林業は森林を破壊するのか(追記)
友人のブログを読んでいてちょっと考えてしまった
森林林業再生プランが本格的に始動して路網整備がすすめば、春野は急峻な山が多いのでさらに山は荒れていくでしょう・・・。 広葉樹がないので、良い土が できない。雨が降るたびに表土が削られ川に流れてしまう。埋蔵種子も流れてなくなってしまう。 とりあえず、間伐だけすればいいという問題ではなくなって きています。 ここまで荒れていると、もうどうにもならないような気がします。 僕が生きている間には、山は良くならないでしょう。
ーーーーーーーーー
これは一部を引用しているだけなので、詳しくはリンク先を読んでみてください。
彼のブログには森林組合の仕事が「山荒らしの手伝いをしているみたいで」とも書いてあるんですね。
う〜ん。。。
一口に林業といってもいろいろあるわけです。
簡単に分けると育てる林業(育林)、収穫する林業(素材生産)の二つに分かれますが、ここから漏れる林業もあると思います。
特用林産(きのこなど)とかチェンソーアート(魅せる林業)とかね。
ま、それは置いといて。
戦後大量に植林された山が現在、手入れが必要な時期にさしかかっているわけです。
これまでは森林伐採が悪、みたいな感じだったのが、森林の管理放棄が悪、という流れになりつつあります。
林内が真っ暗で、草が生えず土壌がむき出しっていうイメージありますよね。
んで、世間では間伐間伐と騒がれてたりするわけです。
間伐は間伐でも林内に伐った材を置きっぱなしは良くないということで、作業道をいれて利用間伐しようというのが今の流れです。
んでさ、まあなかなか難しいんだけど、
針葉樹じゃなくて広葉樹ならいいのかなあ。
山が荒れるっていうのはどういうことなのかな。
少なくとも僕は森林組合の仕事をしていて、たったの一度も山を荒らしているとかおもったことはないのね。
山を守っているとか環境のためにとかも思ったことないけど。
仕事に後ろめたさを感じたことはないんだよね。
仕事内容、環境によるところも大きいと思うんだけど。
でも、やっぱり森林組合の仕事で悩む人はやっぱりいて、独立する人もいるでしょ。
僕がよく取り上げる「のほほん星人」のSくんもそうだしね。
ーーーーー
東京チェンソーズの皆さんはどうなんだろう?
やはり森林組合から独立しているけど、自分の考えと組合の方向性が違ったのだろうか。
今年、若手を3名採用したようで、代表と同じく東京農大林学卒の人もいるみたい。
林業の仕事はどうなのか、ぜひいつか考えを聞いてみたいですね。
(10/6/26追記)
環境破壊とか、森林破壊とか、大きスギて僕にはさっぱりわからないんだけど、林業が破壊するとか林業で再生とか、いったいどうなんだろうか。
う〜む。
やっぱりさっぱり分からない。。。
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コメント
おはようございます~。
ご友人のブログ拝見しました。で、率直に、共感する部分が多いです。特に、名称は出しませんが、わざわざ広葉樹林を皆伐して、スギ、ヒノキを植栽しなきゃいけないような仕事は、現在の時代に反しているようで心が痛みます(うちのほうでもやってます)。これは、まるで、林業従事者が自らの仕事確保のためだけにおこなっているんじゃないか?って言われかねません。
間伐においても、出来杉さんのおっしゃるとおり、ただ伐ればいいってもんじゃないですよね~。最近、カーボンオフセットって言葉をよく聞くようになりましたが、間伐すれば、森林のCO2吸収量がアップするってのは間違いですよね~。
私も、日々自分の仕事に意味があるのか?って考えると暗くなってしまいますが、とりあえず、好きな山に関わってる!ってトコだけ繋がってます。
Think globally act locally って感じですかね。 がんばりましょう~
投稿: horo | 2010/06/22 08:29
でき杉さん、森林生態学なるものを発明した四手井教授の本の斜め読みの話ですが、ヒトクチに杉と言っても(
)オモテスギとウラスギとがある ・・・んだそうですね。
まあ、他にもやり杉とかでき杉とかもあるかも知れません。
ウラ杉ってのは倒伏更新(だったかな)に耐える種で北山杉などの台杉などもこの系統だそうですね。
確かに新潟あたりの杉の枝打ちは遠目からみれば目玉焼きみたいな切り口をしています。 こういう枝打ちは太平洋側のオモテスギのヤマではまずお目にかかれないように思います。
杉という樹種をとりあげただけで、ハッキリとわからんことが一杯ありそうですね。
まあ、森林そのものがどういうモノか余りわかっていない上に、林業というとてつもなく広い括りで物事を取り扱おうとすると・・・ そこに信仰を土台にした自然崇拝の価値観を持ち込むというと、これは新興宗教的な話に陥りかねないような気がします。
このトピックででき杉さんご自分で最初に答えだしておられるとおり、林業ってヒトクチにククレルものなんか無いですよね。
現場の人間がこういうジャーナリスティックな切り口でひっかかってしまっては、あましイケナイ・・・ってか、あんなに脚が長いのにちぃ~っとも イケてない
って気がしますたYO
投稿: 月光仮免 | 2010/06/22 10:41
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。
確かに私もいつも感じることですが
”山が荒れる”って具体的にどういうことなんでしょうね。
手入れが行き届いていない山は荒れている、とかいう人は多いようですが、私はかなり疑問を感じます。
少なくとも、そこになにかしらの樹木がまとまって生えているなら、山は荒れていないと思っています。
初カキコミでいきなりこんなこと書いて
申し訳ありませんが、ちょっと気になったもので・・・
投稿: 通りすがり | 2010/06/22 20:17
良い山って、どんな山?
