我が振りをもう一度見直せ
少し更新が遅れました。ネタはたくさんあって、書きたいのはヤマヤマなんですが、来月になったらネタを出して行こうと思います。
今日、仕事中に村内を救急車が走りまして、「誰だろうな」と思っていたんです。
狭い村ですから、救急車が走ることは珍しいのです。
仕事が終わると、組合の職員さんが困った顔をしていて、話を聞いてみると、現場の先輩がケガをしたとのこと。
あの救急車は先輩が乗っていたのでした。
現時点で2週間の入院です。
重なった木の玉切りをしていて、動き出すことは分かっていたので、ロープで控えを取っていたそうです。
そして、やはり動き出した木をパッとよけた拍子にチェンソーで左太ももをザックリ。
つまりチャプスも防護パンツも履いてなかったということなんですが、よほど習慣化しない限りこの暑さの中、履く気にはなれなかったのでしょう。
山仕事歴20年の先輩ですが、これまでケガらしいケガをしたことがなかったし、とても身軽で仕事ができる人だったので大変驚きました。
こんな先輩ですら、ケガをしてしまう。
どんくさくてボケーっとしてる僕だったら。。。
やはり「買える安全は買う」「面倒くさくても履く」ことを改めて自分に言い聞かせようと思います。
そういえば、宮崎駿さんも先日のプロフェッショナルで言ってましたね。
「大事なことって、たいてい面倒くさい」
しっかり覚えておこう。
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コメント
出来杉さんの 驚きと残念な気持ち、良くわかる気がします。でもやはり明日には 気を引き締めて山に入ろうとしている出来杉さんがいるのでしょう。
プロフェッショナル、私も見ました。
宮崎駿のその言葉、響きましたね。
それにしても彼の愚痴は半端じゃなかったですね。
世界の宮崎は 愚痴でも世界レベルかもしれない。
でも 気持ちはわかりますね。
クリエーターというのは やはり孤独なんだろうなと思います。
もうこの辺で妥協しようよと囁く別の自分と 2年間毎日対峙し続けるわけだから・・・
彼は その際限ない愚痴や 周りに油を売る時間等々で自身の集中力を維持しているのかもしれません。
巨匠・宮崎駿は やはり人間・宮崎駿でもありましたね。
投稿: ’e’ | 2013/08/31 10:14
ボクも去年ヤッちゃったから耳が痛いですね~、しかも夏はボクも防護ズボン履いてないしチャップスもつけていません・・・反省が無いといわれればそうなんですが暑いんでつい・・・。作業スピードを限界近くでやってるときにだいたいヤルので、夏の間は作業スピードを落として危険度を減らしています。あとはナメないこと、集中力を切らさないように気をつけて、集中力が切れそうな日は早めに上がってます!
先輩さん入院2週間コースだと復帰まで最低1カ月半くらいでしょうか?1日も早い御回復をお祈りします。ボクも明日から気を引き締めなおして行きたいと思います。
投稿: 林 | 2013/09/01 16:37
eさん、返信遅くなり申し訳ないです。記事の通りで仕事の段取りでバタバタしております。
なんだか監督が引退するとかで、なんか前も言ってたなーって感じで、面倒くさい面倒くさいって思いながらも、また作りたくなってしまうんじゃないかと思ったりしてます。
ケガをした先輩が言ってました。
「いまじゃなくても、いつかやったと思う」って。
ヨーロッパではチャプス(防護パンツ)を履かない人にパラシュートを付けずに飛び降りるのかっていう言うそうですね。
これくらいの意識が必要なのでしょう。
投稿: でき杉 | 2013/09/03 00:11
林さん、どうもです!
僕は夏場はチャプスにしてます。休憩中に脱げるんで。
特伐の時に履く、ファナーのベンチレーションも僕にとってはただ暑いだけですね。
先輩にはよけいなお世話かもしれないけど、林さんがそうだったように、チェンソーパンツを渡そうかなと思ってます。
履くかどうかは分からないですけどね。
投稿: でき杉 | 2013/09/03 00:16