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2013/02/26

N-1グランプリエントリー思案中

N-1グランプリ候補のエントリーに上げた鋸でいくつかすでに購入しているんですが、まだ他の鋸について迷っています。


エントリーの条件として、「誰でもどこでも手に入る」というのを重視しようと思っているんですね。
というのも、僕は一番近くのホームセンターまでトンネルを2つ抜け、車で30分かかるような所に住んでいますし、そこに売っている鋸が欲しいものとは限りません。

となると、やはりamazonや楽天、もしくはメーカー直販でネット購入できるものが良いのではないか、ということなんです。
実物を手に取ることはできないけれど、近くのホームセンターに置いてないのであれば同じこと。


こうして考えると、「長勝鋸」は特注品という感じですし、「西山商会」は楽天のショップが休業中(ごめんなさい、復活してます!)、「ヒシカ」の鋸は楽天、amazonにありますが、在庫が限りなく少なく、また在庫があるように見せかけているだけのショップも多いようです。

切れ過ぎて危険!という「ヒシカ」の改良刃はかなり使ってみたいんだけど、絶対自分じゃ目立てできないし、先が細くなくて、密植されて枝も込み合っているヒノキの枝打ちが基本の僕としてはちょっと使いづらいんですよね。



また、今回は枝打ち鋸ということで、やはり折りたたみ鋸やアサリのついているものは良くないのではないか、と思っています。


折りたたみは既に購入済みですが、やはり枝打ち仕事には向いてないですね。
またアサリがあるとやはり表面がガタつくことが多いように思います。
ま、これに関してはアサリだけの問題ではないんですが。


で、迷っているのが玉鳥のLシリーズでして、まだ旧シリーズの在庫が多くなかなかネットに出ていないのと、生木か剪定かでも思案中です。
アサリのある生木で枝打ちしたらどうなるのか知りたい思いもあるんですよね。



というわけでエントリーするに当って考慮するポイントをまとめると、
◯ネットで買える
◯アサリなし
◯折りたたみは向いてない
◯鋸の先端が細くなっている方が良い
◯個人的にはカーブしている方が良い
◯270mmを基本とする
◯目立てできるか(焼き入れ刃はダイヤモンドでできるとします)

こんな感じでしょうか。


そして、グランプリを決める要素は
◯切れ味、挽き味(厚み、ピッチ、目の立て方)
◯切り口のきれいさ
◯重量
◯グリップの持ちやすさ
◯鞘、ケース(鞘を軽視しているメーカーの多いこと!)
◯コスト
◯自分で再目立てできるか

◯長持ちするか、も仕事で使うにあたって非常に大事な要素ですが、今回は新品鋸一発勝負なので残念ながら選考理由から外します

こんな感じでいかがでしょう。
来月早々にグランプリ開催したいと思います!!

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2013/02/22

MUJIキャラバンに載ったよ

さて、N-1グランプリのエントリー鋸を購入し始めている今日このごろなんですが、先日取材を受けたMUJIキャラバンがupされたようです。


MUJIキャラバン「吉野の山を守る」


なんだか写真が自分ではちょっと恥ずかしいんだけど、まあ、林業に縁もゆかりもない人たちが「林業ってこういうものなんだな〜。こんな<きこり>もいるんだ」と知ってもらえたらうれしいな、という感じです。


そして僕としては、こっちのMUJIキャラバンも読んでほしい!

MUJIキャラバン「吉野割り箸」


なんだか「割り箸は環境にどうのこうの」とか言われてたことがあったと思うんだけど、吉野の割り箸は質もコンセプトも素晴らしいんです。
ってことを知らなかった人はぜひ知ってください。

出来杉計画で吉野の割り箸を本気で販売しようと計画していたこともあったんですよ。
いまでもあきらめたわけではないんだけどね。


実は、出来杉計画が良品計画をパクからヒントを得ていたことは僕だけが知っていればいいこと。

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2013/02/18

N-1グランプリ候補(追記)

N-1グランプリのエントリーにたくさんのコメントありがとうございます。

コメントいただいた鋸をまとめてみます。
メジャーなものから珍しいものまでいろいろと集まりましたが、いかがでしょうか。

オレのおすすめが入っていない!という人はぜひコメントくださいね!

ーーーーーーーーーーーーーーーー
長勝鋸


ヒシカ工業 

 エルフィー 

 枝打ち 

 キウイ・ブドウ鋸


◯シルキー 

 ビッグボーイ荒目 

 ゴムボーイ210mm 

 ツルギ

 スゴイ

 ガンファイター

 造林

 カミソリメ

 

ヤマビコ


◯西山商会

 枝打ち専用小鋸


◯ゼット

 パイプソー240


◯藤原産業

 SK11剪定240mm


◯ARS

 剪定鋸ブラック200B


◯神沢精工 サムライ

 チャレンジ


◯玉鳥

 スーパー剣龍

 Lシリーズ 生木

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2013/02/12

N(ノコギリ)-1グランプリ

「世界最強の枝打ち、剪定鋸は出来杉計画が決める」


というわけで、世界最強をこのリング、いやブログで決めたいと思います。
つまり「N(ノコギリ)-1グランプリ」ィィィィィーーーッ!!

