バッテリーチェンソー
週末は吉野チェンソーアートスクールで忙しくしてたんですが、参加者の人がstihlのバッテリーチェンソーを持ってきてまして。
持った感じは電動の割に結構重いです。
それと言うのも、連続で35分使えると言うバッテリーが重い。
ただしそこはさすがのstihl。
このバッテリーは腰に付けてコードでチェンソーとつなぐ事もできるというので、そうするとかなり軽い電動工具となります。
試し切りもさせてもらったのですが、こいつがよく切れるのよ。
回転スピードとかレスポンスはこれまでの電気チェンソーとあまり変わらないように思うんで、違いはやっぱり刃(ピコマイクロ3)かなと。
惜しむらくはこれのカービングバーがないこと。
これでカービングバーがあったら、カービング用電気チェンソーとして最高なのに、高いけど。
電気チェンソーは左手の持ち手がカービング用には使いづらいのが多くて。
僕の使っている新ダイワ(A-101。スプロケ自作)も、stihlのMSE140も持ちづらい。
これならエンジンチェンソーと変わらない形状なので、使いやすいんだよね。
ピコマイクロ3と同じ幅のチェンがオレゴンにもあるけど(90SG)、これはピッチが広いんだよね。
切れ味はピコマイクロ3の方が良さそう。
このチェン(とバー)をゼノアの「こがる」に付けている人がいるけれど、いい切れ味だもの。(youtubeで探してね!)
このチェンとバーを手に入れて、手持ちのチェンソーと付け替えて遊んでみたい気がするな〜。
バッテリーチェンソーは高くてとても手が出ません。。。
(予備バッテリーも必要だし。。)
| 固定リンク
「チェーンソーアート(電気チェンソー)」カテゴリの記事
- バッテリーチェンソー(2011.08.22)
- 電気チェンソーでカービングできる?(2007.01.30)
- 電気チェンソーカービング仕様(2007.01.12)
コメント
確かに実用的ではないですね、面白いのは面白いと思いますが・・・。家のそばで3寸角なんかを切るのならいいけど山には無理でしょう。バッテリーが何個要ることやら。音が小さいという利点で市街地での短時間作業向きかな?重量バランスやジャイロフォースもモーター動力じゃ厳しいだろうし、エンジンみたいな爆発的なパワーとチェンスピードは望めないだろうし。
そのうちソーラー電源でエンジン機より強いものが出来たら考えてもいいけど、何十年先のことやら!
投稿: 林 | 2011/08/23 19:57
林さん、こんばんは〜
このチェンソー、今の段階ではstihlも本気で販売という感じではないのかもしれませんが、結構需要はあると思いますよ。
僕はこれまで何件も「良い電気チェンソーを教えてください」という都市住民からのメールをもらってるんです。
自宅で使うという用途なら電気のほうがいいのでしょうね。
エンジンチェンソーよりも電気チェンソーの方が進化の余地はありそうですよね!
投稿: でき杉 | 2011/08/24 22:24
確かに!先行販売好きのスチールなんで、エンジンチェンソーフォルムのこの商品を一早く市場投入したんでしょうね!出来杉さんも含めてうちらみたいな“山人”にはあまりウケナイでしょうが、市街地での作業が多い造園業者や大工さん、カジュアルユーザーの方でエンジンをかけるのが苦手でいつもカブッちゃう人なんかには最適ですね。あとは価格かなぁ、ニーズが増えれば価格も安定するだろうし開発も活気付いていいものが出来てくるでしょう。
でもやっぱりボクはエギゾーストノートが響いていないとヤル気出ないほう何でチョット・・・。F1が電気自動車になったらつまんないでしょ!
投稿: 林 | 2011/08/25 20:29
林さん、こんばんは〜
話かわっちゃうんですが、日産リーフのレース仕様車がサーキットを走る動画を見た事あるんだけど、なんか速いんだかなんなのか「シュィ〜ン」みたいな音しかなくて、めちゃ違和感ありました。
やっぱり男子はブンブン言わせないと面白くないですね!
投稿: でき杉 | 2011/08/25 23:21