メタセコイアのその後
この前のエントリー、「メタセコイアが太すぎる」の今日は続きです。
今一度このエントリーを確認してほしいのですが、最後に切り株を少し高く残してあります。
ということは、つまりそういうことなんです。
このメタセコイアはお寺の先代の住職さんが結婚記念に植樹したという話を聞きまして、それなら彫るのは一つ。
というわけで、こうなりました。
記念に植樹したという想いがここに少しでも長く残ってくれるとうれしいです。
なんらかの意思を持って植えられた樹を切らざるを得ない時、このようにカタチとして残す事はとても大切なことではないかと。
でも、普通はこのような機会に恵まれる事はまずありませんから、今回はその不思議な縁に感謝したいと思います。
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コメント
残った切り株がこのような形になるのはよろしいなぁ。
低く残すか、高く残すかしか考えてませんが、こんな腕があればいいですね
投稿: Cobucim | 2012/08/18 12:29
グッドジョブです。はい
私も縁があれば・・・
投稿: fuji | 2012/08/18 19:15
メタセコイアは、切り株から芽が出そうな気が。
投稿: | 2012/08/19 20:46
Cobucimさん、fujiさん、ななしさん、コメントありがとう〜
こういうのは僕から提案する事もできますが、今回はいろんな人が関わって僕に話が来たので、とても縁を感じたんですよね。
こういうのを今後も大事にして行きたいと思います。
メタセコイアは落葉しますが針葉樹なので、萌芽更新まではしないと思っているんですが。
まあ、芽がでてもそれはそれで緑に囲まれて、楽しいですよね!
投稿: でき杉 | 2012/08/19 22:19
良い話、良いオブジェですね。感動です。
アカギも、小笠原導入当時は強い思いをもって植栽されたんでしょうけど、今は駆除対象種。
外来、外来と嫌われてますが、親しみをもって接すれば、きっと有効活用法が見つかると思っています。
ところで、メタセコイアの材質はカービングに適しているのでしょうか?
投稿: 木製輪尺 | 2012/08/25 02:35