「yamaじゃないコトだけは確実」
クワ~ッ( ̄Д ̄;;そう言われても困るなー。
私は、持続可能ならば、良い山なんじゃないかと思いますけどね。
極相林(天然林)は勿論そうですが、人工林だって「収穫する→植える→手入れする→収穫する」というサイクルが、クルクル回っていれば、良い山ではないですか?
外材を使わない様にすれば、ちゃんと回り出しますが、それは無理っぽいよねー。
天然林の方が水源涵養機能が優れていると思われていますが、はたしてそうでしょうか。緑のダムと呼んで森林機能を過大評価してますよ~。
上物より、その下の方が大事だもん。それを崩さない為に樹木を乗っけていると考えると、人工林でも天然林でも大同小異だと私は思います。
人工林でも、下層植生を誘引すればいいんじゃないでしょうか。
今時、改植事業がある地域は、うらやましいかぎりです。荒れた松林を伐って、ナラを植える事はあっても、広葉樹を伐って杉桧を植えるという仕事は、なかなか無いですからねー。
実際、どちらの改植も出されないので、夏の下刈りは減少傾向です。下刈りという作業自体、単価が下げられて、おいしい仕事ではなくなってしまいましたが(´・ω・`)
この様なところが、全国的に増えていると、推測しています。
そこで、目をやれば、そこに「出し」があ~る。
出しや出しや!造林より林産やー!道や道や、作業道でも林道でも極道でも何でも造ったるぞー!
というわけで、経験も知識も満足ではないけど、いたしかたないので、それに走っちゃう┐(´-`)┌
でも、道づくりが悪ではないですよ。林道という名の、水道を造っちゃうのが問題なんです。
伐り置き間伐では、二酸化炭素はいくらも変化しませんね、残念ながら。
残存木が太るのは、抜き伐りした木の断面積分だけです。伐り倒した木は、やがて腐って二酸化炭素になってしまいます。他の悪いガスも出す、と言われてもいます。
すなわち、現地で炭にして埋めてしまうか、山から出して利用しない事には二酸化炭素は減少しません。
上にも伸びるだろうと言われそうですが、樹高は地力で限界が決まっている様です。しかも、モヤシの様な細い木でも樹高は伸びるんですよね。
(間違った事を書いてたらご指摘下さいね。まじめに悩んで勉強してたのは、何年も前のことですから、うろ覚えなんです)
出来杉さんがお書きになられている通りです。正しい情報、正しいご意見です。
私も、さっぱり分らないなー。
分かる様になりたいと思った時期もあったけど、四手井さんの著書も拝読したけど・・・・・自分の頭が悪いという事だけは、しっかり分りました
ああ、そうそう、山は外から見てても荒れているかどうかは分りません。林内にご足労いただくと、すぐに分ります。間伐するのをためらう位に荒れてますから、プロじゃなくても分りますよ。
持続不可能?
yamaも荒れてる~ぅ?
投稿: yama | 2010/06/22 22:22
horoさん、いつもありがとう。
林業を志して入ってきた人が、「全然違う!」ってなってしまう状況はちょっと悲しいなあ。
horoさんのところもだいたい似たような環境なんですね。
杉檜の山に違和感を感じなくなった僕はいつの間にか林業脳になってしまっているのかも。
自分の心が曲がらないように林業に関わっていきたいですよね。
投稿: でき杉 | 2010/06/23 05:10
月光仮免さん、おはようございます!
僕の記事の裏の感情をうまく切り取ってくれたコメントです。
さすが月光仮免さんだなあ。
このエントリーは、引用した友人のように若い林業者の中にはこのように林業をとらえている人が少なからずいるように思ったので、書いてみたんですね。
せっかく現場で汗を流しているんだから、頭でっかちになってほしくないんです。
答えがでるような問題ではないですし。
ということを僕は言いたいんですが、これはエントリーには書かずに、ひっそりとコメントしておきます。
投稿: でき杉 | 2010/06/23 05:23
通りすがりさん、はじめまして。
初コメありがとうございます。
「山が荒れる」っていうのは、現場の人間にとっては多分見た目の印象が大きいのだと思います。
>少なくとも、そこになにかしらの樹木がまとまって生えているなら、山は荒れていないと思っています。
手入れが全くされていない、植林した山だと荒れていると感じる人が多いと思うのですが、広葉樹の山だと林内がぐちゃぐちゃでも荒れていると感じない人が多いと思います。
「これはどうしてなんだろう」と現場で考えることがあります。
通りすがりさんのように俯瞰して考えれば、緑に覆われている訳ですし。
答えはでないですね〜。
ともあれ、今後もごひいきによろしくお願いします。
投稿: でき杉 | 2010/06/23 05:34
すごい山がyamaさんだということは間違いないです!
