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2012/01/31

マーベル「プラロック」のメモ

先週末から東京に帰ってたんですが、思った以上に寒くて寒くて。
で、村に帰ってきたら家の中が1度でした。。。


さて、伐倒やかかり木を外す牽引具の「プラロック」はもう皆さんご存知ですよね。
これまでブログにも何度か書いてきました。

マーベル「プラロック」について
マーベル「プラロック」再び


こいつは本当に便利で僕たちは伐倒の牽引具として主に利用しています。
ただ、買ったばっかりの状態では使いづらいんです。
なので、ちょっと手を加えてるんですよね。


注)以下、参考にする人は自己責任でお願いします!!!

まず、ロープが堅い。
1000の方はまだしも2000は純正では全く仕事にならないので、最初からロープを柔らかいものに入れ替えてます。
ちなみに材質はわかりません(あ〜、叱られる!)


そして、ロープが短い。
純正は10m。
15mくらいが持ち運びも含めてベターか。

1000は純正ロープを長さも含めてそのまま使ってますが、僕は好きじゃないですね。


3つ目に、柄が短い。特に1000。
もうガンガンキンキンに力を入れて牽引するので、手が痛くなるんですよ。

なので、こんな風にしています。
120126_105901
塩ビパイプですね。
デフォルトよりも長く感じるのは気のせいですよ、きっと。


あと、
120126_105902
この(矢印のとこ)部分が壊れてしまうことがあって、それはかかり木を外す時などにロープにテンションがかかる方向に倒れてしまい、それを何度も繰り返すとなるんです。
牽引しているときにここが破断すると、本当に人間もろとも吹っ飛びますので、注意が必要です。


倒れるときにテンションがかかりそうなのは事前に分かるので、そんな時は本体を台付けからすぐに外せるように
120126_105903_2
こんな風にロックをテープを巻くなどして殺してしまうこともあります。


あと、案外ロープは切らないです。
ロープは目視で早めの交換が可能だからでしょう。
ドラムやクラッチ関係がダメになりますね。


プラロックを現場で使うようになってから、チルホールは本当に使う事がなくなりました。
もちろん全て代用できる訳ではないですが、適材適所で使うと良いと思います。


(以上、ステマ?)

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2012/01/22

2012年最初のスクール

今日は今年一発目の吉野チェンソーアートスクール。
新しく岡山、長野、静岡からの参加者があり、女性も2名参加の総勢16名(別に、女性の体験者2名)というにぎやかなものとなりました。


岡山の人は西粟倉の人に吉野のスクール、そして僕の事を聞いて来たらしく、それがうれしかったですね。
林業の世界では西粟倉はいまゲキアツですから。
デキスギツアーで西粟倉も遊び行かないと。


Img_1652_2


今月の作品は「犬のベンチ」。
東北のカーバーTAAさんが以前作っていたのを見ていて、とても良かったので、TAAさんに許可を頂き、今回の講習となりました。
本当に感謝です。


さて、来月はチェンソーアートスクール5年目にして初めての試み、「ログベンチ」を予定しています。
講師はプロのログビルダーさんにお願いしています。
この講習で道具の使い方、ログの組み方を覚えたら、ログハウスを建てられるようになるかもしれませんね!


詳細が決まり次第、ブログで告知しますね〜

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2012/01/21

フンボルトフェイスカット、フンボルトノッチ

伐倒、伐採の受け口についてまとめた文章を書いてるんですが、これが書き始めたら思いのほか話題が広がってしまいかえってまとまらず。


なので、とりあえずフンボルトフェイスカットについて書いてみようかと。

フンボルトっていうのはこういうやつね。
Cocolog_oekaki_2012_01_21_21_10 逆さ受け口っていうのかな?


普段現場で日常的に使っている人っているのかな?
僕はほとんど使わないんだけど。
足場の関係で通常の受けが作りづらいときにフンボルトにするのが一番多いかな。

アメリカ(西海岸)、カナダでよく用いられる受け口のようです。
主に大径木や急な斜面で使う受け口と説明されています。


これの利点として挙げられているのが、

◯大径木の場合、受け口の破片の除去が大き過ぎて困難なため、フンボルトにすると受け口から落ちやすい

◯材が少し長く取れる

◯木が倒れる過程で地面に落ちるため、勢いを一度殺す事になり幹の破損を防ぎやすくなる。

以上、ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。


他にも利点や逆に欠点などがあれば教えてください。
俺はいつもフンボルトを使ってるよ、という人がいると思うんだけどな〜


また、追い口の高さは通常の受け口と同じように水平線よりも少し高くします。
オープンフェイスでも僕は少し高くしてて。

受け口の種類に関係なく、伐倒後も木が切り株に乗ったまま(乗りそうな)の時に支えになるようにするためです。
跳ね返りを防いだりとか。
というか、もう手クセで高くしちゃうんだけど。


もちろん追いの段差が木に悪さをするようであれば、同じ高さにする事もあります。
たとえば、横倒しで、木が回って落ちていくようなとき段差にひっかかって材が割れたりしそうな時とか。


まあ、追いの高さはここではいいか。
受け口の使い分けなんかについてまとめたときに触れてみたいと思います。

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2012/01/18

2011年年間ランキング

昨年一年間、出来杉店! で販売された書籍のランキングを発表します!