(プリンスのエンドルフィンマシーンを脳内再生して下さい)


これまで僕的に枝打ちはヨキでするもので。
でも、ヨキでの枝打ちは難しいんだよね。

というわけで枝打ち鋸です。

僕が聞きたいのは皆さんどんなノコギリ使ってますか?ってこと。


実は昨年末の枝打ちからカーブソーを使うようになって。
それはあの歴史を変えてしまったハサミの存在。

「ベルヌーイカーブ」って名前だけで切れそうだし。

やっぱりカーブしてる方が楽だよな、ってことで、最近はシルキーのズバットsamuraiの一番を使ってました。
カーブソーの前は丸源の大地です。

いまはまたいろいろ試していて。


で、皆さんのおすすめも試してみようかなと。
ぜひこれが一番!というのを教えてください。
切れ味だけじゃなくて、切り口のきれいさや、耐久性、コストも含めてね。

みんな絶対あるでしょ。
お気に入りの鋸が。


それを実際に使ってみて一番良いのを決めちゃおうと。

ルールとしてはおすすめを僕が購入して、切れ味、切り口、耐久性、コストなどを勘案してNO.1を決めます。
長勝式みたいなあんまり高価なものはコスト面から参戦できない可能性もありますんで、よろしくです。


このネタ、一人じゃできないんで、なるべくたくさんの鋸の推薦お願いしま〜す!
や、マジで。

今週末17日くらいまでに推薦鋸が集まると良いんだけどな〜

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2013/02/06

林業道具の工夫あれこれ

ブログにコメントをくれている村人さんがブログを始めました。

村人の気まぐれブログ

コメント内容の充実っぷりがハンパなかったので、ぜひ情報をまとめてくださいとお願いしたら、引き受けてくれました。
もちろんエントリーの分かりやすさ、充実っぷりは素晴らしくさすがは村人さんという内容になってます。

ぜひともみなさん、ブックマークを!

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2013/02/05

21世紀の枝打ち

「21世紀の枝打ち」というものを考えました。
チェンソーで枝を打つわけではありません。


用意するもの
Dscn0091_2
1 ハーネス
2 ランヤード(胴綱)
3 下降用ロープ
4 RIG(下降器なら何でも、だけどエイト環はちょっと。。)
5 細引き(なくても良い)


それでは、枝打ちスタート!

1 ハシゴを登りランヤードをセット
登っている最中にランヤードをどうしているかはご想像にお任せします
Dscn0093


2 周りの枝をすべて落としたら、下降用ロープをセットして細引きを付ける
細引きなしの場合は「巴降り」(トモエオリ:命名でき杉)する
巴降り
Dscn0157_2


3 あとはロープに下降器をセットしてぶら下がりながら枝打ち
Dscn0100 Dscn0102
ちなみに枝打ち鋸はシルキーのズバット。
最近samuraiの一番に浮気中

ハシゴの制約がないって素晴らしい!


4 着地
Dscn0107


5 細引きを引っ張るとロープが落ちてくる
Dscn0108 Dscn0111


慣れると流れ作業でセットして下降しながらサクサク枝打ちできるんで楽しいですよ。
僕は基本的に「アルミハシゴは折れる」と思って仕事しているんで、こんなやり方にたどり着きました。
同僚2人がロッキーラダー2を10年から15年ほど使って枝打ち中に折ってるので、僕もそろそろかなと。
もちろん15年以上使っても全然大丈夫な同僚もいます。


ま、「こんなめんどくさいことやってらんねえよ! 新しいハシゴ買えよ」ていうほうが正常です。

自分でも狂ってると思うわ〜

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2013/02/03

杉でククサを作ってみた

ククサってご存知?
簡単に言うと、木製のマグカップ。
詳しく言うと、北欧で使われている白樺のコブから作ったカップのようです。
もっといろいろ知りたい人は検索してね。


で、作ってみました。
出来杉計画だから、もちろん杉で!

Dscn0077

この日のために寝かせてきた大事な杉。
たぶんこれで樹齢200年は余裕で超えてると思うよ。


Dscn0078 Dscn0080
電気チェンソーでラフカット


Dscn0084
休憩


Dscn0086
結局電気チェンソーではここまで。
しっかり固定できたらもっと攻められるんだけどな〜


Dscn0115 Dscn0118
持ち手をドリルであけて、彫刻刀で整える
彫りやすいように、割れないように水に付けてます


Dscn0119
でも彫刻刀じゃラチがあかないので、ベルトサンダーで攻める
60番で成形、120番で整えた


Dscn0125
形ができたらひたすら240番のペーパーで磨く!
(妻に子供を早く風呂に入れろ!と叱られながら)


で、完成!

Dscn0139
ククサ本来はクルミの油分で磨くみたいだけど、手元にないので、オリーブオイルで外側だけ磨く。
内側はコーヒーの油分でかってにどうにかなるでしょう。


で、さぞかしおいしいコーヒーが、、と思ったら、杉の匂いの強烈のなんのって!
目の詰まりまくった、しかも赤身を使っているから、杉が主張する主張する。
コーヒーの香りが飛ぶってどんだけ。

ま、これも想定内。
だって作ってる最中も身体が杉の香に包まれてたからね。
いつの日か落ち着いてくるでしょう。


そう、分かってます。
問題は割れです。
特に割れ止めみたいなことはしてませんから。

寝かせておいた原木は結構乾燥が進んでいたと思いますが、形作ってからはとにかく乾燥しないように気をつけました。
これからも注意しないと。

念願のスギククサ、大事に使いたいなあ。

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