現場で働く若き山いきの高き頂です。
>私は、持続可能ならば、良い山なんじゃないかと思いますけどね。
こういう肚が決まれば、頭でっかちに悩むこともないですよね。
>林道という名の、水道を造っちゃうのが問題なんです。
これ、名言です。φ(・ω・ )メモメモ
>間違った事を書いてたらご指摘下さいね。
僕も上記のように理解してます。
このへんのくだりは僕の場合「現代林業」で読んだ記憶があります。
>私も、さっぱり分らないなー。
僕も、さっぱりです(`・ω・´)キリッ
投稿: でき杉 | 2010/06/23 05:57
でき杉さん、おはようございます! いろいろな意見があって勉強になりますね~。
僕は人工林を否定しているわけじゃないんですが、山奥の奥の方まで杉・檜の人工林である必要があるのかなぁって思います。野生動物の餌・棲みか・生物多様性等、奥山は広葉樹林の方が良いんじゃないかと・・・。
地元の人は「きれい事を言っていたら仕事にならない」というような人が多いですけど、Iターンの若い衆は現在の仕事内容に疑問を抱いている人が多いです。森林を守る仕事がしたいため緑の雇用で就業したけど、仕事内容は杉・檜の育林・木材生産であった。これは森林を守る仕事なのか? 森林を守るっていったいどういうこと?町全体に広がる人工林・・・ 木材自給率20%・・・ 海外の森林の乱伐・・・ 世界各地で始まった水の奪い合い・・・
僕はまだまだ勉強不足でわからない事がだらけで、勉強しても分からない事が多くあるでしょう。
いろいろな人がいて、いろいろな考え方を持っている。だから批判・否定はしない方が良いですよね。
僕も木材生産はとても大切な産業だと思っています。ただ、こんな人工林が多くなくてもいいんじゃないかと。 ゾーニングをしっかりやっていかなければいけないんじゃないかと思っています。
長々と下手な文章で失礼しました。
投稿: よっちゃん | 2010/06/23 08:06
よっちゃん、おはよう。
よっちゃんのように考える人は多いんだろうと僕も思うのね。
だから、エントリーで取り上げさせてもらいました。
高い志を持ってこの業界に入ってきて、心が折れてしまう人を僕も多く見ていますから、それはなんとかしたいんですよね。
林業が環境に良いか云々は答えが出せないけれど、自分でコントロールできる部分については納得のいくようにしてほしいと思います。
よっちゃんがブログに書いたことは、問題提起として非常に大事だと思う。
これからもばんばん書いてください。
その一筆が業界を変えるかもしれない!
投稿: でき杉 | 2010/06/23 08:58
こんばんわ
>山奥の奥まで杉桧の人工林じゃなくても~
私もそのように思うことはあります。ではなぜ奥の奥まで杉桧の人工林なのか、そんなふうになっているのか、考えてみる必要あると思いますね。
現在伐期を迎えているのは戦後に拡大造林した年代の木です。戦後復興の住宅需要等で山の木が伐られ、材価も高かったことから国策的に植えられたのだろうと思います。今と比べれば人夫賃は安かったし、木の値段も高かったから将来的な資産として奥まで植えたのだろうと思います。当時はそれが善だったのでしょうから、私としては、現在の価値観で当時を批評するのはいかがなものかと思います。
針葉樹の人工林は悪で、落葉広葉樹が善と考える傾向は一般ピープルのみならず専門家にも出てきてるようですね。そのように取れる内容の書籍や文章がやたら目に付くように思えるのは私の考えすぎ(杉?!)でしょうか。
広葉樹でも、人間が植えたらそれは人工林なんだよ、広葉樹=自然林ではないんだよ。ちゃんと手入れしなくちゃいけないんだよ。
これをちゃんと伝えなきゃいけませんね。
長々と駄文失礼しました。
投稿: 軽トラマン | 2010/06/24 00:11
先日、ノルウェー産のサケのサシミを食べました。
値段のわりに、意外なほど旨かったです。
あれはどうゆう品質のサケをどの時期に捕獲して、
どのように冷凍してどこに輸出するか?
