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2012/07/31

甲ガード付き安全スパイク地下足袋

最近、刈払機、チェンソーなどの機械作業の時に履いているのが荘快堂の甲ガード付き安全スパイク地下足袋です。


I_16_8


林業の履物については、普段はもちろんスパイク地下足袋で、枝打ちの時は普通の地下足袋。
樹上作業は登山靴(トレッキングシューズ)。
機械作業の時は丸五のマジカルフォレスターやアビカスパイクを履いてました。

マジカルフォレスターは高価な割に耐久性に難ありで、アビカスパイクはおすすめですが、スパイクが少なく、ローカットなので足首周りに難ありで、代わりの物を探していました。


そして年初だったかな、甲ガード付き安全スパイク地下足袋が出ているのを知り早速購入。

安全スパイク地下足袋は昔に履いていてどうしても足指が痛くなってしまって、履くのを断念した(だからスパイク安全を履いていた)経緯があって、今回のも心配だったんだけど、幸いな事にそれほど痛みを感じない!


僕の足の形のせいか右足だけ痛くなるんだけど、昔履いてたヤツよりは当りどころが良いのか、不快な感じではなくて一安心。
履物が合わないとホント仕事に集中できないからね。


甲ガードが実は結構ごつくて、こっちに違和感を感じる時もたしかにあるけど、仕事中はほとんど気になりません。
逆にこのゴツさが守ってくれるという考えもできるわけで。

まあ、この辺りの感覚や痛みは個人差が大きいと思います。


お値段もむちゃくちゃ高いわけではないで、足下の安全安心を考えている人はぜひ一度お試しあれ。


僕はいつもお世話になっている資材屋さんで5000円で購入したけど、ネットでも買えるのでリンク張っておきます。


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2012/07/28

笹刈り刃のアサリ出し

コメントでこの時期らしいこんな質問をもらいました


笹刈り刃のアサリだしについて教えていただきたいのですが、ツムラのアサリだし機を使用してますが力の入れすぎなのか挟む所が悪いのか、たまに刃先が折れたり、すくい面「丸やすりをかけた所」にひびが入ったりします                        

当然ストッパーに当たるまでにそうなります

実際、みなさんどのようにされてるのか、教えていただければ嬉しいです


ーーーーーーーーーーーーーー

皆さん、いかがでしょうか。
僕のやり方は以前のエントリーで書いた通りです。
もう見てる人も多いと思いますが、こちらです。


ちなみに僕はこれまで刃先が折れたり、ひびが入ったりした事がないので、あまりよいアドバイスができません。

アサリは切れ味を良くしたりするものではなく、「風味」を付ける程度だと捕らえるというのはどうでしょう。
あくまでヤスリでの研ぎが大事で、アサリ出しは隠し味。


ついでにいうと、ツムラのアサリだし器のストッパーは邪魔+重いのでグラインダで削り落としてしまいました。


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2012/07/25

お手軽なハーネス、シンプルな安全帯が欲しい(追記あり)

この時期のお仕事は、出来杉計画マニアならご存知の槙花採り。
この仕事についてよくわからない人は以前のエントリーを見てね
こちら
ってこのエントリも古いから、ちゃんとした記事書こうかな。


で、槙花っていうのは、実は槙の枝先なのでこれを枝きりハサミで切ったり、ノコギリで挽いたりするんだけど(詳しい仕事内容は後日記事にします)、結構高い木に登るのでやっぱり胴綱、安全ベルトが必要な訳です。


んで、今はホームセンターでも売ってるようなごく普通のツヨロン的な安全ベルトを使ってるんですが、これじゃ正直心もとない。
「こんなベルトに命預けるなんて本気?」


かといって、樹上作業、特殊伐採に使っているハーネス(バッキンガム社のデラックスマスター)じゃゴツ過ぎて、かえって邪魔。
デラックス過ぎか。


なんかもっとシンプルで気軽に使える安全帯というかハーネスはないものかとネットを徘徊してたら2つ3つ見つけた。

◯シンギングロックのシットワーカー2(1100g)
Forestworld_singing100428a

◯マウンテンダックスのゼクサー(900g)
Rg114


値段はともに15000円前後。
シンギングロックならティンバー2、マウンテンダックスならアーボリストなんかも魅力的だけど、今回は目的が違う。
長時間樹上で作業するような場合ではなく、あくまでも安全ベルトに代わる代物だからこのくらいでベターだと思う。


シットワーカーの方がしっかりしてそうだけど、ゼクサーの1kgを割ってるのも魅力的。
あ、その前にお金貯めないとね!

