「集合研修とOJTのつくり方」
「今までは全国一律に拡大造林、間伐推進ということで、施策の方向性、現場の方向性は分かりやすかったわけですが、これから資源の利用期となり、山から木を伐って使っていくことを考えると、どういう作業システムで行くのかサプライチェーンをどう構築するのか、また次にどういう森林づくりをするのか、(中略)そのシステムをうまく現場で使いこなせる人材育成が必要になってきたということです」(p222〜223)
というわけで、今日紹介するのはこれです。
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運営アイデア満載!!
アイスブレイク、振り返り、全方向の学び、会場の配置、スタッフミーティング、KP法、円卓会議、プログラムの「虎の巻」、事前質問づくり、共学び、リスクマネージメント研修効果を高め、持続させ、求める人材を育成するには、どうしたらいいのか?企画方法、運営方法、具体的な学びの手法はもちろん、研修成果を職場や地域に広めていくための手順など、実践的な工夫やアドバイスを求める声に応えたのが本書です。優れた研修やOJTの事例から、専門家・川嶋直氏、川北秀人氏(本書編著者)が学びの手法、研修現場で活用されるアイデア、ノウハウを抽出しています。ま た、林業事業体、行政機関、林業・木材業などの経営者に編著者がインタビューし、組織として事業経営として、人材育成方法をまとめました。紹介するツボを実践することで担当する研修事業を直ちに向上させ、優れた成果を上げることは可能です。研修・人材育成担当者の方にぜひ読んでいただきたい実践書です。
(全林協のサイトより引用)
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いま、林業に求められているのは人材育成なんですよね。
「緑の雇用」が始まってもう10年くらいになるのかな。
制度もだいぶ整ってきて、いよいよ数年前から人材育成に本腰を入れて来たという感じです。
個人的には、ウチの組合に今年、新人が二人入ってきたということもあり、興味をもってこの本を読みました。
前半は研修会議のテクニック的なもので、「教えるより考えさせる」(p88)など示唆に富んだ内容になっています。
そして後半は経営者にインタビューしたもので、こちらはよりリアルな現場の声が多数あって、刺激がありましたね。
<ドイツのフォレスターが日本に来たときに、「森のことは森で話そう。会議室にずーっといるのは良くない」といつも言ってました。>(p172)
その通り!
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