と言ったソフトウエアがしっかりしているからこそ、
あのような味の品質になるのでしょう。
すなわちソフトウエアがしっかりしていれば品質の良いハードウエア(モノ)が出来上がるのでしょう。
わたしは、小さなキコリ氏の思想にトテモ同情しますが、かといって彼を救う事はできません。
が、まともな思考の無いと所にまともなモノは出来ないと思っています。
いつもスレ違いゆるしてね。(◎´∀`)ノ
投稿: gotoれす | 2010/06/24 02:17
「高き頂き」ですか、それはそれは・・・(=´Д`=)ゞ
ジャンダルム(前衛峰)が主峰には及びませんよ(◎´∀`)b
天然更新すると広葉樹の良い山が出来るかというと、必ずしもそうはいかないですね。
近所の里山のお話ですが、ナラだけの妙な林になっちゃっています。えらく密なので、ヒョロヒョロです。元は松林だったと聞いています。松喰虫にやられたみたいですね。
いつの日か、ナラクイムシが登場したら、どうなっちゃうんでしょう。
これまた、近所の里山ですが、こちらも元は松林。現在はカシだらけで、やはり密です。暗くて恐い山となっています。
当地では、最優勢木は光を独り占めしたがるカシです。それを考えると極相林というイメージが、恐ろしいものとなってきますね。
「森林を守りたい」という志で、就林された方々が手がけたいお仕事は、この様な山の手入れでしょうか。単一植生はダメで、多様性が好ましいから。
手強いですよ~、伐っても伐っても生えてきます、伐根からも種子からも。アカシアよりはマシです(成長が早い上に、若木は痛い(。>0<。)
最も手強いのは地権者と役所。手入れしましょうと勧誘しても、のって来ないでしょう。
タダならやってもらってもいいけど、って言われかねません。別に、彼らが意義や理念を理解できないワケじゃないでしょうけどね。
なりわいとしての林業に、真摯なgotoれすのコメントは、全然「スレ違い」じゃないですよ。
鶏卵って物価の優等生ですよね。安価な卵が平飼いのはずもなく、高度に管理された密閉空間でケージ飼育だという事は容易に想像できます。生産者は、鶏を卵生産工場の様に認識している事でしょう。愛情なんか注いでいたら商売になりませんもの。
その一方で、昔ながらの平飼いを行っていたりもします。卵の管理にコストはかかっても「見返り」が期待できるからです。
養鶏農家は、売りから先に考えています。そしてソフトを構築します。
山壊しの林業より、理想の山づくりを追求されるなら、まずは『ソフト』そして自分が出来る事の『売り』を何にするかだと思いますね。
月光仮免さんを「木登り狂」とか「チェーンソー・オタク」とは誰も言わないでしょう。
出来る事を拡大していく姿勢に余念が無いし、支障木伐採とは言っても、植えた人や立木自身にとっては「支障木」と呼ばれるのは心外である事もご存知だし、仕事はさすがですし・・・・
伐採した木を無駄にしないように、新たな命を吹き込んでるし・・・・
月光仮免さんは、樹木も山も壊していないと胸を張って言える方だと思っています。
林業というレギュレーションの中でも、ポリシーをもって何かを構築しようと頑張ってる人もいますよね。(例えば主峰の出来杉さんとかさ
)
中には、起業する人もいれば、生業を変えてボランティアを始める人もいるでしょう。
そんな方々のコメントにも期待したいな~。
起業家じゃないけど、真摯なオバタさん、そろそろ出番じゃないですか。
投稿: yama | 2010/06/24 22:38
わ~お、ごめんなさーい。コピペしたら“さん”付けるの忘れてしまいました。
「gotoれすさん」に訂正させていただきます。
暑い日には「さしみ」と「やっこ」が美味しいですよね。私は、どちらもワサビをトッピングしています。
投稿: yama | 2010/06/24 22:46
軽トラマンさん、いつもありがとうございます。
やっぱり広葉樹なら◯みたいな雰囲気ってありますよね。
でも林「業」として、それが成り立って行くなら、いいのですが、それはなかなか難しいんですもんね。
まあ、針葉樹林業でも今は厳しいですが。。
なんだか話がそれて行きそうなので、
>広葉樹でも、人間が植えたらそれは人工林なんだよ、広葉樹=自然林ではないんだよ。ちゃんと手入れしなくちゃいけないんだよ。
はい、ほんとこれをきちんと伝えて、それから始めないとだめですね。
投稿: でき杉 | 2010/06/25 17:43
gotoさん、コメントありがとう。
スレ違いじゃないですよ〜、gotoさんも様々な重い想いをおもいきり背負い込んでなおかつ前進している人ですもの。
「まともな思考」、僕なんてダラダラですが、なるべくぶれないようにゆっくり歩んで行こうと思います。
投稿: でき杉 | 2010/06/25 17:47
yamaさん、いつもありがとうございます。
いろいろな情報たっぷりなコメントで、どう返信したらよいか迷うところです。
いわゆる里山っていうと言葉のイメージで木漏れ日あふれる場所な感じですが、人の手が入っていない町場の「里山」なんてもうツルやら笹やらでめちゃくちゃですもんね。
山を壊すのも林業で、森林を守るのも林業なのでしょうか。
って林業の話を始めると、大きくなって最初のエントリーに戻ってしまいますね。
僕も月光仮免さんについては同じ印象です。
きっちり筋が通ってるんですよね。
端から見ていても想いと行動にズレがない。
これを現場で働く人達が林業の中で実現できればいいのでしょうが、環境などもありなかなか難しい場合が多いのが現実なのかなあ。
そうそう、この季節、僕は畑に自生している大葉を刻んで使うのが好きですね〜。
って、こんな締めでいいのかしら。
投稿: でき杉 | 2010/06/25 18:01
月光仮免 さんの
「現場の人間がこういうジャーナリスティックな切り口でひっかかってしまっては、
あましイケナイ」と言う発言に、強い反感を覚えます。
小さなきこり さんの現場では、「雨が降るたびに表土が削られ川に流れてしまう。」
のが現状です。
しかし、その現状を目にしても、なんとも思わない人がいたり、なんとも出来ないと
あきらめている人もおられるようです。
現場の人間は、何も考えず、指示された作業だけを行っていれば良いのでしょうか。
指示を出す側の人間にとって、何も考えないで、現場作業を効率的に行える、
機械のような作業員が最も扱いやすいのでしょう。
でき杉 さんは、そのような作業員になろうとしているのでしょうか。
それとも、指示を出す側の人間になろうとしているのでしょうか。
投稿: NISHI | 2010/06/26 10:24
盛り上がってきましたねぇ!
