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2011/05/28

チェーンソー取扱い作業指針

なんだか少し前からチェンソーメーカーのホームページにこれまでの振動加速度に加えて3軸合成値というものが載っていて、「これはより実際の数値に近いのかな」なんて思ってたんですよ。

そしたら、なんのなんの「チェーンソー取扱い作業指針」が平成21年7月10日に改正されてたんですね。


これまではチェンソーの振動病(白蝋病)対策として、一連続作業10分以内で一日2時間以内しかチェンソーを使ってはいけないと言うことになっていたのは皆さんご存知だと思います。
でも機械の性能がよくなってきた現在にあわないと言う事で変更されるとどこかで耳にしたのが数年前。
全然知らぬ間に本当に変更されてたんですね。
皆さん知ってました?

安全衛生情報センター


これが改正されてチェンソーメーカーも3軸合成値の表示を始めたということみたいです。
っていうかリンク先見ても全然意味分かんないよね。


振動障害の予防のために」というPDFを見ると、例えば、3軸合成値が5m/s2なら一日4時間までは目をつむってもいいけど、本当は2時間以内にしてね、という感じみたいです。

いかにもお役人様の文書なんですが、そんなことここで言っても仕方がないので、ユーザーとしてはより軽くて振動の少ないチェンソーが増えることを期待したいと思います。


で一言、ハスクバーナ・ゼノアさんに言いたいんですけど、3200を買い替えて3401にしたら振動がきつくなって残念です。
3200がとても良いチェンソーだっただけに。
3200(1)の振動加速度が10.9m/s2、3401が15.4m/s2。
3軸合成は3200の数値がなくて比較できませんでした。

3411(?)へのマイナーチェンジの際は、ぜひともこのあたりを改良してほしいです!

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2011/05/26

森林・林業の技術者に期待される役割と課題

というタイトルのシンポジウムが6月11、12日と岐阜県で開かれます。


パネルディスカッションには先生方に混じってwoodsman wokshopの水野さんとTaFの千井さん(南紀森林組合班長)が参加されます。


11日が飛騨市国府の木戸脇進さんの山林を視察
12日が古川林業さんの視察と森林文化アカデミーでパネルディスカッション

詳しい内容、申し込みは下記のサイトへGo!
woodsman workshop
国民森林会議


ちなみに僕はいまだ予定が流動的でして、とりあえず何も考えないようにしていたりします。
面白そうな内容なんだけどなあ。
まさかこんなに早く梅雨入りするとは。。

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2011/05/25

アーボジャパンなう

って、「なう」じゃなくて昨日の話なんですが、奈良が誇るアーボリスト集団「アーボジャパン」さんへ取材へ行っておりました。


山いきの視点からいろいろと突っ込んできたんですが、とにかくナイスガイ集団でして、刺激的な一日でした。
Img_0710
簡単な枝下し作業を見せてもらったんですが、それだけでも大変勉強になりました。
道具へのいろいろなこだわりもあり、目からうろこがいくつも。


この取材は、全林協「道具と技vol.5」に掲載予定です。
ということはvol.5の特集はもうお分かりですね。
vol.5は山いき達に大きな衝撃をもって迎えられる内容になるかもですよ

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2011/05/21

藤森隆郎 現場の旅 新たな森林管理を求めて 下巻

ちょっと更新に間が空いてしまいました。
洋書を死にものぐるいで翻訳してたり、「道具と技vol.5」用の原稿書いたりしてるんで、ブログはちょっとゆっくり更新です。


で、さっそく本の紹介です。


内容を全林協のサイトから引用します。

  森林管理、林業の第一線を森林科学者・藤森隆郎先生が訪ね、現場でさまざまな疑問、悩みを考える旅のシリーズ第二弾。施業技術、目標林型、経営と技術の両 立、地域経営での林業の役割、伝統技術、超伐期経営、人材育成、森林とツーリズムなどの現場を訪問。その中から、見えてきた林業の目的。森林管理の先にあ る「豊かさとは何か」、「幸せとは何か」。現場の旅から見えてきた大事なものが描かれています。
持続可能な社会の土台となる「新たな森林管理」とは、どのようなものなのか。技術や経営の現場の中に、その答えを探します。
月刊『林業新知識』『現代林業』連載に大幅加筆し、書籍化。


