ゼノアBC2225G購入
いまだ草刈真っ最中なんですが、新しい刈払機を購入しました。
上がこれまで使っていたBC2100G、下が購入したBC2225G。
これを購入したのは、低振動タイプだったのと思いの他、パワーがあったことです。
スチールのFS2401と迷っていまして。
やっぱり刈払機の重さは4kg未満が良くて、その点2225Gは3.6kg、2401は3.8kg。
ともに低振動タイプ。
で、結局出力が2225Gが.95kWで2401が.8kWということで、ゼノアにしたという訳です。
んで、低振動っていうけど、どれほどのものかと2100と同じ歯をつけて比べてみたんですが、確かに振動が押さえられてました。
もうはっきりと分かるほど。
これだけでも買ってよかったと思えましたね。
出力も2100と2225だったら排気量は同じはずですが、改良されたのか下刈り中、歯の回転スピードが落ちにくい2225の方が断然扱いやすかったです。
仕事仲間のゼノア2411Gと比べてみたんですが、やっぱり2411の方が粘りがあって仕事はしやすいですね。
ただ普段めちゃ軽いのを使っているので、0.8kgの違いは結構ずっしりきますけど。
とりあえずBC2225G買って正解だったみたい。
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コメント
ねえ、ペーター。低振動ってな~に?
)
(まだやってる、無視しとこ、って言われちゃうか
来ましたね、ニューマシン。第三の防震(軸防震)は効果的だったご様子。よかったですねー。
> 2411の方が粘りがあって仕事はしやすいですね。
いくらも排気量は違わないと思われますが・・・もしかして、2411は一つ上のクラスのマシンとクランク共通で、内径だけスケールダウンしたバージョンなのでしょうか。
それが合っているとしたら、刈払機はロングストロークでトルク狙いの設計をした方が使いやすいという事も考えられますよね。
(実はコレ、私の持論なんですが(*´ェ`*)
ちなみに、スチールは低燃費です。
燃料タンクが大容量だから、給油回数が少なくて済む、それで錯覚しているだけだと言う人も居ますが、実際に燃費は良いです。
しかし、新たなアイデアを次々に製品に反映させるメーカーですので、その完成度やマテリアルが追いつかないなどの不安要素があります。
最も面白いメーカーですが、時にイライラするメーカーでもあります。
「アクセルのツキが悪くてイライラすんだろ~」
まあ、それもあります。
ハイサイドに注意して下さいねー、おニューなんですから。
ハイサイドってな~に?
バイクに巴投げを喰らう事。キックバックに良く似ていると、私は昔から思っていました。
ハイサイドは、新聞配達中にも、自分のバイクでも、友人のバイクでもやっちゃいました。
ハイサイド:後輪が横滑り状態(スリップ、但し故意にやればドリフト)に陥り、反射的にアクセルを戻すとか、路面変化などが起因して、タイヤが急激にグリップを回復し、バンクさせている反対側にライダーが投げ出されるという現象です。
雨の日にマンホールの蓋を踏んでスリップし、アスファルトの上に戻った時に急にグリップする様なもんです。
刈刃がカッティングしている時は、削るという仕事はしてくれていますが、イメージ的にはスリップ。例の位置で、切る対象物に乗り上げる様な状態になると、瞬間的に大きな押し付け力がかかって、突然グリップに変化。

ね~似てるでしょう
体とマシンにダメージの危険が~っ!