また、新しい仲間が林業業界に
就職の面接を受けに来ております。
どのようなことを考えて林業を
選んだのか非常に気になるところ
ですが、選考基準に青年団活動
などの地域の奉仕作業に積極的に
参加する意思があるかどうか?
なんてこともあるようです(笑)
何が正解か?よりも最適解を
どのように求めるか?ですよねぇ~!
トマトを大量に植えております。
投稿: 祝い杉 | 2010/06/26 11:33
> 現場の人間は、何も考えず、指示された作業だけを行っていれば良いのでしょうか。
ダメです。モチベーションが低下します。
> 指示を出す側の人間にとって、何も考えないで、現場作業を効率的に行える、機械のような作業員が最も扱いやすいのでしょう。
その通りです。今のところは。しかし、そう考えていては、未来は・・・・暗い
みんな森を守ろうとしています。国土保全は大切な事だと分ってらっしゃいます。
各人、知識や経験の差はあります。主義主張の相違もあります。
でも、守ろうという気持ちは一緒です。
優先順位が変わって来ちゃうんですよね。
その為に、誰も、思う様な仕事が出来ていないんです。
森林組合の幹部は、事業量の確保が良い山づくりより優先しているかも知れません。
同、現場は作業員一人当たりの生産性を優先しているかも知れません。
発注者(行政)は、会計検査対策を優先しているかも知れません。
制度に問題があると感じています。間伐も改植も作業道開設も「ナリ」でやる事ができて、かかった分だけ請求できるなら、現状よりもずっと良い仕事ができると思いますね。
しかし実際は、まず先に設計ありきで、設計通りにする事を求められます。設計変更は困難です。
例えば間伐、材積率で35%抜き伐りするという現場があったとします。その間伐率の根拠は、対象地の面積に応じて、数箇所とられたプロットのデータです。
)
発注者は、どこもかしこも植栽木が35%の割合で伐られている事を望みます。
実際に現場作業をやってみれば分る事ですが、「ここから35%抜いたら、山主が泣くだろう」というエリアもあれば「雑木が多くて、コレを伐るだけでカンベンしてもらいたいものだ」という箇所もあれば「植栽木はモノになりそうもない木ばかりだから、それを伐ってパッチワークの様な雑木地帯をつくった方が山の為だ」と思われる所もあります。
「実際には35%は伐れなかったから、余った分のお金返すよ」
「我々のコンセプト通りにやってくれたかい?」
「もちろんさ、いい山になるよ」
「じゃあ、施業報告書に返金額も書いといてね」
「オーライ」
こんな風に『好い加減』(イイカゲンではない)で事が運べばいいのになーと、私は常に思っています。(逆に予算オーバーすれば請求できなくっちゃ困るよ~
現場作業員と発注者(行政と山主)と会計検査院と林学者が毎日の様にBBSで議論し、全員のモラルが高ければ、可能な事かも知れません。
制度を変える事もできると思います。
「頭でっかち」というと悪い事の様に聞こえてしまいますが、思想を持つ事は良いことです。
私は就林当時「口は立つ奴」とベテランから嫌われていましたが、3年後に「yamaは口も立つけど腕も伴って来ちまったからな。弱ったな~」と言われる様になりました。
文武両道は、私の中では、とても大切な事なんですよ。
そして、林業は伐って伐って伐りまくる仕事ですから、最も生き物の命を奪ってしまう仕事でしょう。奴らだって、きちんとした思想を持った腕の立つ人間に伐られた方がマシだって思ってるよね~。よくは分りませんが。
投稿: yama | 2010/06/26 14:41
NISHIさんのコメントについてちょっと考えてみますね。
例えば 森を守る 自然を守る。 守るというキーワードで全てをくくってしまう言い方に私は強く反発してますね ええ。
守るってのは現状を現状のままに維持すること、あるいは樹齢林齢に応じた発達をさせること、色々な方向性があるワケですが、そういう次元での観念的な把握方法では対処しきれないのが現実だと思いますね。
三保の松原を維持する基本は松の落ち葉を掻きとること、つまり栄養の蓄積を人為的に除去してやるってのがよく知られていると思いますが、逆に落ち葉をそのままにして遷移に任せるのが自然を守ることなのだという見方もあるワケです。
同じことは農用林(堆肥用枯葉収穫林)の維持管理についても言えてますが、問題はもっと深化しています。
問題を自分の言葉で明確に規定して具体的な方法論を提起しないかぎり、自然を守る・破壊するというような言い方に意味を見出せないんではないでしょうかね。
投稿: 月光仮免 | 2010/06/26 20:04
をっと、近況確認にアクセスしてNISHIさんのコメントが目についたので先にレスいれちゃいました。
でき杉さん、yamaさんに褒められたってことみたいで、なんとも面映いことではあります。
まあ、この際ですから言ってしまいますが、守るって言葉には無条件に自分を正義の立場に置く意識が組み込まれていると思いますね。
破壊というと、つまり、その逆。
不適切な作業道がどんどん土砂流失を招き山を壊していくというのは誰もが見聞きしあるいは体験する事だと思いますが、より良いといわれる方法論も提案されてますよね。 実際に自分が施業するとき、単にそういう提案されたペーパーをなぞるだけでいいのか、あるいは自分の工夫をそこに取り込むのか。
そういう具体的な話がもっと必要なんだろうと思ってます。
実際に木を挽いて器にしたとき、伐採時点では見えていなかった木の生理や履歴と直面します。 もっと身近に、チェンソー彫刻などで出会う杉でトビクサレなどに出会えば森のカミキリムシや日本キバチなどに間接的におめにかかる訳です。
若い人がこれから林業の専門家でいきてゆくというなら、菌根の話からTPZやSRZなどの知見にも敏感であってほしいと思います。
私が試みているのは森の木々と近隣地域とのシンビオシスの可能性を追うことですが、自分の理解が少し進歩すれば極端に課題が増えてしまうというパターンの繰り返しです。
今のところ地権者の視点をないがしろにするような論議はおきていないと思いますが、なんだか怖くなりそうですね。
投稿: 月光仮免 | 2010/06/26 20:27
月光仮免さんは多くの知識があるようですね。私には少し難しい内容です。
山奥の杉・檜の人工林について、多くの知識を有する月光仮免さんの考えをお聞きしたいと思います。
山奥の急傾斜地の杉・檜の人工林。下層植生なし。表土がほとんど流出してしまい、砂利に樹が植わっているような状態。間伐等をして光が林内に入っても下草が生えてくる可能性はない。近くに母樹もない。鹿や熊に樹皮を剥がされいて、とても材にはならないような樹ばかり。ただ崩れるのを待つだけのような山があります。
このような山はどうすれば良いのでしょうか?
