« 世界のチェンソーパンツを比較してみた(前編) | トップページ | 春のチェンソーアート実演 »

2013/04/23

『伐木造材術』増刷!

amazonのレビューでも絶賛の通称ジェフ本が3月に増刷してたんですね。
林業本ではなかなかないことでは?


初版はところどころ機械で翻訳したのかな?的な「カタさ」が見られましたが、2刷ではその辺りが改められています。
他にも細かい誤り(内容には影響を与えない)が訂正されているようです。


既に持っている人が買い直すほどではないでしょうが、まだの人はこれを機会にぜひ購入してみてください。

木を伐る、そして運ぶ、使うまでアメリカンな雰囲気満載で説明されています。



そうそう、この本の中の用語で「ダッチマン」ていうのが出てくるんだけど、受け口の斜めと水平がきっちり合わないで、切り過ぎてしまう状態を指すのね。

なんでその状態を「ダッチマン(オランダ人)」ていうのか、っていうと西洋の伝承から来ているんですね。

フライング・ダッチマン-wikipedia


受け口を切り過ぎてしまったら、ツルが効かなくなってどこに倒れるのか分からなくなってしまう。
木が「さまよってしまう」。

なんだか用語一つとっても日本とずいぶん違うなあ



|

« 世界のチェンソーパンツを比較してみた(前編) | トップページ | 春のチェンソーアート実演 »

林業(チェンソー)」カテゴリの記事

コメント

へぇ~
ダッチマン・・・・さまよってしまう・・成程、面白いですねぇ。

この本、伐倒指導書としてはかなり優れもので どのレベルの人が読んでも勉強になるんじゃないかなと思いますが こういう表現など深読みするのも面白いですね。

他にも似たような比喩表現?で ウィドウメーカーというのも出てきます。つまり”後家づくり”・・・・
(あの山男の歌の 山男にゃ惚れるなよ~ の後に出てくるワカゴケさんのこと)
これは
間伐をしていて いきなりヘルメットに落枝の直撃を受けて背丈が縮む思いをしたことがある人なら理解できるでしょうが、確かにあれは危ないですよねー。

ところで
日本語でも昔から似たような言葉で 後家殺し というのがありますね。
だいぶ状況としては違うんでしょうけど
でも これも相当アブナイんだろうなーとは思います、ハイ。

投稿: ’e’ | 2013/04/25 10:43

私も初版本を買いましたが、翻訳にもう少し良い表現が有るのにとか、あるいはまったく理解できない所が有ったりしました。
増版分で何処が校正されたのか全林協のHPにアップしてくれたら良いのにと思いますが無理なんでしょうね。

私はもう一冊ハスクのチェンソー作業のテキストを伐倒の教科書にしていますが、こちらも変な翻訳がありますね。
私はこのテキストで伐倒を覚えたので受け追い口を同じ高さにするのですが、追い口を高くする理由は未だに理解できずです。
おそらく、マツの間伐位では関係ない事なんだろうと思っています。


今週からアルバイト扱いで昨シーズン末に残した間伐をしているのですが、まだ残雪が深く膝から腰までズボッとはまってしまう状況。
5ヶ月間の長い冬休みの間に体力が落ちて体重が9キロも増えたので歩くだけでくたくた。
伐倒をしくじるとパッと逃げられないこともあるので結構危険な現場だったりします。
雪が無かったらすごくはかどるんですけど、この時期は効率が悪いですね。

投稿: 村人 | 2013/04/25 15:00

ダッチ、てのはそもそも蔑称で大航海時代にオランダからイギリスが覇権を奪うために行ったイメージ戦略だった。
と昔に英語の先生に聞いたね、そういえば。
ダッチな奥さんなんてヒデーヨなとか言ってた。
http://blog.goo.ne.jp/fyuichi/e/2dbcaecbe9c9d93f68bbd68c4a7aa8dc

あと
バーバーチェアー床屋椅子
は分かりやすいようでなかなか伝わらない表現ですね。
何人かに言ってみて「はあ?(´ρ`)」な返事をされてしまいました。普通に裂けると言えば良かったのね。

なにはともあれ必読の書。
なんですがあと数年したら原書で読め、とか言い出すかも( ̄ー+ ̄)翻訳の具合によっては。

投稿: bota | 2013/04/26 00:09

eさんどうもです。
おでかけから帰ってきました。

「後家殺し」は知らなかったので、ググってみたらそういうことなんですね。

ウィドウメーカーとかは訳しようがないですから、僕もアメリカではこういう言い方をするんですよ〜的な教え方をしてます。

投稿: でき杉 | 2013/04/28 07:06

村人さん、おはようございます。

校正箇所は僕の分かる限りで書いてみましょうか。

翻訳の文意が変わるところはなかったはずです。
細かい用語の違いがメインと思います。


ハスクのテキストは僕も持っているので、もう一度読んでみますね。
もう全然忘れてる。。。


雪中作業、注意されて作業してください!


投稿: でき杉 | 2013/04/28 07:30

さすがbotaさんはインテリだな〜
いわれてみれば、ダッチワイフだもんね。

バーバーチェアはこういう風な用語になってるよ、的な教え方でいいんでしょうね。
で、マニアはそれを覚えるという。


投稿: でき杉 | 2013/04/28 07:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93425/57234785

この記事へのトラックバック一覧です: 『伐木造材術』増刷!:

« 世界のチェンソーパンツを比較してみた(前編) | トップページ | 春のチェンソーアート実演 »