ね~似てるでしょう
投稿: yama | 2010/09/06 23:00
yamaさんのコメント見て、昔ハイサイドで吹っ飛ばされたことを思い出し、背筋が寒くなりました。あ~恐ろしやヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
ハイサイドとキックバック、基本的な理屈は同じなんですよね。どちらも最も気を付けなければならない事です。
>2411が粘りがあって~
>いくらも排気量は違わない~
20cc強程度のエンジンで、2ccの差は大きいです。自動車なら、1.8Lと2Lぐらいの違いに感じられます。同じ排気量なら、ストロークの長いほうが粘りはありますが、これは排気量差による余力の違いと思います。
)
(大排気量大トルク主義のアメ車みたいな私の持論
ま、とにかく、「最新のポルシェは最良のポルシェ」なんて言葉ありますんで(何のこっちゃ)、事故らんよう壊さんよう新機種を堪能してください。
投稿: 軽トラマン | 2010/09/07 22:11
体も痛むし、フトコロは寒くなるし、事故っていいことは何もな~い。
で、ハイサイドってな~に?という方向けに動画ですよね。
http://www.youtube.com/watch?v=rlMbFlPzS24&p=467A2492C0B9CBFF&playnext=1
↑これは、上手にコケてます。ゴロゴロするのがいい。
http://www.youtube.com/watch?v=GD5XK3gDaLE&feature=related
↑サーキット場でハイスピードだとこうなります。
http://www.youtube.com/watch?v=srpgZgTLi4c
↑グランプリともなると、飛びまくりですねー。コケたあと、観客を前に立ちションとは、さすがランディ・マモラです。
ハイサイドを起こすと、マシンが横にも縦にも振動し、暴れ馬みたいになります。その時、両足はステップから離れてしまっています。恐いですよ~。ハイスピードと振動は危険です。
軽量刈払機は、エンジン ~6000回転が常用回転域で、刈刃 ~3000回転という位にできないもんでしょうかねぇ。軽量化優先で、クランク直になっちゃってるからな~
投稿: yama | 2010/09/07 23:29
yamaさん、軽トラマンさんおはようございます。
低振動はもったいつけないで、すべてのプロ用機種につけたらいいのにと思います。
さて、
ハイサイドの動画見ましたが、バイクってこわ〜って思いました。
先日若手有望株の日本人ライダーが事故でなくなってましたが、やはりこれだったんでしょうか。
刈り刃のキックバックもイメージは同様で、やはり気をつけなければならないですね。
僕の場合は最近またカバーをつけるようになってから、無理して突っ込むことがなくなったので、不意のキックバックは減りましたね。
>20cc強程度のエンジンで、2ccの差は大きいです。自動車なら、1.8Lと2Lぐらいの違いに感じられます。
軽トラマンさんのこの例えがバッチリはまる感じです。
機体の重さと相まって、仕事感覚はまったく異なりますね。
投稿: でき杉 | 2010/09/08 10:22
軽トラマンさんのコメントの通り、ハイサイドはバイク乗りにとって、凍りつく恐怖の現象ですよね。
出来杉さんのコメントの事故は、ハイサイドによる転倒ではないと思います。
大惨事になってしまったのは、後続車の衝突によるものです。テールトゥノーズで競り合っている状態では・・・・しかたがないです・・・・そんな一言ですまされるものではないですが。
まだこれからという時に、ほんとに残念です。富沢選手のご冥福を心からお祈りいたします。
モータースポーツ通の友人の話によれば、キングケニーのステアリングダンパーは、オイル交換までしてハードにしてあったそうです。
カウンターを急激に当てるからハイサイドになる、それが出来ない位に硬くしておけば、ハイサイドは起きない、という狙いだそうです。
ホントかどうかは分りませんが、立て直し中のステアリングぶるぶる状態は回避できそうですね。
ケニーの話が出れば、当然、フレディの話もしなくっちゃですよね。
フレディは天才中の天才ライダーでしたが、その走りは“どうにかしてる”という表現がぴったりでした。
ハイサイドを利用してるんじゃないかと思わせる程のクイックな切り返し、バタつくマシンを何事も無かったかの様に旋回させる無神経さ、しかも旋回中は居眠りしてる(実は眼を閉じている率が高い)
そのフレディが、手首の故障で涙を飲んだ事は有名な話ですが、白蝋病だったというウワサもあります。
バタバタしててもブルブルしてても平気で走らせてたから、そして、クイックな切り返しはハンドルをコジってたから(逆ステアの活用ね)それで、思いっきりグリップを握ってライディングしていたんじゃないでしょうか。私の想像ですが。
天才は天才がゆえに、はかなく・・・嗚呼モッタイナイ。
で、やっとこすっとこ本題に戻れます。
振動は手腕にダメージを与えます。振動は小刻みな衝撃の連続攻撃です。
林業の将来を支える天才のみなさん、刈払いキングをめざす金の卵のみなさん、振動障害で涙を飲まない様にお気をつけ下さい。
余談ですが「やっとこすっとこ」とか「しっちゃかめっちゃか」ってイイ響きですね~。
お前の感性がどうにかしてる、って言われちゃうかなー
投稿: yama | 2010/09/08 21:40
どーもこんばんわ。
>ステアリングダンパーは、オイル交換までしてハードに
硬くすると前輪のスリップと加重移動のグリップ力も逃げるので諸刃の剣状態ですよ
私も昔バイクが好きでよく乗ってました。(バイク雑誌にも載った覚えが…)

機種は色々です。アメリカンからオフロードまで。
若かりし頃は海に向かってチキンレースや工業地帯内でのタイムアタックなどやんちゃしてました
雨の日オフロードバイクではわざとケツ振ってステアぶるぶる状態を楽しんでましたねぇ
バイクもエンジンの振動等で白蝋病になりやすいです。
ノーマルでもエンジン形式や排気量で振動が大きいものもあります。
まぁ、マフラーとかもいじってけば振動もおおきくなっていきますねぇ…
チェンソーや刈払機を使った後肘から先疲れていませんか?