あと、杉・檜の人工林ばかりで、野生動物の餌や棲みかの問題、鹿や熊が杉・檜の樹皮を剥いでしまう問題などについてはどうお考えでしょうか?
最後に熊本の平野虎丸さんの「植えない森づくり」についてどうお考えでしょうか?
よろしくお願いします。
「植えない森」 http://blog.livedoor.jp/rokuten1/
投稿: | 2010/06/26 21:29
NISHIさん、コメントありがとうございます。
まず僕は
「雨が降るたびに表土が削られ川に流れてしまう。」
というのが事実なのかよくわからないのです。
そうかもしれない、との立場です。
で、ご質問の僕はどういう作業者なのか、ということですが、普段考えたことはないので、うまく言えるかどうか。
僕は指示された仕事をプロとして全うするようにしています。
担当した現場が少しでも良くなるように、僕自身が後悔のないように仕事していますね。
この「良くなる」というのは、完全に主観です。
こんな僕は一生一山いきですよ。
投稿: でき杉 | 2010/06/26 22:27
祝い杉くん、やっぱりこれくらい盛り上がらないと記事にした意味がないよ。
大事な話だもの。
>何が正解か?よりも最適解を
どのように求めるか?ですよねぇ~!
それを言っては身もふたもないのよ〜
ウチのトマトはミニトマト1株だけです。
息子が「おおきくな〜れ、おおきくな〜れ!」と応援しています。
投稿: でき杉 | 2010/06/26 22:29
yamaさん、いつもありがとうございます。
いろいろありますが、ひとつだけ。
>林業は伐って伐って伐りまくる仕事ですから、最も生き物の命を奪ってしまう仕事でしょう。
東京からIターンで学生上がりで林業した時は、このあたり自分でも「どうなのか?」って考えました。
結局今は全体をみるようにして、心を整えています。
行政とか林学とかは僕はさっぱりわからないのです。
でも、そのあたりの人がこのエントリーとコメントを見てくれるとうれしいなあ。
投稿: でき杉 | 2010/06/26 22:41
月光仮免さん、こんばんは。
丁寧なコメントありがとうございます。
このエントリー自体、大きな話をしていますので、コメントでどんどん突っ込んで行くのは想定内ですが、気をつけて行こうと思います。
「守る」という言葉、「林業の専門家」、「シンビオシス」、勉強になりますm(_ _)m
投稿: でき杉 | 2010/06/26 22:50
なんだか随分と失礼きわまる無署名コメントも入っているようですね。
自分の目で見もしない現場や大雑把なくくりでの議論ってのは意味がないだろうと幾度も発言しているつもりですし、まして山奥の杉ヒノキについてコメントしたことはまずこれまでに無かったんですがね。
どんな名人と呼ばれる人であっても、それはその人のフィールドで成り立った評価なのだということをもっと重く考えてほしいものです。
ここはでき杉さんの林業応援ブログですから、私へのクレームについては私のブログで続きをどうぞ。
投稿: 月光仮免 | 2010/06/26 22:58
をっと、失礼。
無署名ということでレスを忌避する意識が強すぎたかもしれません。
提示された山奥のガレ場のヒノキ林。 私が幾度か見学に行った現場は4m幅員路がなくなったその先あたりの渓流脇の山がもしかしたら該当するかも知れません。
この事例の場合、私の下見は地主さんが何を望んでいるのか、それは妥当なコストで達成できる作業なのか という事から始まりました。
50年生ということのようでしたが、簡単な間伐で処理できるような太さでも現場でもなく、急傾斜の下は逃げ場のない道路でその下は渓流。
搬出するとしたら架線集材しかないだろうと思うけれど、その技術を持っていた(とされる)人は大怪我をしたばかりでした。
そういう現場でスキルにかける人間ができる事といえば、じっくりと時間手間をかけて防止柵設置やら作業路の改修からやらなければならないと思うんですが、ヤマヌシさんにそれだけの財力の裏づけがない というか、なによりも気迫がない という事で応援すら諦めた事例の1つになっています。
