MS241を使ってみた
ちまたで噂の新型チェンソーstihl MS241。
とにかく新機能がてんこもりで、これぞ新型って感じの仕様になってます。
リンク先で確認してね→特徴
このチェンソーを借りて一日間伐仕事してみました。
システムは16インチのピコスーパー3。
ちなみに普段の間伐はゼノア3700(13インチ、21BP)を使ってます。
スチールのチェンソーを仕事で使うのは実はまったくの初めてで期待と不安が入り交じる中仕事スタート!
まずピコスーパー3(丸ヤスリで目立て)の切れ味を楽しみしてたんですが、「ま、こんなもんかな」という感じ。
もちろんよく切れるんだけど、チェンソーのパワーもあるし、想像してた通りかと。
目立てをしっかり研究すれば、もっと切れるようになる予感はありました。
んで、使ってみると確かにスタートは軽いし、振動は感じないし、負荷をかけてもへたらないし、使用中はあまり重さを感じません。
人間ががんばらなくてもチェンソーがいい仕事をしてくれる感じ。
普段使ってるサンナナがいかにせわしいか。
パワーのあるチェンソーは違うな、と。
ただ、普段がサンナナなため、機体を大きく感じるのと移動中の重さが気になりました。
この辺りは慣れだと思います。
仕事中考えていたのは、壊したら修理代かかるだろうな〜ってこと。
もちろん借り物ってこともあるけど、中身がコンピューターぎっしりって感じなので、気軽に中にアクセスできん。
キャブをばらしてなんて気分にならないもの。
あとはライバル機と性能、重さ勝負がどうなるかってこと。
ハスクゼノアだったらG4300が該当するんだろうけど、中身の新しさはMS241で、パワーは互角、重さはゼノアが少し軽いようです。
ガチンコ勝負楽しみですね!
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コメント
ハスクも543XP(中身ゼノアG4300)と550XPが出てくるので楽しみですよね~。560XPをすでに使用している知り合いは、ハスクのオートチューンはハンパないって絶賛してました。先行のスチールと比べても数段上の熟成感だそうです。ウチもホシィ~!でもゼニが無いィ~!
投稿: 林 | 2012/03/03 21:54
林さん、こんばんは〜
これまでの傾向から言って543xpの国内販売はないでしょうね、残念ですが。
僕の周りでもオートチューンは評判いいようです。
僕には550XPは中途半端なので、543xpに興味があったのですが、いかんせん普通のチェンソーなんで食指がのびるまではいかないですね。。
G4300はすでに完成しているのに、G3900がまだなんですよ。
最後の詰めの段階でいろいろとやっているようです。
楽しみに待ちたいと思います!
投稿: でき杉 | 2012/03/05 21:36
お久しぶりです。
スチールMS241林業のプロから見てどうでしょうか。
販売店からすると排気ガス規制対策のエンジンだとMS241が安心感があるのですが。
他の販売店によると共立のCSV42RSチェンソーが評価が高いようです。
私は販売したことが無いのですが、新ダイワブランドでE1042として同じチェンソーが発売されたので1台仕入れてみました。
また新ダイワのE2038もなかなかいいような気がします。
このクラスは激戦区なので各メーカー気合が入っていると思います。
投稿: チェンソーヤ | 2012/03/15 20:02
チェンソーヤさん、こちらこそご無沙汰です。
いつもブログで勉強させてもらっています。
MS241の正直な感想ですが、パワーや使用感は申し分なかったです。
ただ、重さがどうしても気になります。
間伐用途だと一日中山の中を移動しながら、伐りまくるのでさすがに重いです。
MS260で間伐していた人には気にならないでしょうが。
搬出間伐の場合は、それほど伐りまくるということがないので、40cmくらいまでの材ならMS241で十分なのではないでしょうか。
スチールは定価と販売価格を近づけたので、その分買いやすくなったと個人的には思います。
新ダイワはさすがにゼノアには負けていられないということでしょうかね。
このクラスのチェンソーを買い替えるつもりなので、楽しみです!
投稿: でき杉 | 2012/03/15 22:20