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2012/08/28

チェンソーのオイル漏れ

最近、ハスク357XPのオイル漏れに悩まされ続けてまして。

Ts3v0192_2 Ts3v0194
分かるかなあ、青矢印の辺りです。


オイルはヤナセ製油のトリプルEでして、1年くらい使っていると思います。
その前はオレゴンのアルボロールを使っていました。
それより前はサラダ油やバイオオイルを使ってました。
もちろん鉱物油を使っていたこともあります。

357XPは254XPからモデルチェンジした時に購入しています。


オイル穴から一応オイルは出るんですが、もうボタボタ垂れてきて仕方ないので、お世話になっているいつもの林業資材屋さんへGO。

おそらくオイルパーツの劣化が原因だろうということで交換。
Ts3v0199
ついでに上部右写真に写っているシルバーのプレート(なんて言うの?)も交換。
これでオイル漏れも大丈夫だろうと、チェンソーを持ち上げてみると、、、
ポタポタポタ。。。。
おばあちゃんのぽたぽた焼き状態、って意味わかんないけど。


で、よくよく調べてみると、クランクケースの合金部分が腐食したように穴が空いていてそこから漏れていることが判明。
それも2カ所。
それを塞いでもらって、なんとかオイル漏れが止まりました。


ちなみに、これは大事な事なんですが、穴が空いていても普通のチェンオイルをいれた場合はオイル漏れはありませんでした。
粘性の関係で漏れてこなかったのだと思います。
それか漏れてもごく少量だったのでしょう。


そして、また大事な事を書いてしまうのですが、同じトリプルEを同じ期間使っているゼノア375は現時点でオイル漏れやオイルパーツの損傷などまったくありません。
絶好調で使えてます。


今回のオイル漏れ、どうしてこんなことになったのか?
トリプルEが原因なのか、というと僕はそうではないような気がします。
ゼノア375では順調に使えているということもあるし、成分的にも穴をあけてしまうようなものではないと思います。
これまでいろんなオイルを試してきているので、どれかがヤバかったのかもしれません。

ただ、事実として穴が空いてしまったし、ヤナセ製油にも僕と同様のオイル漏れの事例が数例報告されているようで、いろいろと調査しているとのことです。


水溶性乳化タイプのチェンオイルを使っている人で、なにか気になる事があれば、早めにお世話になっている機械屋さん、林業資材店に相談に行った方が良いと思います。




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林業(チェンソー)」カテゴリの記事

コメント

私の周りでもトリプルEがボタボタこぼれちゃう事件がありました。しかも同時多発的に・・・
やはりクランクケースにひびが入っていました。
いろいろ調べましたが原因はわかりませんでした。
クランクケースにひび割れが入ったり、ということは以前からよくあったのかも知れません。そのときは鉱物油を使っていて漏れが少なく気づかなかっただけなのかもと今は思っています。なのでそれからはクランクケースの金属部分でも衝撃や無理な力を出来るだけ回避するよう心掛けてチェンソーを扱っています。

投稿: 草 | 2012/08/29 09:10

私の346xpも、トリプルEを使ってちょうど2年前に、
クランクケースが腐食して穴があきました。
ヤナセ製油に問い合わせ調べてもらったのですが、
トリプルEとの因果関係はないとの回答。
ハスクバーナに、腐食したチェンソーを送り調べてもらったら公言できないが、原因はトリプルEです。
と言われただけで、進展ナシ。

ユーザーはだだ泣き寝入りです。

投稿: トリプルE | 2012/08/29 19:05

草さん、初めまして。

やはりそうですか。

僕の場合は、この357XPは山の現場で使うことはほとんどなくて、ほぼカービングのみに使用しており、間伐で使うような無理な使い方はしていないんですよ。
(間伐の現場でもバーやチェンは痛みますが、クランクケースまでヤルことはまずありませんが)


本当に原因はなんなのでしょうね?
この問題はきちんとフォローして行こうと思います。

投稿: でき杉 | 2012/08/29 21:46

トリプルEさんも初めまして。

僕が聞いた限りではヤナセ製油は「因果関係はないはずだが、現在調査中」という感じでした。
実際にチェンソーにトリプルEを入れていろいろ確認しているようです。


>公言できないが、原因はトリプルEです。

ハスク側はどうしてこれが原因だと分かったのだろう?
僕のチェンソーも送ろうかしら。


これからも乳化タイプは使って行きたいし、とにかくヤナセさんはこういうユーザーの声をきちんと受け止め、調査結果を公表してもらいたい物です。

って、こんなブログのコメント欄に書いてたってだめですね。
なにか方策を考えないと。

投稿: でき杉 | 2012/08/29 21:52

 トリプルEではないんですが、ボクも数年前乳化タイプを薦められて使ったところ、オイルタンク内側の塗装が溶け始めて慌てて純正品に戻したことがあります。溶けた塗装の内側のMg合金にも侵食された痕がありました、機械は346JPです。どうも金属を腐食させる何かがあったようです。ゼノアはプラスチックだから影響が無かったんでしょう、タンクがプラスチックの338XPTも問題ありませんでした。
 乳化タイプのみならず、生分解性オイルでも似たような事例があると聞いた事があります。ヤナセは混合用オイルでもイロイロと不具合の話を聞くので僕は使わないようにしています。

投稿: 林 | 2012/09/05 20:36

林さん、コメントありがとう!