ーーーーーーーーーーーーー
(追記)

ネットをうろうろしてたらもう一つあった。

◯エーデルワイスのヘラクレスシットハーネス(970g)

003002a

こちらは20000円くらいするけど、なかなか軽くていい感じ。

この3つで悩む事になりそうだな〜

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2012/07/19

小笠原の宿情報

そろそろ小笠原気分が抜けてきた頃なんですが、なんと母島でもauが使えるようになったんですね。
現地ではそろそろなんて話をしてましたが、この7月からだったとは。
これでやっと母島でもすべてのキャリアが使えるようになりましたね。


で、その小笠原では観光客が非常に増えているため、宿泊の際、一カ所にとどまる事が難しく宿をてんてんとしてました。
なので、もしかしたら誰かの参考になるかもしれないので、宿の印象をメモっておきます。


<母島>
◯ペンションりゅう
とにかく宿泊した誰もが絶賛する食事。
豊富なバリエーションとボリュームに味。ご飯おかわり自由。
氷取り放題、インスタントコーヒー飲み放題。
TVが大きめ。
共同シャワー3つに浴槽が1つ。
洗濯は200円。


<父島>
パパヤ
相部屋のため、他の観光客の方々と自然と仲良くなる。
食事は提供しておらず、近くの食堂へ食べに行く形になる。
食堂の料理はおいしく、ご飯のおかわり自由。
いろんなツアーを提供していていつでもお客さんが多い。
部屋にシャワーあり。
自炊可
洗濯200円。


ささもと
宿はとても古い印象。
共同のお風呂、トイレは改装をお願いしたいレベル。
食事はおいしいです。
朝食後、出してくれるコーヒー(自家農園のものではない)は島のインスタントコーヒーに慣れた舌には神レベルのおいしさ。
ご飯おかわり自由。
おみやげに自家農園のコーヒーをくれます。
洗濯150円と200円。洗剤代別途50円かかります。


ブーゲン
今回利用した宿の中ではぶっちぎりのきれいさ。
広々したリゾートホテル気分が味わえる。
夕食の提供はなし。
朝食が一日おきに洋食、和食なので洋食の日はサクサクの食パンが味わえる。
内地ではなんてことないけど、こちらではとてもうれしい。
自炊可
ユニットバス
洗濯タダ


父島ペンション
2段ベッドが並び、木材で手づくりしたようなアットホームな宿。
修学旅行気分が味わえる。
食事はおいしい。週に一回程度カレー(ハヤシ)ライスを出してくれるのが長期滞在にはうれしい。
ご飯おかわり自由。
インスタントコーヒー飲み放題。
クーラーがコイン式。100円を入れると動いてお金は戻ってくる。
シャワー、浴室共同ですが、数多くあり。
洗濯200円

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2012/07/15

明日実演します

すっかり告知を忘れてました。。

明日、奈良県立野外活動センター」(奈良市都祁吐山町)にてチェンソーアートの実演を行います。

森林体験・山もり・てんこ森」というイベントの一環として行います。
イベント企画モリだくサンですので、ぜひ親子連れで遊びにきてください!
ってちょっと告知が遅かったかな〜

チェンソーアートは10:30〜、13:30〜の2回です。
天気も大丈夫そうだし、楽しくカービングしてこようと思います!

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2012/07/12

スズメバチ

「一ヶ月、家を留守にしていたら屋根裏にスズメバチの巣ができていたでござるの巻」


というわけでさっそく役場から防護服を借りてきた。
Img_2385
内訳は防護服、殺虫剤、それを巣に直接噴霧できる竿と巣を取る網。


服を着ると噂の通り暑い。
しかも巣は屋根裏。
梅雨時期の屋根裏は、まじパネエっす。
普通に蒸し風呂。
写真撮る余裕なんてまったくないほど真っ暗で暑かった。


で、屋根裏には大小3つのスズメバチの巣がありまして、数年前から出入りしていた事が判明。
今年のヤツが一番大きくて、それでもこの時期ということもあり20センチほど。

殺虫剤かけまくって網で巣を捕獲。
ゴミ袋にいれて無事生還。

Img_2392
巣はまだ3段しかなくて、蜂の子がたっぷり入ってたので、今後相当大きいものになるはずだったんでしょうね。
蜂の子も食べてみたかったけど、殺虫剤かけまくったからさすがにそれは無理。


