、それくらいは対応できるはず、対応してるはずなんですけどね。。

ケガしてしまった本人は至って元気なので、それが救いです。

投稿: でき杉 | 2014/12/11 17:41

はじめまして。
お知り合いの方の怪我、お見舞い申し上げます。
確かに身内や知り合いが救急搬送される現場に立ち会ったとき、昨今の搬送までの時間の長さには苛立ちをおぼえる事もあります。
ですが隊員も様々(制約等)なジレンマと闘いながら従事しているのも現実だと感じます。
一般家庭の庭木(高木)伐採を依頼された場合、プロの方は出来る限りの状況を考慮し選択、実行するはずです。
伐倒した場合の地盤や建物、設置物の破損、飛散物による被害、もちろん怪我等も。
隙間に倒す技術があっても、安全を考え様々な道具を用意し段切りにして半日。それを見ていた近所の人から「そんな面倒な事しないで根本から倒せば10時前に終わっただろうに」と言われたら・・・。
ただし、第三者からの意見は時に視野を広げる機会にもなりますので、こういった記事発信の必要性は感じます。
雑文にて失礼いたしましたが、常に色々な事を考え、確実に実行しながらいつまでも山に入っていたいですね。

投稿: A | 2014/12/12 13:57

Aさん、ありがとうございます。
その通りなんですよね。
彼らもプロだし、ケガの程度や傷病者の状態を判断しての行動だったと思います。

ただ、15分程度で行ける場所に2時間以上ということは本人達もかかり過ぎたという思いはあるのは間違いないと思うんですよね
というか、思っていてほしいです。

投稿: でき杉 | 2014/12/12 22:26

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