この本、実はまだ読了していないんだけど早く紹介しないともったいないので書いちゃいます。
本の内容は素晴らしいの一言。
なにかと閉塞感漂う林業界において意欲的な取り組みをしている人達を藤森先生が取材されていて、この本には林業の閉塞感を忘れさせてくれる何かがあるんですよね。


本の帯にはこう書いてあります。
「技術の高みを求め、誇り高き仕事がここに」

これぞ林業の醍醐味ですよね。
決して金銭的に儲かる仕事ではないけれど、理想を持って仕事ができる。
その理想を求めて取り組んでいる人たちが取り上げられていて、読んでいてなんだか気持ちが高揚します。


僕も自分の山が欲しくなりました。
自分の山で、理想の山作りをする。
この本はそんな気持ちにさせてくれます。

「吉野林業全書」も取り上げられているのですが、僕が知っているのは原本複製なので、とても読めた代物ではないんですよね。
現代文にした復刻版があるそうなので、ぜひとも手に入れたいと思いました。


林業の現場の声を読みたい人はぜひとも本書を手に取ってみてください。
胸熱間違いなしです。


ーーーーーーーー

上巻も以前取り上げています→こちら

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2011/05/16

第4回吉野チェンソーアートスクールコンペ

昨日は晴天の下、吉野チェンソーアートスクールのコンペが奈良県明日香村でありました。
有名な石舞台古墳の前ということで観光客がわんさか。
チェンソーがぶんぶん鳴っていて、みんな驚いたのでは。


Img_0681 Img_0688
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このような絶景の能舞台でカービング。
ちょっとすごいな。


作品完成後は、講師陣の実演や作品プレゼントなど行いました。
僕はバタバタしてて写真が撮れてないので、その模様はスクールのサイトで。



で、終了後、近くの食事処で表彰式。
Img_0691
ピープルズアワード、カーバーズアワード、スタッフ、すべて総合して順位を決定。
やっぱりピーブルは強いね。

上位作品は飛鳥公園内に展示される予定です。
また今回のコンペに参加した人の半分くらいは愛知県の東栄町の大会にも出ると言う事で気をつけて行ってきてくださいね〜。

皆さん、お疲れさまでした!

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2011/05/13

スタータロープの交換

登山用品店にカラビナを買いに行ったらいい感じのロープ(ひも)があったので急遽購入。


で、必要もないのにゼノアサンナナのスタータロープを交換!
Img_0652
本体から外して、


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この作業は必要ないけど、一応バネが外れたら嫌なのでロープの巻き取りを外して


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外すときに巻き数を数えておくと組むときに便利


Img_0658
外した元ロープと新しいロープの長さを合わせてカット!
と思ったら、買ってきたのは3mmなんだけど、サンナナのロープはどうやらもう少し太い。(4mm? 3.5mm?)
強度的に問題アリだけど、気にせずそのままGO!


Img_0665 Img_0669
元通りに組んでいって

Img_0670
完成!


で、調子に乗ってゼノア3200のロープも勢いで交換!
Img_0675
って、赤色にしたら全然目立たない(。>0<。)


ちなみに3200の方はロープの太さは同じでした。
これはそんなに強く引く事もないしね。
問題はサンナナ。
初期バージョンだからスタータが重いのよね。
皆さんも非純正に交換するときは気をつけて!

