アーボリカルチャー研修リギング1
いやー、もうバタバタしててぜんぜん研修の復習ができてないのですが、とりあえず撮ってきた写真をもとに簡単にまとめてみます。
まず、初日。
外はザアザアと雨。
でも、大丈夫!座学だから。
で、いきなりこれ、テスト!
(これはISAの問題だそうです)
全部で10問くらいあったのかな。
30分で解答せよとのこと。
ちなみに僕は50%くらいしか正解してませんですた。。
テキストにそって、道具の解説なども。
この青いブロックは軽くてよかったけど、お高いのね〜
て感じで、一日目終了!
二日目。
どよーん。
雨は降ったけど、なんとか作業できました。
スタティックリギングの実践。
この日はリフティングで枝下し。
と、その前に、カラビナやプーリーなど、アーボな皆さんどうやって掃除してますか?
パーツクリーナーでシューがいいようです。
僕はコンプレッサーでシューでしたが、それだと汚れが奥に入ってしまうだけとか。
で、洗浄後。
これ一つのカラビナだけの汚れです。
びっくり。
パーツクリーナーが乾いたらフッ素樹脂の入った潤滑剤(例えばSUPER5-56など)をシューすると良いそうです。
そうそう、リフティング。
9名の参加者が3名ずつ3チームに分かれて、それぞれ与えられた枝をリフティングで下ろすというもの。
講師の方からの指示は
「樹に登っていいのは一人一回まで。一回一作業で」
この指示を受け、3名が知恵を絞って、道具の選択から自分なりのやり方でやる。
とにかくそれだけ。
で、まあこんな感じにできあがって、一チームごとに作業をすすめ、それを講師陣と残りのチームがみて、それぞれ感想を言い合います。
このようにして、2日目の現場作業は終了。
と、ここでまた脱線。
講師の吉見さんが使っていたのがこのシステム。
このロープ、コード、結び方の組み合わせだと滑りが良すぎるかもしれませんね。
ただ、ヒッチクライマー効果か、登るスピードが速くてびっくり。
2日目の夜はみんなで3/8のテンネックスを使ってフーピーバランサー(limb balancer whoopie sling)作り。
3日目、曇り時々小雨。
本日は同じく3チームでそれぞれスピードラインで立木を処理します!
今日も昨日同様、樹に登れるのは一人一回、一作業。
とにかくチームみんなで相談です。
講師の方からは特に指示はありませんので、みんなで考えます。
午前中にスピードラインを組んで、午後に実施。
3チームとも想定外の動きはあったものの、ほぼ問題なく作業終了。
現場作業では、チームに別れてそれぞれが思い思いのやり方でシステムを組み、作業をしたのがとても良かったですね。
講師の方々がやり方を示してしまうと、どうしてもそれにつられてしまうというか真似をしてしまうので、そうではなくて自分たちで考える。
とにかく血肉になった研修でした。
3日通して感じたのはチームの大切さですね。
クライマーとグラウンドが息が合っていると、どんどん仕事が進む。
もちろん、これはどんな仕事にも言える事なんでしょうが。
とにかく全国でがんばっている若手の林業家、造園家さんと知り合えたし、中身の濃かった3日間でした。
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コメント
おつかれさまでした。
天気が回復する事をお祈りしてました。実践もできてよかったですね。
カラビナで困るのはネジ式のロック(ゲート開口防止)がスタックする事ですよね。
CRC556などの防錆潤滑スプレーは、埃や砂を付着させるのでダメみたい。つまり、しっとり系は使わず、ご紹介の潤滑剤のようなタイプの方がベターです。
強引なクリーニング方法としては、流水で洗って、エアで水分を吹き飛ばして、すぐにヘアドライヤーで乾燥。
軽くあぶって水分を蒸発させる包丁メンテみたいでしょ。
(パーツクリーナーの方がいいに決まってますから、あまり奨励できません)
高価にはなりますが、ネジ式より他の諸々の便利な方式の方が、スタックはしにくいと思います。
数時間ずーっと開けないなら、テーピングテープで済ませるという貧乏人の知恵もあります。
(きちんとした製品の方がいいに決まってますから、あまり奨励できません)
講師は、ご自分の道具がわかるように黄色の印をお付けになったんですかね。
私も同じ位置にオレンジの印を付けています。
出来杉さんは、何色にする予定?ピンク、桃色がいいですよ。でも、オレンジがお好きなんでしょ、サイトのベースカラーがオレンジですもんね
テストは「玉掛け」持ってると力学は免除にならないの~、って移動式クレーンじゃないもんね。最後にボケかましてしまいました。
投稿: yama | 2010/11/06 23:19
おはようございます でき杉さん
。