私は日曜チェンソー月曜振動ドリル(コンクリートに穴あけまくり)両日とも終日使って親指の付け根の筋肉と前腕がパンパンになりました…
握力ゼロ状態…
で、私は白蝋病防止の為前腕&指のマッサージを行っております。 皆やってます?
指は付け根部分から先に向かってゆっくり指先から血液を搾り出すように!
前腕は手首から心臓方向へ張っている筋肉や押されている感触があまり無いところは重点的に揉み解しましょう!
身体の重みで圧迫・開放するのも良いです。
あとは手首の屈曲・伸展のストレッチと指の伸展ストレッチもしましょう。
投稿: たにやん | 2010/09/09 02:01
たにさんフォローありがとうございます。
そして、スポーツトレーナーらしいコメントありがとうございます。
たにさんは、もしや、二輪車峠締め出し時代以降の世代でしょうか?年が離れた私の弟も、工業団地を攻めてましたよ。
「街道レーサーGo」や「バリ伝」やO誌の「俺サ」がブームの火をつけ、メーカーがレーサーレプリカ売りまくってしまった結果ですね。申し訳ないです(私達の世代のバイク乗りも片棒を担いでいると思います)
近年はスーパースポーツが売れてますが、下手にイジルとカッコ悪くなっちゃう完成されたデザインってどうかと思います
パワーが有り過ぎて、シャーシダイナモに載せないとキャブやインジャクターのセッティングが出来ないマシンってどうかと思います

信号待ちの度に、高いバックステップから足を下ろすのも、セパハンから手を離し、体を起こすのもかったる~い
スポーツバイクは進化しスギ!農林機械は進化しなさスギ!でも、出来杉さんご紹介の機械は少し進化しましたよね。第三の防震
投稿: yama | 2010/09/09 21:08
いつの間にかバイクの話題に変わってしまいましたが、僕は全然詳しくないので、皆さんにおまかせです!
ロッシがヤマハに移籍した頃のMotoGPはよくテレビで見てたんですが。
林業機械を使う際のストレッチは確かに有効ですよね。
僕も意識的に行うようにしていますよ。
投稿: でき杉 | 2010/09/10 10:30
> いつの間にかバイクの話題に変わってしまいましたが、僕は全然詳しくないので、皆さんにおまかせです!