塗装が溶けるのは乳化タイプに限らず起こるようですが、知り合いの人のスチール(機種は失念)がアルボロールを使っていてオイル周りがシルバーになってしまっていたのはさすがに苦笑いでした。


ハスクの合金は乳化タイプに弱いのかもしれませんね。
というか乳化タイプが悪いんですけど。

僕のハスクは修理してまたこりもせずトリプルEを使ってます。
これでまた漏れだすようなら、明らかに問題アリなので、まあ人柱になろうかと。


もっとこの問題について情報が集まると良いんですけどね。

投稿: でき杉 | 2012/09/07 19:01

出来杉さん
また私のチェンソーから白いモノがぽたぽたと落ちはじめました。(ちなみに新ダイワの1039sを使ってます。)
以前はクランクケースの半分をごっそり変えてやりましたので、そこだけまっさらだったのに・・・泣
そこで、もうこれは我慢できないのであらゆる原因を探ってみようと思いこれに行当たりました。
http://www.daido-sangyo.co.jp/info_401.htm
ガルバニ腐食と言い種類の異なる金属を接触させ電解質溶液中に浸漬すると、腐食が生じるというものです。
今度はメーカーにこのことについて調べてもらおうと思います。

投稿: 草 | 2012/10/30 15:31

草さん、どうもありがとう。

実は僕もこの記事を書いてからいろいろやってまして、357XPに関してはどうやら「外」からの腐食という結論になりました。
よって一応トリプルEが直接の原因ではない、ということになったのですが、、、

ここ一週間くらいまた357XPからオイルが漏れだしてます。。
都合2カ所、クランクケースに穴がありましてそこは完璧に塞いだんですね。
それなのにまた、、、

トリプルEはわずかな隙間でも漏れてしまいますから、どこか塞ぎ忘れがあったのかどうなのか。
また、機械屋さんと原因を探る必要がありそうです。


草さんの次の報告も興味深く待っています。

投稿: でき杉 | 2012/10/30 23:09

 「ガルバニ腐食」が出たのでひと言。(笑)

 久々に聞く言葉でしたが、それでひどい目にあったことがあります...苦笑い。

 チェーンソーのクランクケースはアルミダイキャストでしょうから、オイルタンクの中に鉄やステンレスのボルトが出ているとガルバニ腐食を起こします。(リンゴやミカンに亜鉛と銅等の金属の板を刺して電球が点くのと同じ原理です。)
 ちょっと違いますが解りやすく言うと「オイルタンクの中で電気分解が起きている」つまり本体が溶けていくと言うことです。
 油性のオイルでは電気を通しませんが、水溶性だとそう言う現象を起こすのが一般的な現象です。

 たぶん、オイルのせいではなく、チェーンソーの中で使われている部材の問題だと思います。
(たぶん、メーカーも気づいていないと思います。 笑)

投稿: 千田 | 2012/10/31 17:48

訂正

 すみません。
チェーンソー本体の材質を「アルミ」ダイキャストと書いてしまいましたが、「亜鉛」ダイキャストの間違いです。

投稿: 千田 | 2012/10/31 20:00

出来杉さん
私のチェンソーも外からの腐食痕が見られました。
新ダイワ1039Sの場合はクランクケースのオイル吐出口のすぐ外側を覆うように、ガイドバーを挟み込む為のステンレス製(?)の板があります。その板とクランクケースとの隙間に水溶性のオイルは表面張力によって引き込まれ、常時留まっているのではないかと・・・
その結果電位差の大きい二種類の金属の隙間に入った水溶性オイルは電解質になり、クランクケースを外側から腐食させていったのではないかと推測します。あくまでも推測ですよ。
もし、この推測が正しければトリプルE(名前を出してしまってますが)をこれからも使っていきたいユーザーの一人としては、チェンソーメーカー側がもう少し頑張ってこの問題を研究して部材を変えるなどの努力をしなければいけないんじゃないかと思います。
これから先こういう問題が解決されれば水溶性オイルのニーズもどんどん広がってくるんじゃないでしょうか?

投稿: 草 | 2012/11/01 12:56

草さん、詳しくありがとうございます。

僕の357XPは今まさに「板」付近から漏れだしてます。
これで3度目です。
草さんのコメントをもとに状態を調べてみますね。

それにしてもゼノアサンナナはトリプルEでまったく問題なしです。
逆にゼノア3200系はダメ。
どのようにダメだったかはもう忘れてしまいましたが、自前の3台ともすべてダメだったのは覚えてます。


果たしてこの問題どうなるのでしょうか?


投稿: でき杉 | 2012/11/01 23:15

金属の腐食は塩素です
油性切削油でも塩素系は金属の腐食や変色があり材質によっては使えません
水溶性でも塩素系は腐食するしマグネシウムだと混ぜる水道水の塩素成分でも腐食の可能性はあります
塩素は浸透性に優れ潤滑効果を上げますが材質によっては毒となります

投稿: 読者 | 2016/09/28 20:12

読者さん、コメントありがとうございます。

塩素という考え方もできるんですね。

いずれにせよ、このようなエマルジョンタイプのオイルは市場から消えてしまったようです。
やはり色々コメントいただいたように問題が多かったのだと思います。

投稿: でき杉 | 2016/09/28 21:25

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