講習内容、こうやってオープンしてくれるとその主催者の考え方までちゃんと見えていいなぁと思いますたです。
特に、参加者の皆さんにバディを組ませ、自分達で考えさせる という講習は本当にこの講習を受講者さん達が育ってゆく種にしたいとする意思が見えて素敵ですね。
こういうステップを踏んだあとの話しになりますが、成功事例から学べることって実は案外に少なくて、失敗事例からのリカバリーの中に実力が顕われると思ってます。
仰るとおり、その基礎は考えること ですね。 バディの力を知ること。 知識はその後で勝手についてくるように思います。
その意味でも 今回の「想定外の動き」がどういうものであったか にちょっと関心が向きました。
頑張って時間単価の良い仕事にしていってくださいね 全国の林業青年たちのためにも
。
投稿: 月光仮免 | 2010/11/07 05:06
yamaさんは、本当にびっくりするくらい何でもご存知ですね。
本当に驚きます。
>出来杉さんは、何色にする予定?ピンク、桃色がいいですよ。でも、オレンジがお好きなんでしょ、サイトのベースカラーがオレンジですもんね
僕は最初黄色のテープをぐるりと巻いていたら、それが結構邪魔ではがしてしまったんです。
やっぱりちょこっとつけるのがいいですね。
ちなみにブログのベースカラーは季節によって代えてます。
いまは秋色でオレンジです!
>テストは「玉掛け」持ってると力学は免除にならないの~
講師も「玉掛け持ってる人はわかるよね〜」と言ってましたが、僕は持ってるだけなので、正直問題は間違えました。。。
ムムム。。
投稿: でき杉 | 2010/11/07 21:12
月光仮免さん、こんばんは!
講習内容は全然オープンです。
ブログに書く事も了承してもらってますし、見学も自由なので、本当に多くの人が見に来ます。
>今回の「想定外の動き」がどういうものであったか にちょっと関心が向きました。
最初に、どのように枝(や樹)を動かすのかをチームのリーダーが説明するんですね。
そして誰がどの作業を行うか、も。
でも、実際の作業をしてみて最初に説明したのと違った動きをしてしまって。
このあたりはブログでは、ちょっと説明できないのですが。
説明通りにいかなかったら、なぜそうできなかったのか、参加者が考え、そして講師陣がこういうふうにしたらその動きになった、という説明を行います。
とにかく月光仮免さんのコメント通りです。
講師陣は「まずはできる範囲の仕事をできるようにする」ことを説いてました。
例えば、重量物をGRCSを使って作業するのではなく、それをフィドルブロックで処理できるように頭を使う。
チームワークと頭を使う、これが学べた3日間でした。
投稿: でき杉 | 2010/11/07 21:24
青いスプリングブロックですが、アメリカじゃなくてHoneyBrothersで買うと安くつきますよ。確か70ポンドくらいでしょうか。たぶん同じものだと思います。最近気づいて安さに愕然としました。
http://www.honeybros.com/gbu0-catshow/PulleyBlocks.html
講習の流れや内容がわかってすごく助かりました。ますます講習会に行きたくなってきました!
投稿: フリップ | 2010/11/08 19:04
フリップさん、コメントありがとう!
ハニーでは格好いいブロックもありますよね!
研修会で話題になりました。
リンク先をみるとやっぱりそれなりの値段ですね。
ハニーはタンデムも安いですね。
リギングはこちらでそろえようかなあ。
上伊那では、とにかくいろんな道具がそろっているので、それだけでも勉強になります。
研修用に買いそろえているみたいですよ。
投稿: でき杉 | 2010/11/08 22:36
遅いコメントですが。
雨が心配でしたが何とかやれたみたいで良かったですね。
濡れたロープはあーやって干すんですねー。知らなかった。
スピードラインは写真を見るともしかしてフローティングアンカーを作ったんですか?うまくいきました?
人の考えるシステムを見るのもおもしろいし参考になりますね。
僕はまだ経験不足で発想力が貧困なので。
造園の人とお話しできるのはいい刺激になりますよね。勉強にもなります。
ところで、K丸さん来てました?
投稿: オバタ | 2010/11/09 22:24
オバタさん、こんばんは!
干すときのロープの結び方もちょっと変わったやり方をしてましたよ。
長いロープも相当短くなってました。
>フローティングアンカーを作ったんですか?うまくいきました?
フローティングチームはシステムが複雑スギて想定通りには動きませんでした。
目的は果たせましたが、悔しかったようですよ。
で、K丸さん来てましたよ。
同僚さんと一緒に。
結構やっちゃってくれました。
投稿: でき杉 | 2010/11/11 17:55