ちゃんと、落とし込み所を用意してますよ~。
「キックバックは、刈払機のハイサイド!」
「振動障害に御注意!」だけじゃないのyo~( ´艸`)
下記のニュースはご存知でしょうか。
(以下「農経新報」サイトよりコピペ)
日農工刈払機部会(北爪靖彦部会長)はこのほど、賛同社が来年9月末をもって固定スロットルレバー付き刈払機の生産を中止することを周知するポスター1万8000枚を作成し、流通業界などに配布した。
ポスターは「やめます!安全装置のない固定スロットル!」の文言を刷り込み、部会取り決めの合意会社一覧を載せ、安全への取り組みを訴えている。
配布先は全農・県本部、農機商組、DIY協会など。
かいつまんで申しますと「来秋から固定スロットル(アクセル)式は製造されません、手を離すと戻るレバー(トリガー)式を使いましょう」ということ。(衝撃センサーでエンストする機種なら固定OKかも)
ほーら出来杉さん、話題に参加したくなって来ましたね~
いくら製造中止にしても、固定スロットルレバーもスロットルケーブルもホムセン・農機店・JAのお店で簡単に買えちゃうでしょ。固定が好き、固定じゃなくちゃイヤという人々は交換しちゃいませんかねー。(私は同僚に依頼されて、交換してあげた事があります。「悪い奴だな~、yamaって」 そう、悪い奴なんです)
トリガー式のメリットは上記のポスターを配った方々の思惑通りなんですが、他にもあります。
それは、回転数が落ちた時に、アクセルをあおって、いち早く回転数の回復を図れるという事。
一方、デメリットは、ハンドル操作に右手が専業化できなくなる事。そして、重大なのは、右手が疲れるということです。
)
バイク乗りにとって辛いのは、ギアチェンジもなく、長時間一定速度で走り続ける事なんですよね。右手首が悲鳴を上げます。特に2ストは地獄。(ほらね、バイクつながりでしょ
ですから、一部の我慢強い人々を除き、トリガー式を使っている同僚達は、ブイーン、ブイ~ンと開閉操作をしながら刈っています。その方が楽なんしょうね。
けれど、燃費は悪くなりますよ。
会長さんが「やまびこ」の方ですので、少しコマーシャルしちゃいましょう。
トリガー式には間接引き式と直引き式があります。間接引きは共立。レバーをフルに握った時に、どこまでバルブが開くようにするのかを決める、もう一つの固定レバーが装備されています。
直引きは新ダイワ。バルブ開度をパーシャル(やや開き)で保つのは難しいですが、レバーの下に指を挟むなどして対処できます。
どちらでも構いませんが、トリガーはフェザータッチ(極めて軟らかめ)で、戻る時には俊敏にきっちり戻る様にして頂かないと、来秋には、ホムセンの棚の固定アクセルを奪い合う刈払機ユーザーが喧嘩になり、ハイサイド状態に隣の棚まで飛ばされる人々が出ますね、おそらく。
悪い取り組みではありませんので、もっと使う人の言い分も聞いて欲しいと願うところです。
私は、悪い奴でもありますから、あまり信用なさらないようにね
投稿: yama | 2010/09/10 21:11
yamaさん、おはようございます。
このニュースは知ってましたが、僕の脳内ではUハンドルのみに適応されるものだとばかり思ってました。
2グリップにも適応されるのでしょうか。
だとしたら、ちょっと困るなあ。
確かに右手首、親指が疲れそうです。
horoさんのところではすでにトリガー式を使っている人が多いみたいでした。
>トリガーはフェザータッチ(極めて軟らかめ)で、戻る時には俊敏にきっちり戻る様にして頂かないと、
このあたり粗悪品はすぐにダメになりそうですね。
それではあまり意味がないような。。。
投稿: でき杉 | 2010/09/11 06:55
安全基準が厳しい国(ドイツとか)では、「固定アクセル式はダメよ」ということになってますから、それにならったんですよ、きっと。
国内メーカーも、みんな賛同しちゃったんですから。
