東京ガイダンス(1)
東京ガイダンスはやっぱり盛況でした。
二日間で二千人を超える人出がありました。
今年度4回のガイダンスで五千人を超える相談者があったそうです。
やはり不況が影響しているのでしょうか。
加えて林業がしたい!という人も増えているのだと思います。
東京は大阪で目立っていた単独女性の姿は幾分少ないように思いました。
カップルや家族連れが多かったですね。
あと間伐材を利用した商品で気になったのが、「ひのき屋さん」というブランドでした。
枝を使った商品で、どこでも見かけるものですが、ここの良さはとにかく小物に特化しているところですね。
普通に雑貨としてショップに並んでいても違和感がないと思います。
こういう商品にありがちな、やぼったさがまるでありませんでした。
次に仕事道具を紹介するコーナーで面白かったのが、
このチェン。
チェンソーはハスク346XPなんですが、それについてたチェンがカッターがないタイプでした。
展示用にこういうチェンがあるそうです。
ちなみにスチールは260が展示してあって、それは普通のカッターの刃先を徹底的につぶして、さらに透明テープでガチガチにくるんでいました。
個人的な感想ですが、毎年ガイダンスが洗練されてきて、相談者の人たちも様子見は少なく、本気で林業をしたいという人が増えてきているように思いました。
各県の担当者の皆さんも時間の許す限り対応していたようです。
今後は各県で開かれる実際に就業に結びつくガイダンスでぜひとも一人でも多く、林業に従事してほしいと思います!
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