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2011/09/10

仕事があれば、村は元気!

連日、12号台風の復旧作業に当たっております。
川原の流木、産廃の片付けもあと一日で作業終了となりそうです。
Ts3v0022 Ts3v0020
こんな感じでいったん引き上げたものを積んでいるところが村内の至る所にあります。
今日は作業中「ユンボ」がもくれる(倒れる)という事故がありましたが、幸いけが人はなし。
残りわずか、安全作業で進めて行きたいです。


さて、この台風前に紹介したい本があったんです。



「林業の村(地域)が幸せになる」。林業に働く人々、その家族、林業地域住民みんなが幸せになること。川下業界、消費者だけが幸せになる林業ではなく、村が幸せになるための林業とは何か。その手法モデルを実践例に求めて紹介したのが本書です。
 本書が言う「幸せ」とは、林業地域に雇用(仕事)が創出され、それが長期(子から孫世代までも)に継続することを指しています。雇用を創り、長期に持続させる林業とは何か。
 そして二番目は、村に利益を残すやり方の追求です。たとえば、丸太のまま地域外に出すだけでは付加価値(雇用を含む)が生まれず、おいしい部分が外へ流出しがちです。そうならない方法とは、どのようなものなのか。
 三番目は、林業技術を地域に保ち、若い人材をどう育てるか、人材育成です。
 以上の視点で、村が幸せになる林業を私たちは全国に追い求めました。本書の実践例には大事なエッセンスがたっぷりと盛り込まれていると確信します。
全林協ホームページより)

ーーーーーーーーーーー

この本では日本全国の意欲的な地域が紹介されていて、東日本大震災で被災した地域に木造の仮設住宅をすぐに作っていた町も本書に紹介されています。
これまでの取り組みがあったからこその震災後の行動だったのか、と納得した次第です。

この本を読むと、吉野の現状にちょっとヘコんでしまいますが、吉野も地域単位で動こうとしている人達はいますし、この本(連載)に刺激を受けた人も大勢いると思うので、中の人にはがんばってほしいと思います。


とにかく、林業に熱く取り組む地域が紹介されています。
現場の人も手元においておくと大いに刺激を受ける事間違いないですよ!

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出来杉店!(てん)」カテゴリの記事

コメント

やあ、一息つけたようですね。(◎´∀`)ノ
自然災害というものは、来るときは来るもので。
人間の人為では、どうしようもない事があります。
O県の場合1年に1.7個位は直撃があるのが普通ですし、
50年に一度位の確立で「伝説の台風19号」クラスのものが直撃します。

育林と言う物は、それも念頭において成されなければいけませんね。

今回の地すべりでテレビでは細い根株の付いた杉がよく映りますが。
人工林の荒廃でんでんと、深層崩壊の地すべりは別の原因なので、カンキョー派の人々はそれを混同して語ってもらっては困りますよ。

まあ昭和の拡大造林期には「適地適木」の原則を無視した造林が行なわれていた、と言うのは事実なのですが。

投稿: gotoれす | 2011/09/11 16:17

gotoさん、こんばんは〜
コメントありがとう。

>人工林の荒廃でんでんと、深層崩壊の地すべりは別の原因なので、カンキョー派の人々はそれを混同して語ってもらっては困りますよ。

カンキョー派というか、村の人達でもいろいろな意見があるのは事実です。
僕の村でも報道はされてないけど、思い切り滑ってますんで。

片付けがすんでも被害を受けた人の心の整理はまだ付かないと思います。
なんか上手い事書けないけど、がんばっていくしかないなって感じです。

投稿: でき杉 | 2011/09/11 22:06

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