私が間接引きと書いた方式は、似たものがゼノアにもあります「刈払機 トリガー」で検索して頂き「北九チェンソー」さんのサイトをご覧下さい。イラスト付きの御解説があります。(北九さんはご熱心ですね~。尊敬しちゃいますよ、私)
心配なのは、このタイプはトリガーレバーをグリップにバンドで固定すると、固定アクセル化できるんですけどね、来年には禁止になっちゃったりするのかなーという事。
みんなチェンソーみたいに、スロットルロック(手のひら側で押す安全装置)付きの反発式スロットルになってしまうのでしょうか。
ツーグリップでは、グリップゴムの中には操作管が通っているわけでして、こういう方式にするには、かさばる物体をハンガー(吊金具)付近に配置することになりますから・・・・あ~、ますます心配になって来ました。
もう、いっそのこと、作業者の頭にセンサー付けちゃえば~。「ヒヤリ」とした時の脳波を感知してエンジンストップ。
)
そして、遠心クラッチも禁止。常につながりっぱなし。エンストすれば刈刃も止まるぞ~。
だから、エンジン始動と同時に刈刃が回り、ヒヤリとして即エンスト。気弱な人はいつまでたってもエンジンがかからない。
仕方がないから、ギアケースを外し、軸を抜いて、そこに手鎌を差し込む。
これ振って刈ってる分にはケガしなくてイイ。
(冗談半分でコメントしてると思われますか?開発のヒントをちりばめているつもりなんですがねぇ。ドイツのエンジニアに負けるなよ~日本の若手エンジニア諸君。メーカーの方々も見てくれているのでしょうか。ありえんだろな~
投稿: yama | 2010/09/12 09:35
北九さんは、本当に珍しい販売店さんだと思います。
あそこまでネットに時間を割ける人ってあまりいないと思うんですよね。
本当に素晴らしい。
んで、ドイツなどではすでに禁止なんですね。
全然知らなかった。
向こうではUハンドルのみ販売されてるみたいですね。
山林の形状が異なるからか、安全面からか。
アクセルの技術的なことは僕は分からないけれど、
>ドイツのエンジニアに負けるなよ~日本の若手エンジニア諸君。
これには僕も同感です。
がんばって!!
投稿: でき杉 | 2010/09/14 21:58
ちょっとタイミングが遅いレスですが。
私の職場では全員BC2711G-DW1等を使っていますが、皆さんの感覚では重いですか?
私はずいぶん前に新ダイワR26から乗り換えたのですが2710は凄く軽く感じます。
仕事の環境により使い方は色々でしょうけれど、刈り払い機を振る速度ももの凄く速いので伐根に当てる事も多く、キックバックは日常茶飯事です。
その為固定スロットルは怖くて使えないです。
最初からトリガー式しか使っていないので何も不自由はなく、微妙にスロットルを開け閉めして回転数を一定に保ち燃費と作業効率を両立させています。
ちなみに、通常の造林地で1日一町刈らないと儲けにならないとか言われています。
道路刈りなら秒速30Cm位で1時間に1Km位のペースでしょうか。
私は回転数を極力一定にして仕事をしますが、同僚にはアクセルを常にあおって使う輩もおります。
おそらく燃費が悪いでしょうし、ガスが濃くなってカーボンの体積も多くなると思います。
まるで暴走族のようですが、遠くにいてもアクセルワークで誰が仕事をしているのか結構分かったりします。
その同僚は機械を良く壊しますが、体力が有るのでそのスタイルが効率がよいのでしょう。
昨年は本来2回刈りの現場が1回刈りに変更になり、あまりにも草が濃くて鋸歯が止まっちゃうとか言って地ごしらえで使う4410で下刈りを始めたけれど私にはそんな事無理です。
話は戻りますが、私達の下刈りのスタイルは吊り位置を
みぞおち辺りまで高くして、脇を締めて肘を90度位にして腰、もしくは体全体で振ります。
人差し指はグリップを握らないのでアクセル操作に集中できます。
バイク乗りなら人差し指だけでフロントブレーキ操作を行う事もあるでしょうから出来るのでは?
