日本の記録 林業人列伝 vol.3
新刊の紹介です!
まずは、全林協のホームページから引用します。
自然の声に耳を傾け、自然を生かし、利用する智恵と技。持続可能な営みの本物の記録が、ここに。
「技芸の風」(月刊「林業新知識」連載)が本になりました。2006年1月号~2008年12月号までの29人の林業人を収録。その時々に、日本の各地域で自然と向き合い、技を工夫し、森の恵みを創り上げてきた人々の営みがあります。一生涯の人生をかけ、地域で格闘した記録の重みは、けっして失われることなく、時代を超えて生き続けるものです。
そうした経験の知恵に耳を傾けることなく、机上でのみ林業を論ずる愚を犯さないためにも、私たち日本人が将来にわたって受け継ぎ、共有すべき学習情報が、本書には掲載されていると確信いたします。国の土台をなす森林を揺るぎない財産とするためにも。
本書タイトルにある「日本の記録」には、そうした意味が込められています。(まえがきより)
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内容はただの林業家さん達ばかりが紹介されているのではなく、キノコ作りをしている人や牛を飼っている人など農林業を複合的に経営している方々も多く紹介されています。
中でも僕がビビっと来たのは、炭焼きをしている方が紹介されているのですが、そこに掲載された炭焼き一筋60年のおじいさんの手の写真です。
職人魂の格好いい手でした。
いろいろなこだわりを持って仕事をしている人達が紹介されていますので、多いに刺激を受けますよ! 興味のある人はぜひとも手に入れてみてください!
vol.2の紹介記事はこちら
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