何にでも答えがあると思うのは自由なんですが、その答えには、答えた人のスキルとか財力とか経験・知識が前提条件としてついて回りますよね。 やはり、自分がやるならこういうやり方でこういう見積もりで という話しかできないのではないかと思います。
投稿: 月光仮免 | 2010/06/26 23:26
今日のコメントの最後の(
)一発。
でき杉さん、幾度もごめんなさいね。
yamaさんの言っておられる山守的林業、私も同感です。 枝打ち間伐が主体の針葉樹林に比較して、広葉樹林との付き合いは単純な計算シートに乗らない複雑さがありますね。
その年その施業ごとの清算というスタイルってのは、本当は針葉樹林でも問題があると思うんですが、曲がりくねった大枝を勝手放題に伸ばす傾向のある広葉樹林では通用しないような。
CODIT切除というノウハウも実際にやってみれば適用限度があることが判りますね。
時期を失した枝打ち手入れでは非難されるのを覚悟で先端落しをやっておいて、翌・翌々年の枝葉の伸び具合をみた上で、葉からの糖供給が絶たれる枝をしっかりと落とすなんて庭師のような事必要でしょうし。
でないと、クサレが入って家具にも器にもならないような材ばかりができてしまいかねません。
一般的な山でそういう腰の据わった仕事をやるには無理でしょうから、地権者からおおきく一山まるごと信任を受けたような山守が複数年にわたって育てていく必要があるんぢゃないかと思います。
そのコストに見合う材価が、市場経済だけに任せておいては、得られないという現実があるワケですが、(口でいうのは簡単ですが)流通経路の再構築とのセットになってゆくんでしょうか。
材価を稼げそうな広葉樹種というと、桂とか桜とかかなと思いますが、これにも流行り廃れがついて回るみたいで、長い生育期間が必要な樹木ってのは簡単ではありませんね。
都市近郊であれば観光林業ってのももっと大切に扱われていいんぢゃないかと思ってます。
投稿: 月光仮免 | 2010/06/26 23:57
こんばんは。
ワールドカップにどっぷりはまっていて寝不足気味のオバタです。
やっぱり4年に一度のオリンピックとワールドカップは選手の本気度が違うので見てておもしろいです。
韓国惜しかったー。
さて、yamaさん。こういう難しい問題は僕はなるべく傍観者でいようというスタンスなんですよ。
ズルイですが深く考えている人たちの意見は大変勉強になります。
僕なりに持論的なものはあるのですが、長いスパンで仮説を検証していくような実験的な仕事をする機会は僕には与えられていません。なのでどうしても確信的なことは言えません。
僕はあくまで現場の技術を探求することがライフワークと決めているのですが、僕の現役人生を逆算するとあまり余計なことに時間を費やしている余裕はありません。
僕の目指す所へたどり着くために必要な知識を取捨選択していかなければいけないと思っています。
モチはモチ屋って感じかな。
林業と環境問題は密接に語られることが多いですがそれぞれを良くするためのアプローチはそこに携わる人の数だけ無数にあるのではないでしょうか。
森林組合は改善しなければいけない点を多く抱えています。
でも僕は森林組合に残ってここから林業界にアプローチしていこうと思っています。
森林組合に愛想を尽かしてしまう人が多いのは少し残念です。
なんだかんだいっても森林組合はこれからも重要な役割を担っていくと思います。
僕らが変えていかなければいけませんが・・・
投稿: オバタ | 2010/06/27 03:00
月光仮免さん、僕の頭の中にはない視点からのコメントなので、大変勉強になります。
ご自身のブログや様々にコメントをつけているのに、僕のブログにもこうしてコメントをつけてくれることに大変感謝しております。
投稿: でき杉 | 2010/06/27 09:56
オバタさん、3時って、、、
ウルグアイの2点目、凄かったね。
あの土砂降りの中、韓国に流れがあるところで、あのシュート。
にわかサッカーファンの一言でした。
>僕は森林組合に残ってここから林業界にアプローチしていこうと思っています。
上州にオバタあり、と称される日もそう遠くないですよね!