スズメバチの巣は縁起がいいともいうので、ついでにサマージャンボでも買っちゃおうか? なんて気分になったけど、どうせ当らない、というか買った事すら忘れてクジをどこかになくしてしまうのがオチなのでやめました。。。


防護服さえあれば案外素人でもどうにかなるものですね。

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2012/07/09

小笠原でのチェンソーアート

恥ずかしながら帰って参りました。。


おがさわら丸の帰りのチケットが押さえられず、2航海伸びての帰宅。
職場や家族に迷惑をかけてしまった分、父島母島で特伐の特訓と合間をぬってのチェンソーアートをがんばってきました。

小笠原に近々行きたいと思っている人は、おが丸のチケットが本当に取りにくいので発売と同時に問い合わせた方が良いと思いますよ。


小笠原でのチェンソーアートはどんな感じだったのかというと。
まずは母島。
母島では日本森林技術協会主催、小笠原諸島森林生態系保全センター後援で母島観光協会の協力を得て実演を行いました。
P1000792_2 P1000826
子供達が大喜びしてくれたのが何よりですね。
材はもちろんアカギ。
生木の状態では檜と同程度の堅さかな。


この実演とは別に2体彫りまして。
子供達のリクエストで子犬という話があったため子犬。
あとはやっぱり小笠原の定番を。
これらは3体一緒に母島のだれもが分かる場所に置いてあります。
Img_2086 Img_2084

実演やその後の作品の様子は母島ブログにも紹介されています。
→実演はこちら
→作品はこちら


母島では全てアカギを使ってカービングした訳だけど、基本的にアカギってのは狂いが生じたりして使い勝手の悪い材と言われてます。
それがカービングとしてはどうかというと、去年の秋に彫った犬がこんな感じに。
Img_2082
ひび割れや狂いもそれほどなく、とてもいい感じになっていてこれは予想外のうれしさ。
アカギはカービングには使いやすい材ということが判明。


次は父島。
父島ではアカギの特伐は行わず、モクマオウとリュウキュウマツでした。
リュウキュウマツはヤニとシロアリの問題からモクマオウをカービングの材として選択。
このモクマオウってヤツがね。。。


ま、で、作品はこんな感じ。
Img_2367
オガサワラノスリの実物大です。
置いてある場所は小笠原総合庁舎の入り口です。
もうちょっと多くの人の目に触れる場所にあるといいんですが、今のところは知る人ぞ知るって感じです。


んで、この材、モクマオウってヤツがまさに木魔王(当て字です)で、とっても堅い。
生木なのにもうめちゃくちゃ堅い。
突っ込み切りはできないし、細かい作業をしようとするとカッターが弾かれてしまう。
彫っては休み、目立てを繰り返し、もうふらふらになって作品を完成させました。

正直、内地で杉でカービングしている自分はなんて幸せなんだろうとつくづく思ったものです。


この作品については、宿でお世話になった父島ペンションさんのブログでも紹介してくれています。


今回の小笠原での作品はこんな感じでした。

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2012/07/04

その後

小笠原父島での作業も残りわずかとなりました。
僕以外の作業員さん達はまだ島に残って伐採や薬注の作業が残っていますが、一足先に離島する予定です。

一緒に作業している「道具親分」にいろんな道具を使わせてもらったり指導してもらって、有意義な特伐生活を送っているのですが、とりあえず先に行った母島のその後の画像が手に入ったので紹介します。


母島ではアカギを伐採しました。
その様子→こちら

そしてその後、
Dsc02636

想定通り、アカギの実生がビッチリとまるで絨毯のように広がってます。
この子達は明るくなるのを待ってたんですね。
そして雨が降った後に、ドカンと発芽したと。

アカギに限らず自然の力って凄いなと思わされます。

この子達はいつかのタイミングで抜き取られる事になると思うのですが、まだまだ先の長い戦いが待っていそうです。


で、実はアカギの切り株に一つの実験としてある取り組みをしてまして。
Dsc02644

この現場はハハジマメグロという野鳥(固有種・特別天然記念物)がたくさんいまして、まあその水場になれば良いというのと、切り株が腐るのが早くなるかもしれないな、との思いからやってみた次第です。


Dsc02650

野鳥が集まるためか、早くも話題のスポットになっているようです。


せっかく小笠原という貴重な現場で仕事をさせてもらっているので、いろいろと取り組んで行きたいですね!

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