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2011/05/12

月刊「杉」68号発刊

今月の月刊杉は吉野特集!
さっそく行きましょう。


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68号 目次

特 集
銘木と銘酒の町フォーラム
★ 木桶復活プロジェクトと未来の吉野中井章太 (吉野町議員)
★ 木のある酒蔵 - 吉野杉の木桶仕込みにかける想い - 橋本晃明 (美吉野醸造 杜氏)
★ 吉野の木の文化とまちづくり西村征一郎 (座かんさい 座長)
★ 吉野の山と樽とわたし田中啓一 (田中製樽工業所 代表)
★ フォーラムレポート石橋輝一 (吉野中央木材)

短期連載
★ 佐渡の話 第3波 「宝探し」 崎谷浩一郎 (eau 代表)

連 載
★ 杉という木材の建築構造への技術利用/第24回 田原 賢
★ 東京の杉を考える/第52話「」 萩原 修
★ 杉で仕掛ける/第37回 「日向リング(ベンチ)ができるまで」海野洋光
★ スギと文学/その34 「」石田紀佳
★ あきた杉歳時記/第46回 「おくりぶね okuri-bune」菅原香織
★ スギダラな一生/第40笑 「」若杉浩一
★ 今思うこと・・・ 南雲勝志
★ 続・つれづれ杉話(隔月刊)/第16回 「モノが主人を失う時」長町美和子

ーーーーーーーー


まず最初の中井さんの木桶復活プロジェクトと未来の吉野

中井さんは今の吉野のキーマンと呼べる人でして、山守でありながら町会議員という立場を「利用」して、幅広い人々をつなげ吉野復活の機運を下作りしています。
非常に若くエネルギーにあふれていまして、僕もチェンソーアートで中井さんからいろいろと提案をもらっていて、その実現に向かって行こうとしています。


あとはやっぱりこれだな。
木のある酒蔵 - 吉野杉の木桶仕込みにかける想い

出来たお酒の結果には正直驚かされました。穏やかな立ち香で、含み香に強すぎず少なすぎない上品な木香が感じられるお酒になり、さらに色が全然赤くならなかったのです。吉野杉の「淡い桜色」と「穏やかな香り」の両方の特徴がマッチしたと思われます。

もうこれは買って来るしかないな。
ついでにいろいろ話も聞いてこよう。


で、フォーラムレポート石橋輝一 (吉野中央木材)

やっぱり吉野って凄いんだな〜というのがわかります。
よそ者の僕にはわからない、立ち入れない伝統のようなものを感じるなあ。


皆さんも興味のあるところから読んでみてください!

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2011/05/10

ハンノキキクイムシ

今日は朝現場に行ったらザアザア降りで帰ってきたら晴れるという年に数回あるパターンに見事にはまりました。。。


で、今年もこの季節がやってきました。
Img_0642 Img_0646

これはチェンソーアート用の杉材なんだけど、旬が悪くなる前にと3月頭に購入した材がよりによって完全の生木で、案の定キクイムシにやられてしまいました。
中途半端に皮をむいたのが悪かったのかなあ。


市場で購入するときに、実際に足を運んで競り落とす訳じゃないからこういう生木が回って来ることがあるんだよね。
次からは葉枯らしを買うように気をつけないと。
あ〜、それにしてももったいない。。。
白太部分はほとんど使えないからね。。

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2011/05/09

林業を天職に!人生を愉しむ仕事術

本日、某雑誌の取材が終了。
全国の書店に並ぶ発行部数の多い雑誌です。
また詳細は後ほど。


で、今日は林業本の紹介。


飛ぶ鳥を落とす勢いの日吉町森林組合湯浅参事の新刊です。
発行元全林協のサイトから内容を軽く紹介。

著者は「仕事が充実すれば、人生はこれほど愉しい」と林業を実践してきました。その体験のエッセンスをまとめたのがこの本です。
  仕事への姿勢、仕事をこなす技術、考え方、林業の面白さ・醍醐味、仕事に恵まれて生きる幸せなど。一生の仕事として林業に生き、林業を天職とするために必要なものとは? 「できる人」への大変身、「ヤル気のある人」、「夢がないならすぐ辞めろ」、「今しかない」「貸し越しの人生」、「ボジティブ発想」…… など、仕事を充実させる技、実行方法を具体的に記述した言葉がいっぱいです。
 本書からあなたの「人生を愉しむ仕事術」を見つけてみませんか?