まずは第9位が3冊あります。


GPSは同じ人が2冊購入しているのでしょうか、同数でした。
うちの組合でもGPSで測量を行っているので、この本両方とも組合に置いてありますよ。
『森と暮らす』シリーズは他のも売れているのですが、これが一番人気です。


次は第8位。


出来杉店のベストセラーです。
もう50以上絶対に売れてます。
昨年は12冊でした。


次は同数が2冊あるので第6位。

刈払機のこうしたテキストってこれまで存在しなかったのでは?
基本の使い方から、いざという時の転び方まで書いてあります。

「チェンソーカービングの技」は正直もっと売れていいでしょ!!
年間6位なんてシンジラレナイ。
初心者の方に優しい内容になってますので、ぜひとも買ってカービングにチャレンジしてみてください!!

ちなみに表紙は僕。


続いて第5位。

ここで来ました!「道具と技」
伐倒の特集本なんだけど、これまでの累計ではこのvol.2が一番売れたと思う。
昨年は17冊でした。


続いて第4位。

やっぱり第一号というのは売れますね。
発売から2年経っても根強い人気です。


では3位!

特殊伐採の特集ですが、やはりニーズが限られているのか他の特集号よりも販売数はのびていません。
昨年は22冊。
他の特集号は出たら50は超えてたんですけどね。


2位!


刈払機の特集号がここにランクイン!
基本は6位の「安全作業ガイド」で、実践の現場の様子を知りたい人はこちらをどうぞ。


それでは、栄えある第1位!

ぶっちぎりの52冊販売。
やっぱり伐採は誰もが気になるところですもんね。
まだ持ってない人はぜひ!



それでは次の2012年上半期ランキングはどのような動きをみせるのか、乞うご期待!

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2012/01/13

アビカスパイク履いてます

先日購入した丸五のアビカスパイク。
(購入記事はこちら
マジカルフォレスターが値上げされたということで、代わりに試してます。


今日で4日目なんですが、本日の現場はこんな感じ。
120112

うっすらと雪がある感じだったのですが、別に濡れる事も冷たくもなく快適に仕事できました。

現場は地面が凍っていて、スパイクがあまり効かない状態だったので、確かに滑るのは滑る。
まあ、こんな状態だとスパイク地下足袋でも滑ったと思う。


まだ4日目だけど、今のところ問題なく使えてます。
あとは、耐久性だね。
半年持てば御の字だけど。


欠点と言えば、ミドルカットなので間伐だと靴の中に木屑が入ってしまう事がありますが、これは工夫次第でどうにかなります。

このまま使えたら、ほんとマジカルフォレスターから乗り換えるのに。


というわけで追って使用感をレポしていきますんで、また後ほど。

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2012/01/10

マツタケ山づくりのすべて

俺はとんでもない本を読んでしまったようだ。

まず、内容を全林協のサイトから引用します。
詳しくはリンク先を見てね。

本書は、マツタケ専業で生計を立てて半世紀の著者が、そのマツタケ生産技術を全公開したものです。

 著者は、毎日マツ山に通い、マツ山と向き合い、試行錯誤でマツタケ山づくりを行ってきました。本書では、マツタケ適地、柴かき、下層木の除伐・枝打ち、害敵の防ぎ方、さらには収穫法まで、著者がたどり着いたマツタケ山づくりの実践を余すところなく紹介しています。

「シロの成長をコントロールする柴かき」「戻し柴」「シロの内側の木は伐らない」「除伐で残す木の処理法」など、本書にある著者の秘訣を参考に、あなたもマツタケの採れる宝の山づくりにチャレンジしませんか!

 マツタケ反収20㎏を目指してみませんか!

