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2013/05/23

特伐師の限界

今日は相棒が別仕事から復活したので、久しぶりの特伐仕事。
暑かった〜、って登ったのは相棒だけど。。。


Dscn0948
樹齢50年くらいの桜。
右下の屋根がガレージでして、あと電線の間に枝が入り込んでしまっているので、それを取り除きました。

Dscn0960
と、まあだいたいこんな感じになったんだけど、この桜は結構弱ってて枯れ枝も多く、葉量も少なかったし、幹に「コケ」がいっぱいついてまして。


施主さんは、それほどこの樹に思い入れはないようで、このままではなんとももったいないなという気持ちのまま仕事を終了しました。


コケを取ったり、土壌を改良したりすれば、またこの桜も豊かに復活するのでしょうが、施主さんはそこまで全く望んでおらず、むしろ本音かどうか枯れても構わないということで、このあたりはやはり難しいですね。。


「枝を取り除いてほしい」という依頼で僕らは動いているわけで、「樹勢を回復させてほしい」ということではないですから。
でも、なんだかもったいないな〜と思ってしまうわけです。

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コメント

もったいないけど、あくまでこの木とずっと付き合っていくのは施主さんなんだから依頼通りに仕事をこなせばいいのかと。

大事にしてるならこの時期に剪定もするわけないし、台風が来る前に枯れ枝をあらかじめ落としておこうということなのかな。

樹木と人の暮らしのちょうどいい関係、てのはそれぞれだから場合場合で、できることを提供していくしかない、と最近思うようになりました。

山で暮らす人の考え、里で暮らす人の考え、都会で暮らす人の考え。Iターンした人間としてはそれぞれの立場も理解できるから悩むところではあります。

で、結局は施主さんの考えを最大限尊重していくのが筋なのかな~と。

逆に、
この桜なんとか蘇らせてくれ、と言われても大変だと思うよ(^_^;)

投稿: bota | 2013/05/24 22:39

botaさん、ありがとー

この桜が植えられた由来を聞くと、どう考えても記念樹なんだけど、施主さんも歳をとってくると、落ち葉とか枯れ枝が気になるみたいで。
もうガツンとやってくれと。


>この桜なんとか蘇らせてくれ、と言われても大変だと思うよ

確かに!

投稿: でき杉 | 2013/05/25 06:38

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