私も若い頃はバイクに乗っていましたが、握力があるのでレバー操作は人差し指だけか人差し指と中指だけで、小指と薬指がグリップを握るというスタイルでした。
(大型はW1SAからXJ750まで乗りました)
この世界にはその会社の流儀という物が有るかと思いますが、自分流があっても良いと思います。
ちなみに、私の2710はスロットルレバーが輸出用のキルスイッチ付きに付け替えてあったり独自の改良をしていますが、これも自分流かと思います。
投稿: 村人 | 2011/01/19 13:03
いらっしゃいませ~(´▽`)/
そして、こんばんは、村人さん。
おおせの通り、今時の下刈りは厳しいっす(。>0<。)
一回刈りですと、当然のことながら刈る時期を遅らせますから、同じ単価ではわりにあわないですよね。
刈るのに体力を要するのみならず、刈り倒した草のボリュームが膨大ですから、新植の現場では苗が埋もれないように、配慮しなければなりません。
しかし、健闘むなしく、急斜面で風が吹けば、刈った草が苗に覆いかぶさってしまう事もあります。埋もれて枯れてしまえば、こちらでは「枯れ補償」と称して、組合や事業体もちで補植させられます。
私は何回下刈りすれば“ものになるのか”についての「アセスメントがなってない」と痛感しています。皆伐後、しばらく放置された山は、ものすごい勢いで草が繁茂しますし、年々高温多雨になってきていますから3回刈りで計画してもいい位でしょう。
もし2回刈りで済めば、余った予算を返上するという「柔軟な対応ができない制度」にも問題があります。
若手行政職員のみなさん、共感して下さるでしょう
“文句屋”と言われそうですから、この位にしておきます。
村人さんもバイク乗りだったんですね。レトロクラシカルなYカバー、ダブワン(エスエー)ですか、シブイ!
R26は低速からトルクフルなところが魅力ですが、機体重量以上に重く感じる刈払機だと思います。一時期、いかにも重そうなギアケースを装備したタイプも有りましたよね。
BC27の方が軽く使い易いというのは分りますが、コードカッタや大径刈刃を使わない人々の間では、パワーは目立てで補い、より小排気量軽量機を持ちたいという志向もあるんですよね。
私も出来杉さんも軽量機派だと思いますが、ネラーさん達からは、おそらく小馬鹿にされてますよ。あちらの板は大径刃・コードカッタのユーザーが少なくないですからね。
全然答えになってないけど、出来杉さんよろしく
村人さんは、日々色々な事をお考えになりながら作業なさってるんでしょう。文面から拝察いたします。
> 自分流があっても良いと思います。
賛成(*^-^)b
どんどんコメントして下さい。
投稿: yama | 2011/01/19 20:24
村人さん、こんばんは。
2711使っている人多いですよね。
同僚も使ってますよ。
やっぱり適地適機械って感じでしょうか?
僕の仕事では2711は大きすぎるんですね。
造林地の夏の下刈りは僕たちは鎌ですから。
一日一反です。
信じられないと思うんですが、やっぱり地域性ですよね。
刈払機のメインは公園だったり、民家の周りだったり。
除伐なんて一年に数日です。
こちらではUハンドルは存在しないと言っていいほど見ませんし、だからチェンソーよりも刈払機の方がはるかに地域性がでて話を聞いていておもしろいんですよね!
投稿: でき杉 | 2011/01/19 23:30
yamaさん、こんばんは。
>「枯れ補償」
補植しているだけ良いかもしれません。
話を聞くとそんなのしていないという所も多いですもの。
もちろん僕達はやってます。
>皆伐後、しばらく放置された山は、ものすごい勢いで草が繁茂しますし、年々高温多雨になってきていますから3回刈りで計画してもいい位でしょう。
これは本当にどうにかならないんですかね〜。
一回刈りじゃ結局時間がかかるんですよ。
>あちらの板は大径刃・コードカッタのユーザーが少なくないですからね。
僕の知り合いに聞いた話では、その地域では40センチの手作りの刃(2枚刃)に35ccくらいの機械でガンガンに仕事してたそうです。
今はその刃は使用禁止になってるそうですが。
それでも凄いペースでいまでも仕事していると思います。
ほんとびっくりです!
そんなわけで刈払機は特に地域性がでると思ってます。
いろんな人の工夫を僕も参考にして、自分の仕事に取り入れて行きたいと思ってます!
