目立てワークショップ in鳥取、終了
鳥取県林業試験場での目立てワークショップは無事終了しました。
心配していた雪は講義中はそれほどでもなく一安心。
ま、帰りの道中は生きた気がしませんでしたけど。。
参加者は30名弱で、鳥取県以外にも広島、京都、兵庫からの参加もありました(もしかしたら他の県からもあったかも)。
前半は講義で、ちょっと熱が入って予定時間を10分ほどオーバーしちゃったんですが、ポイントは伝える事ができたかな、と。
で、後半の実技ですが、人数の多さもあり全員を見て回る事ができなかったのがちょっと残念というか、僕のミスもあったかなと。
んで、今回気づいたんですが、僕は今まで目立てで失敗するのはフック型になってしまう例が多いと思ってました。
でも、それは少し間違ってて、目立ての経験が浅い人がフック型になってしまっているようでした。
経験のある人は逆にバックスロープというか上刃の切削角が鈍くなっていることが多かったんです。
経験のある人は、下方ではなく、横方向に力を入れてしかも上刃を擦るようにするから、だんだんヤスリの入りが浅くなってしまうのかな、と。
カッターが逃げ角の分、小さくなって行くというのもあると思いますが、下方にすり込んでいないという方が要因としては大きいかなあ。
30度や85度といったような数字で表される「目立て角」だけに意識がいってしまって本来の「切削角」、そこから逃げ角を引いた「刃先角」に注意がいっていない人が多いようにも思えました。
もちろん、「目立て角」と「切削角」は表裏の関係で同じものですけど。
あとは、目立てゲージ、ガイドなど補助具の使い方が間違っていたり、まったく切れないヤスリを使っていたり、という目立て以前の問題もやっぱり目立ちました。
もちろん、僕自身も参加者の皆さんから教えていただいたことも多くありまして、その一つがこれ。
これはカッターを固定するクランプ。
見た目以上に軽くて、簡単に固定、着脱できるんですね。
これを使えば、ヤスリだけに意識を集中できるのでよりよく目立てができると思いました。
今回の目立てワークショップは全体的に皆さんの向上心が高くて、やりがいがあったのと、やっぱり半日では時間が短かったかなと。
もっとみんなでワイワイ目立てして、試し切りして、遊びたかったという気持ちもありますが、県の担当者さんは相当献身的に動いてくれまして、講義の際のPDF作成からカッターやヤスリの模型の準備、実技の際のヤスリからガイド類の準備と、こちらが望む物はすべて用意していただきました。
反省点はあるものの、充実感もありました。
参加された方、よかったらこちらにコメント、またはメールくださいね!!
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