ーーーーーーーーーー


で、僕の感想ですが、これは林業の本では全くないですね。
林業と言うフィルターを通した生き方、仕事術の本といいますか。

正直、ガツンとくるような読み応えのある物ではなかったかな。
あ、こんなこと書いたらまずいかしら。
いや、湯浅さんのこれまでの本て刺激的で線を引きまくって読むようなものだったから、今回のは軽いエッセイみたいな感じだったので。

もちろん、湯浅さんの生き方、考え方を知りたい人にはうってつけだと思います。
いろんな本からの引用があったりして、すごく勉強されていることがわかります。


あと、自分の職場での出来事を元に仕事術を説いているので、職場の人はすぐに特定されるだろうし、ここまで書いていいのかな〜とこっちがドキドキしますが、このあたりはやはり社員への信頼と愛情がしっかりあっての事だと思います。


林業現場の今を知るには湯浅さんの本が最適です!

 

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2011/05/05

じぃじぃの森、サキの森 お母さんの森

今年は実は国際森林年なんですよね。
これって一般に知られていることなのかな〜
でもって、今日はみどりの日(って日付またいでしまったけど)


それにちなんで今回は緑の絵本の紹介です!


帯には中嶋朋子さんが登場しています。
「木を育むことは、命を育むこと。
人と自然がつながり、支えあう暮らし。
そこには知恵と喜びが満ちあふれています。
ひとつでも多く森のこと、木のこと、そこに携わる人々の事を知る。
それって、とても素敵な宝探しの旅となるのです。」


「人と自然がつながり、支えあう暮らし。」ってやっぱり中嶋さん分かってるわ〜。
「素敵な宝探しの旅」をしたい人はぜひこの本を読んでみて。


これは中身が前半と後半に分かれてます。
前半が「じぃじぃの森、サキの森」で絵本になってます。
後半が「お母さんの森」で絵本の中に出てくる用語解説と同時に森についてのエッセイとなっています。

前半は林業関係者が読むとうれしくなってしまうような山いきおじいさんとお孫さんの日常が絵本になっています。
ヒノキの枝葉でソリ遊びをしている絵は最高!!

後半は一転、美しい写真とともに
「森に入ると、どうして気持ちいいんだろう」
「ドングリって、どうしてドングリっていうの?」
「間伐すれば、元気な森がもっと増えます。」
などなど、中嶋さんの言葉を借りれば「ひとつでも多く森のこと、木のこと、そこに携わる人々の事を知る」ことができます。


そしてこれは僕たち林業事業者がもっとも知ってほしい事でもあります。
興味のある人はぜひともこの「じぃじぃの森、サキの森 お母さんの森」を読んでみて下さい。
また、こんなリアルな林業絵本はこれまでになかったでしょうから、プレゼントにも最適だと思いますよ!


この本に関する最新情報はfacebookのこちらを見ると良いと思います。


あと、こんな本も出てます。
まだ読んでないけど、読んだ人はいるかなあ。
東京チェンソーズはもっともっとメジャーになるべきだし、余裕でなれる存在だと思ってます。

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2011/05/04

曽爾村でのGWカービング

皆さん、GWいかがお過ごしでしょうか。
僕はイベントでうろうろしてまして、バタバタしていたら大事な仕事道具をどこかに置き忘れてきてしまい、それがどうにも見つからず難儀していたりします。
非日常でこそ、いつも以上に落ち着いて行動しないとだめだと悟った37歳の春でした。


さて、本日は奈良県曽爾村のキャンプ場でカービングの実演を行っておりまして、天気も良くキャンプ場は大にぎわいでした。

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で、実演はこんな感じ。
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何作ってるかバレバレですが、やっぱり人気ナンバー1ですので。


チェンソーアートの次のイベントは5月15日のスクールコンペティション。
会場が会場だけに準備が大変だわ〜
詳しくは→こちらへ

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