草刈シーズン、話題のキマルを使ってみました。
キマルについては開発者さんのブログ「キマルの開発日記」を読んでください。
僕はこれを期間限定で特別にお借りしています。
借りているのは笹刃の30枚刃用。
他に40枚刃用もあります。
キマルの使い方については開発者さんの動画を見てください。
キマルを使った刃(再生チップソー)を見本としてお借りしました。
チップソーが笹刃になるなんて、これは期待できます!!
まずは普段使用している笹刃でキマルを使ってみます。
砥石は開発者さんからいただいたもの(市販の鉄工砥石)を使っています。
最初は角があるのですが、使っているうちにすぐに写真の用に丸くなりました。
砥石に角のある時は写真の笹刃のようにスクイ面に角が出来てしまいますが、砥石が丸くなるにつれてそれもなくなります。
キマルの良さは簡単に一発で正確に刃先、スクイ、逃げ角、ピッチまで目立てできることです。
よく考えられているとほとほと感心します。
で、動画のように軽快にレバーを前後させて使っていきます。
カチ、カチと回転して一個飛ばしに研磨されて行くのですが、しばしばそれが空振りしたりピッチが狂ってしまうことがありました。
研磨していたら、いつの間にかこれだけズレてます。
すこしずつずれるんじゃなくて、突然ずれちゃうんですよね。
これだけ大きくずれなくても刃先から微妙にずれてしまうこともありました。
原理的にはこうはならないはずなんですが、しばしばこれらが起きてしまいます。
(追記、参照のこと)
もちろん、このようになっても問題はなく、いったんグラインダを止めて手で調整をすればよいだけのことです。
結局、簡単になにも考えずに目立てできるという印象ではなく、その機械のクセを考慮してうまく使う必要があると思いました。
右手と左手の調整のバランスがうまく決まると実に簡単に研磨できます。
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ずれてしまう原因が分かりました。
まず、刃の抑えネジの締め込みが足りなかったこと。
自分ではしっかり締めているつもりでも、刃が大きかったり(255mmの薄いタイプなど)削る量が多いとわずかに遊びが生じてずれてしまっているようでした。
次に、そもそも刃のピッチがずれていたこと。
フリーハンドで目立てしている刃をキマルで直した際、キマルはピッチが狂うことは原理的にないので、おかしいと思っていたんですが、つまり僕の刃のほうが狂っていた訳です。
原因が分かれば簡単なのですが、このピッチの狂いを直すのはキマルで何周もさせる必要があって、当初は気づきませんでした。
情けない。。
また突然、滑るように、空振りしたようにずれてしまうことがあるんですが、これは刃をセットする前に、何度も何度も「素振り」(右手主ハンドルを動かす)することによって、防ぐことができました。
(10/6/27追記)
研磨した笹刃はこんな感じ。
次に、念願のチップソー再生に取り組みます!
使えなくなったチップソーの残りのチップをハンマーで叩き落として、グラインダで「刃」の部分をなくしてしまいます。
これは知り合いの人のチップソーですが、ここまでするのは大変です。。。
なんでこんなことをするかというと、僕が借りたキマルが30枚刃用だから。
チップソーの刃数とあわないので、落とす必要があるんです。
それではチップソーをキマルにセットして、
少しずつ研磨します。
いっぺんに刃をつけると負荷が凄いし、バリがひどいので、数回に分けます。
片面が出来たら、グラインダの位置を変えて同じ作業を繰り返します。
完成!!
こんな感じになりました。
なかなかいい感じ
ただ、焼けてしまった部分もありました。
このチップソーの再生で気になったのは、刃が焼けて、もろくなってしまうことでしょうか。
開発者さんの見本の再生チップソーにアサリをつけたのですが、
欠けてしまうことがありました。
これはそのように意識してやれば大丈夫なのですが、忘れていつもの調子であさり分けすると欠けてしまうことがあるようです。
キマルを使ってみた感想は、上にも書きましたが、有無を言わせず正確に研磨できるキカイというよりは、人間臭いというか、こちらがうまく使うことが必要な機械だと思いました。
このあたり使い慣れたら最高なのでしょう。
さて、キマルで作った刃の使用感ですが、実はまだ使ってません。。
下刈りの仕事をまだしてなくて。
月末に下刈り現場があって、そのときに使ってみますので、使用感はまたそのときに書きますね!
もう少しお待ちを。
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