21世紀の枝打ち
「21世紀の枝打ち」というものを考えました。
チェンソーで枝を打つわけではありません。
用意するもの
1 ハーネス
2 ランヤード(胴綱)
3 下降用ロープ
4 RIG(下降器なら何でも、だけどエイト環はちょっと。。)
5 細引き(なくても良い)
それでは、枝打ちスタート!
1 ハシゴを登りランヤードをセット
登っている最中にランヤードをどうしているかはご想像にお任せします
2 周りの枝をすべて落としたら、下降用ロープをセットして細引きを付ける
細引きなしの場合は「巴降り」(トモエオリ:命名でき杉)する
→巴降り
3 あとはロープに下降器をセットしてぶら下がりながら枝打ち
ちなみに枝打ち鋸はシルキーのズバット。
最近samuraiの一番に浮気中
ハシゴの制約がないって素晴らしい!
慣れると流れ作業でセットして下降しながらサクサク枝打ちできるんで楽しいですよ。
僕は基本的に「アルミハシゴは折れる」と思って仕事しているんで、こんなやり方にたどり着きました。
同僚2人がロッキーラダー2を10年から15年ほど使って枝打ち中に折ってるので、僕もそろそろかなと。
もちろん15年以上使っても全然大丈夫な同僚もいます。
ま、「こんなめんどくさいことやってらんねえよ! 新しいハシゴ買えよ」ていうほうが正常です。
自分でも狂ってると思うわ〜
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コメント
おはようございます。
僕も自作のランヤードを使ってますが、このランヤードの緑のチューブみたいなもの、試してみたいので教えてください。
それとこのランヤードは1アイのスプリットテールの再利用?!長さ、足りるんですね。
投稿: よし | 2013/02/07 07:03
よしさん、ども〜
緑のチューブは、普通の水道のホースです。
家にあったんで流用しました。
最初付けてなかったんだけど、ノコギリがあたったりしてあっという間にぼろぼろに痛んできたんでそのランヤードは交換したんです。
で、これまた使っていなかったスプリットテールに交換したわけです。
このランヤードは枝打ち専用なのでこの長さで十分なんです。
樹上作業用は4m弱あります。
投稿: でき杉 | 2013/02/07 22:11