投稿: でき杉 | 2011/01/19 23:47
yamaさん、でき杉さんこんにちわ。
そちらでは手鎌で下刈りを行っているのですか。
こちらでも機械作業は1日2時間以内と法律で決められているので手鎌での下刈りも行っている事に成っています。
一応手鎌作業の写真は撮りますが、こちらで実際に手鎌で下刈りを経験しているのはすでにリタイヤされた高齢の方だけでしょう。
私は行程調査で1時間程手鎌での作業をした事がありますが、こちらの手鎌は右手が上で左手が下の逆手に持ち、後ろから前に刈っていく物でした。(経験者に教わらなければ分からなかったです)
> 僕の知り合いに聞いた話では、その地域では40センチの手作りの刃(2枚刃)に35ccくらいの機械でガンガンに仕事してたそうです。
こちらでも丸鋸以外は禁止になっており、プロペラ(2枚刃)は禁止です。
私の職場はすべて笹刈り歯での仕事ですが、他の業者の中には未だにプロペラで仕事をしている所が有り、昨年は折れたプロペラが体に当たり、出血多量で死に損なった人が居ました。幸い近くで作業をしていた人が気がついたそうで、ヘリコプターが出動して一命は取り留めたと聞いています。
私も家の回りの草刈り用にツムラの16インチ2枚刃を購入して使った事がありますがあれはいけません。
振動がひどすぎてあっという間にギヤヘッドのグリスが抜け、常用したら機械が壊れます。
スチールのカタログにもプロペラは有りますが小径ですね。
それからは家の回りの草刈り用はツムラの14インチ3枚刃にしましたが、これなら問題有りません。
家の回りが牧草地なのですが、牧草はものすごくパワーが食われます。
私は普段から14インチも使いますが、笹刈り歯もチェンソー同様切れ味は重要ですね。
私もでき杉さんと同じ研ぎ方をしていますがヤスリは6.4mmです。
背を真っ直ぐにする事は重要ですが、フトコロの深さは重要ではないと考えます。
アサリは上面を少しだけ。下面は石を叩くので出しません。
しかし、地ごしらえや伐倒用の鋸歯はアサリを多く出す関係でフトコロも深めです。
刈り払い機での間伐も有りますが、木を切る時には鬼の様なアサリを出します。太い木はアサリが十分でないと鋸が入っていった時に抵抗が大きくなってダメですね。
ちなみに、私はアサリ出しに鉄道のレールを金床代わりにしてハンマーで叩きます。
ナイロンコードは出し過ぎるとダメですね。
本来なら4410など大排気量を使わないとすぐにクラッチがダメになるでしょう。
私の現場は石を叩く事も多いので常に丸ヤスリは携行しますが、私はスチールのチェンソー用ヤスリホルダーにセットして使っています。
簡易的ですが、これでガシガシやると2分もあれば30枚を研ぐ事が出来ます。
特に笹地では切れ味が悪くなると仕事の効率が悪くなるので燃料補給毎に刈り刃を研いでいますね。
こちらでは造材以外、冬場の仕事が無くなりますので春まで失業中。
-20度とかの中で仕事をしたいとは思いませんし、これを長い冬休みと考えていますが、あまり長すぎるのもヒマすぎです。
投稿: 村人 | 2011/01/20 10:17
村人さん、こんばんは。
>こちらでも機械作業は1日2時間以内と法律で決められているので手鎌での下刈りも行っている事に成っています。
こういうのなんとかならないんですかね。
みんながわかってて全国で行われているんですもんね。
ちなみに僕たちが使っているのはいわゆる大鎌(造林鎌)ではなくて、
http://www.bigweb.jp/00005/goods.asp?B01=3
にあるような草刈鎌です。
>昨年は折れたプロペラが体に当たり、出血多量で死に損なった人が居ました。
考えさせられますね。。
>木を切る時には鬼の様なアサリを出します。
実は僕、刈払機でがっつりアサリを出して使った事がないんです。
手鋸での経験からアサリは少しというのが常でした。
今度、試してみます!!
>ナイロンコードは出し過ぎるとダメですね。
僕はコードを持ってるけど、ほとんど使ったことがありません。
一度付けてみて「これは俺の機械にはダメだわ
」と悟りました。
>私はスチールのチェンソー用ヤスリホルダーにセットして使っています。
6.4mmのヤスリもはまるんですね。
僕も使ってないホルダーがあるので、試してみようかなあ。
でもオレゴンのやつだから厳しいかも。
>こちらでは造材以外、冬場の仕事が無くなりますので春まで失業中。
ええっ!
短期特例の失業保険などあるのでしょうか?
いずれにせよ、身体がなまってしまいますね。
いや、村人さんならいろいろと頭や身体を動していそうですね!
投稿: でき杉 | 2011/01/20 23:20