ガチ期待してます。
投稿: でき杉 | 2010/06/27 10:01
月光仮免 さんへ
私は、「森を守る 自然を守る」という言い方に、違和感を
感じます。
他人を素人扱いして、「地球を守ろう」だとか「エコ」だ
「環境保護」だと声高に言う輩には、石を投げたくなります。
私が気になるのは、月光仮免 さんのコメントが、現場の人間は
問題意識を持たなくて良い、と読めたからです。
山を丸坊主にして放置しようが、隙間無く針葉樹を植林しようが
その山林の所有者、責任者の勝手だと思っています。
個々に考えがあり、金銭的都合があると思います。
現場の人間が、自分が行った作業の顛末、影響に関心を持ち、
考えを深化させることは大切だと思います。
投稿: NISHI | 2010/06/27 12:19
でき杉 さんへ
返答をありがとうございます。
>この「良くなる」というのは、完全に主観です。
に強く同意いたします。
自分の携わっている現場で、「僕自身が後悔のないように」
と言うことは、自分の中に一定の考え、基準をお持ちなのだと
思います。
その考え、基準に沿って、一生一山いきを続けられますように。
投稿: NISHI | 2010/06/27 12:21
オバタさん、どーも~ (´▽`)/
久しぶりですね。ここのところコメントを拝見できませんでしたので、どーしてるのかな~と思っていたんですよ。
> モチはモチ屋って感じかな。
そりゃそうダ!!(*^m^)
判断するのも計画するのも、予算をつけるのもエライ人に任せ、私達エロイ人は、Wカップを楽しみましょう。
横レス失礼( Д) ゚ ゚いたします。
「針葉樹を植林したから、こんな事になっちゃったんだゾー」と批判されたいのか、今ある杉桧を残して再生されたいのか不明ですが、一応、一つの答えです。
表土(土砂、砂利、岩石含む)が動くところに森林はできません。動かない様にする事が第一です。固定できたら、種子が入った土を搬入して草を生やし、その後に樹木を植えるのが一般的でしょうね。
襟裳は風で動くのを、海草で固定してましたね(プロジェクトXで見ました)
足尾では、岩盤に土を貼っています。動かないところならそれでいいのです。崩落が止まらない箇所はどうしようもないですね。
動きを止めるのは、林業土木の分野に入ってくる仕事になりそうですが。
「植えない森づくり」は、まだ、よく読みこんでませんが、植えなくとも結構ですが、管理はしないとまずいと思いますよ。
出来杉さんがお書きになってた様に、クズ(ツル)や、笹・竹・篠でおおい尽くされると、森にはなりませんからね。
それとも適地適作で、場所に適したものが繁茂するのは大いに結構、放任林業バンザイ!って開き直っちゃいます?
現場の人間としては、机に向かって仕事をされている方々よりも現状を知っているのですから、ヤバイ場所や手当てが必要な場所の報告くらいは上に対して行ってもいいかと思います。
お金もかかる事ですし、優先順位というのもあって、なかなかすぐに重い腰は上がらないでしょうけど。
ブログで発信するのも、県庁に行くのも、霞ヶ関に行くのも、それは貴方次第。
投稿: yama | 2010/06/27 12:57
NISHIさん、今度石を投げるときは一緒になげましょうか(
)
環境を云々する人はすぐに希少植物(中でも花)に異常につよい関心をもつみたいです。 私が近隣6軒の農家から相当程度に任されているヤマでは金襴が自生しているのですが、その花をみつけると花びらを毟ってしまう という人が居てびっくりしたことがありましたね。
盗掘を防止するのだという論拠にはさすがに思わず天を仰いだ・・・訳ですが、なんで仰天するんだと文句を喰わされたことがあります。
環境に関心を持つのは良いことだと思います。 しかし、毎週のゴミ拾いで出会う多くの人たちは あっちにゴミがあったぞ こっちにゴミが散らかっているぞ とノタマウばかりで、ご自分の手にビニール袋を持とうとは思わないのですね。
そういう社会の枠組みの中で、関心を持った人達が意見を持ち人に伝えることは大切だろうとは思います。
でも、一緒になってゴミを拾わないから駄目だとはいえないと思います。
みなそれぞれに事情を抱えて生きているわけで、やはり自分の信じる道を自分で歩くしかない。
でき杉さんのブログは、そういう人達が互いにエールを交わし、時に意見をぶつけ合う場になっていって欲しいと まあこれも勝手な思い入れですが、そんなふうに眺めています。
投稿: 月光仮免 | 2010/06/27 15:07
でき杉さん、今回は私が年甲斐もなく出杉た・・・かもしれません。
)
堪忍してくれろ (
んでもって、お互いの出会い最初のキーワード「チェンソーカービング」近況報告です。
→ http://www.youtube.com/watch?v=Yzc2jMrH0J4
たしか4年前の千葉大会だった・・・? でしたかね。 まだまだこんなレベルですけど、一応、目的の表現に近づくことができているかも と胸をなでおろしていたりします。
そういえば3月末に大阪万博記念公園でスタンプカービングを依頼されたときベストの伊藤さんが色々と助けてくれたのですが、彼女はなんとでき杉さんからカービングを教わっていたと聞き世間の狭さを実感しましたです。
来月の安曇野教室は吉野スクールとバッティングしてしまい和歌山の船長さんはそちらに出張されるとのこと。
なんとなくツナガリの不思議さを思ったりしてます。
なるべくお邪魔にならないように努力しますが、面白い話題にはまた混ざってしまうかも知れません。
そのときは 笑って許して~♪ です。
投稿: 月光仮免 | 2010/06/27 15:44
皆さん、コメントありがとうございます。
このエントリーについたコメントは、いまそしてこれからも多くの林業人に様々な想いを想起させるものになっていると思います。
結論や答えを出すつもりはありません。
なにかのきっかけがこのエントリー、そして皆さんのコメントから生まれると信じています。
さて、
月光仮免さんにコメントを。
お会いした千葉大会。
杉の葉染め出来杉Tシャツを購入してくださったこと今でも覚えてます。
youtube見ました。
こういう「にじみだすもの」がある作品を早く僕も彫れるようにもっと人生勉強します!
今後もよろしくです!!
投稿: でき杉 | 2010/06/28 20:55