ーーーーーーーーーーーーーーーー


この本は2部構成になってて、前半はそのマツタケ人生を振り返った聞き書きで、後半はその実践技術ががっちり書かれています。


著者の藤原さんは本当に山が好きなのが前半部でひしひしと伝わってきます。
来る日も来る日も山へ登り、観察し、学者顔負けの知恵を、感覚を身につけている。

過去長い歴史において、仙人とはこういう人を指したのかもしれません。


数年前から自分の山が欲しくて、去年あたりから周りの人に声をかけているんだけど、この本を読んでますます自分の山作りがしたくなりました。
やっぱり山いきの究極の目標は理想の山作りで、それは自分の山でないとできないと思うんですよね。
吉野なら山守制度があるけど。


閑話休題。


とにかく、実際にマツタケ山を作ることができる!との希望を与えてくれる本です。
こんな時代に山に希望が持てる。
この内容で4000円なら決して高くはないでしょう。

著者、本の内容ともに、素晴らしいの一言です。

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2012/01/09

オレゴンのバーレールドレッサー

こんなものを買ってみました。

120108_122603
チェンソーのガイドバーのバリなどを修正する治具です。


before
Img_1641

after
Img_1643

まあ、なんという事でしょう!
まるで新品のようになりました。


ま、問題はこのガイドバーが約10ドル(送料別)で、バーレールドレッサーが30ドル(送料別)だったってことかな。

同僚曰く、「バー買えばいいじゃないですか!」
俺、「まだ同じバーが家に3本あるんだよ」
同僚、「じゃあこんなヤスリいらないじゃないですか」
俺、「・・・」


同じような商品でペフォードのエッジシャープナーもありますね。
こっちの方が10ドルぐらい安いです。
(海外通販の店にオレゴンしかなかった)


オレゴン、ペフォードともに国内の林業資材店で普通に手に入るので、物好きの人は試してみてください。(追記:バローベからも出てました)


ていうかスキー板のやつで代用できるかも。



ついでにゼノアサンナナの燃料フィルターも交換。
Img_1647
なんだかチェンソーの調子が悪いなんて言うときは、へたにキャブをいじったりしないでこういうところを変えたら調子が戻ることもあります。

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2012/01/06

91PX

10月ごろオレゴンのチェン91VXLをリールで購入したんですが、その前後(?)に91PXなんてチェンが出てたんですね。


カッター自体ははこれまでの91VXとの違いがよくわからないんですが、「P」がついていることからキックバック防止のドライブリンクになってるんですね。(記号の見方はこちら


91PXのうたい文句に「振動が少なく、スーッと吸い込まれるような食い込み」とあるんですよ。

25APはまさにこのうたい文句どおりに使いやすいんですが、コマ数が多いし弱いという弱点があるし、91VXLはこの点が良くないので、お互いのいいとこ取りなのかも。
91VXはつかったことがないんですよ。
どうしても見た目が(カッターが)小さく見えるんで。
ま、そんなんいったらPXも小さいけど。


91シリーズはこれでVX、VXL、PX、VGの4種類販売されるわけか〜
なんかややこしいようにも思うけど、それだけいろんなユーザーがいる重要分野ということなのか。


この前購入したゼノア3500Tは非力なので、12インチバーに交換したんだけど、遊びでこの91PXつけてみようかな〜

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2012/01/03

チェーンソーヤスリの手入れ

今年の箱根は母校がいつの間にか強くなってて面白かったわ〜
寝正月に駅伝は最高ですな。


というわけで、間伐の季節。
チェンソーのヤスリの手入れなんですが、皆さんどうされてますか?
ちょっとここでまとめてみます。


◯真鍮ブラシでこする

 基本でしょうか? 使用後、目に詰まった金属粉を落とします


◯炭、チョークでこする

 冬場、現場でたき火の炭を使ってヤスリをこすってます。
ヤスリに付いた油分を取るのと、目詰まりも掃除するようにこすりつけます。
その後、ヤスリをトントンして炭粉を落として目立てします。
チョークも同様の効果があるようです。


◯パーツクリーナーを吹き付ける

 ホームセンターに売ってますよね。
これを目立て後のヤスリに吹き付けると魔法のように金属粉が流れ落ちます。
普段はこれでヤスリを掃除してます。

ちなみにパーツクリーナーは大好きでチェンソーのエアクリフィルターもこいつで掃除してます。
以前は、ガソリンで洗ってコンプレッサーで吹いてたんですが、それよりもパークリで掃除した方が楽なんで。


他に、ヤスリの手入れで良い方法があったら教えてくださ〜い!


ま、ヤスリはきちんと手入れして、それでも切れ味が悪くなったらとにかく早めに交換するのが吉ですね。

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2012/01/02

明けましておめでとうございます

さて、この年始の休みを利用して過去ログの整理を行いたいと思います。

特に目立ての記事について、言葉が足りない、分かりにくい、間違った箇所などを加筆訂正していこうと思います。
人気記事だし、あまりほったらかしておくのもマズイので。


今年はうちの組合も本格的に搬出に取りかかる事になるし、SKYTEAMとしてもがんばっていきたい(さっそくLAVA200フィート買ってもうた)し、出来杉計画としてもいろいろ企画して全国の山いきたちと交流していきたいと思っています。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします!

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